1健康問題
1.オープンな喫煙所に替わる「喫煙コンテナ」の設置について
2教育問題
1.小・中学校の英語教育の推進について
3管理業務
1.市施設の管理業務に市内事業者優先採用について
△加藤英泉議員
○議長(鈴木深太郎議員) 通告第10、15番、加藤英泉議員。
〔15番 加藤英泉議員 登壇〕
◆15番(加藤英泉議員) おはようございます。それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。
1、オープンな喫煙所に替わる「喫煙コンテナ」の設置について。
2009年に施行された路上喫煙防止条例を受け、三郷市では、路上での喫煙行為によるほかの歩行者に対しての迷惑、危険を回避することを目的に、市内3駅の駅前広場を中心に、路上喫煙禁止区域エリアと指定喫煙場所の指定が行われており、指定喫煙場所での専用の灰皿以外では喫煙をしないようにマナーの向上を目指しております。
市内3駅の駅前広場周辺の指定喫煙場所は、三郷駅南北に2か所、新三郷駅周辺に3か所、三郷中央駅周辺に1か所となっておりますが、三郷駅南北及び三郷中央駅の指定喫煙場所では、灰皿の周囲には植木を配置しているものの、そして新三郷駅はオープン状態であり、たばこの煙や臭いが喫煙エリア外に流れ出てしまう問題があり、通行者からのクレームとなっております。
望まない受動喫煙をなくす、望まない受動喫煙の防止を図るため、2020年4月、改正健康増進法及び受動喫煙防止条例の全面施行を受け、たばこの分煙環境整備の対策として、国及び市町村は、望まない受動喫煙が生じないよう、受動喫煙を防止するための措置を総合的かつ効果的に推進するよう努めるとされました。
受動喫煙防止対策について、喫煙所の移設や喫煙場所を撤去してしまうと、喫煙者と非喫煙者の共生が不可能になるという設置場所の選定や、こどもや患者、妊婦等の健康を考慮した受動喫煙防止の点からも、全ての課題や悩みを解決すべく、コンテナを活用した喫煙場所、喫煙コンテナを設置することにより、喫煙者と非喫煙者の共生が実現いたします。
従来の喫煙所から、より分煙効果の高い密閉型のコンテナタイプに変更することにより、コンテナ内部にはたばこの臭い成分を99%除去し、タールやニコチンなどの汚れを99%以上削減できる高性能の脱臭機を装備したものもあり、独立した建物のため、喫煙者と非喫煙者の接触がなくなり、喫煙所周辺にも煙や臭いの排出をなくすことが可能となり、望まない受動喫煙問題解消の一助となり得るものであります。
近年は、採用自治体も増えてきておりますし、三郷市民の健康維持、健康促進に役立つ特徴あるものでありますので、駅周辺に喫煙コンテナの設置を強く要望するものであります。
次に、2、小・中学校の英語教育の推進について。
三郷市の有名なものは何ですか、三郷市の特徴は、特産品は、有名なものは何があるか、即答できる人はそんなに多くはないのではないか。
2005年のTXの開通により、人口増加は右肩上がりで来ておりましたが、近年は、近隣市は増加しているものの、当市は、原因は様々考えられますが、足踏み状態となっております。少子高齢化と人口減少の時代になり、若い世代の取り込みや、移住・定住促進の自治体間競争の中で勝ち抜くためには、魅力発信が奏功するものと思います。そんな中、本市の教育に魅力を感じて居住を決めた人はどれほどおられるでしょうか。
イギリスの第73代首相のブレアは、所信表明演説の冒頭で「エデュケーション、エデュケーション、エデュケーション」と、教育ということを3回繰り返し、教育の大事さを訴えました。
そこで、三郷市として、学力面の充実を図る施策、確かな学力の育成の具体策の一つとして、英語教育を前面に打ち出し、小・中学校の英語教育の推進を掲げたらどうかと提案をさせていただきます。
こどもに英語によるコミュニケーション力をつけさせ、海外に出るということだけでなく、グローバル社会の中で認められるような存在になってほしい。世界で活躍できる人材を三郷市から輩出することを目標に、今まで以上に英語教育を充実させ、こどもたちの能力と志を高めていくことが市の使命でもあると思います。
こどもたちに日常会話ができる英語力や、臆せずに英語を使おうとする姿勢を身につけてもらうために、地域の外国の方々に協力してもらったり、外国語指導助手ALTの全小・中学校への配置のほかに、英語活動指導員も全校に常駐させるなどし、また、当初は全小学校で共有活用する英語プログラムを指導主事や小・中学校教員、ALTが協力して作成し、教育の質を担保するなどの大変な作業もあるとは思います。
自立する児童・生徒の育成と学力面の充実を図る施策として、課題に取り組む体制を構築してほしいと考えます。教育長及び学校教育部長にお伺いいたします。
次に、3、市施設の管理業務に市内事業者優先採用について。
本庁舎をはじめ、文化会館、図書館、体育館、コミュニティセンター、地区センター、消防署等々、市内には100にならんとする市の施設があり、大方は指定管理となっておりますが、これら施設の設備や清掃などの管理業務について、以前にも市内事業者を優先して採用するよう、市として指導してほしい。また、優先採用についてどのような考えでいらっしゃるかと質問をしたことがあります。
市内の事業者に仕事が優先的に行き渡ることにより、当然、事業者は収入が増えるわけで、収入が増えることにより市民生活の安定、そして市の税収も上がり自主財源確保の好循環が生まれます。この経済の好循環は、市民の市政に対しても計り知れない信頼感も生まれます。
東京都足立区は区の発注する工事や管理業務などについては、区外の受注者に対しても、下請工事業者なども含め、区内の事業者を優先して採用するよう、行政がしっかり指導し、またチェックもしており、そのため区民の行政に対する信頼度が高いと言われ、その信頼度が選挙の投票率にも現れ、選挙の都度、高い投票率となっております。
三郷市においては、業種は伏せますが、市内の事業者よりも、三郷市から距離のある嵐山町や栃木県など、市外の事業者などに多く発注されているという例もあり、これでは事業者は社員を抱え切れなくなってしまう、また、将来を危ぶみ、ぼやく経営者もおられます。
以前の質問の答弁では、三郷市も市内業者を優先して発注していると言われておりましたが、現実はそのようにはなっておりませんよという指摘があります。事業者の高齢化、休業、廃業、倒産による市内事業者の減少がありますが、仕事が減っていることにも起因していると思います。
指定管理施設だから指定管理会社に任せているでは、市の方針も徹底されず、市民の理解も得られず、不測の事態、不正の横行などが発生しかねず、市民の生命・財産を守る、市民の生活・仕事を守る立場から、市を挙げて全部署、全施設、指定管理会社に至るまで、市内事業者優先採用を徹底させるため、市長名で発信し、徹底する必要があると思います。
それが指定管理業者との契約の条件、重要事項とし、併せて履行状況をチェックすることにより、さらに徹底されると思います。市長のご見解をお伺いいたします。
以上で質問を終わります。
○議長(鈴木深太郎議員) 加藤英泉議員の質問に対する答弁を残して、暫時休憩いたします。
△休憩 午前10時57分
△再開 午前11時10分
○議長(鈴木深太郎議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
加藤英泉議員の質問に対する答弁を求めます。
浅井富雄市民生活部長。
〔浅井富雄市民生活部長 登壇〕
◎市民生活部長(浅井富雄) 加藤議員の質問のうち、私からは、1、健康問題、1オープンな喫煙所に替わる「喫煙コンテナ」の設置についてにお答えいたします。
市では、市内3駅周辺を路上喫煙禁止エリアに指定するとともに、指定喫煙所を設け、路上での喫煙行為による他者に対しての迷惑や危険の回避、吸い殻のポイ捨て防止など、喫煙マナーの向上と駅周辺の環境美化に努めております。
駅前にある6か所の喫煙所は、灰皿周辺を目線程度の高さの植栽で囲む簡易的な構造となっているところもございますが、煙や臭いが周辺に漏れてしまうこと、利用者が多いと植栽の外で喫煙をしてしまうことなどの課題もあり、閉鎖型の喫煙所設置のご要望もいただいているところでございます。
現在、市では、単体のコンテナ型やパーテーション型のほか、駅前施設の空きテナントを利用した室内型の喫煙所など、様々なタイプの設置事例や設置場所、設置に係る費用、清掃や点検などの維持管理、補助金の活用など、情報収集を行い、多面的な検討をしております。
引き続き、喫煙者と非喫煙者の双方にとって望ましい喫煙所の在り方や、整備の優先順位などを含め、駅近隣の皆様のご意見も伺いながら、検討を進めてまいります。
以上でございます。
○議長(鈴木深太郎議員) 大塚正樹教育長。
〔大塚正樹教育長 登壇〕
◎教育長(大塚正樹) 私からは、2、教育問題、1、小・中学校の英語教育の推進についての総論についてお答えし、詳細は担当部長をして答弁いたさせます。
ご提案いただいた英語教育の推進を三郷市の魅力の一つとして強化していくという視点は、本市の第4期学力向上推進3か年計画の視点と合致するものであり、大変意義深いご提案として受け止めております。
小・中学校における英語教育は、グローバル社会において社会生活やキャリアを豊かにする上で欠かすことのできない能力の一つであると捉えております。
本市では、英語の学びを通して、言語習慣にとどまらず、異文化への理解と尊重の心を育むことを目指しております。
こうした取組の一端として、中学校英語弁論大会において、3年連続県大会へ出場するなど、着実な成果が見られております。
今後も英語を学ぶことが、こどもたちにとって夢を育む原動力となり、三郷市で育つこどもたちにとって、将来、国内外で自らの可能性を切り開く力につながるよう、充実を図ってまいります。
以上でございます。
○議長(鈴木深太郎議員) 西村美紀学校教育部長。
〔西村美紀学校教育部長 登壇〕
◎学校教育部長(西村美紀) 私からは、2、教育問題、1、小・中学校の英語教育の推進についてお答えいたします。
本市では、小学校から中学校まで一貫した英語教育の推進に取り組み、16名のALTを配置しております。特に、小学校では、3年生から実施される外国語の授業全てにALTが入り、休み時間や給食の時間等を含めてネイティブな英語に触れるとともに、5人の英語専科教員を配置し、質の高い外国語授業の実施に向けて取り組んでおります。
また、全ての小学校教員及び中学校の英語教員を対象に、ALTとの効果的な指導法について研修会を開催し、指導力の向上と授業改善につなげており、中学校においては、オールイングリッシュの授業が展開されております。
さらに、ギリシャ共和国との文化交流プログラムの際には、ギリシャ大使夫人などがお越しになった折には、英語での会話を行うなど、英語で関わる機会を増やしております。
加えて、児童・生徒の英語力や実践的なコミュニケーション能力の向上に向けて、英会話教室や英検対策講座の開催、小・中学生を対象に英語検定試験奨励金を交付しております。
奨励金につきましては、昨年度は532名の申請があり、英語学習に対する高い関心がうかがえます。
今後1人1台の端末を活用し、小・中学校の外国語交流会や海外ウェブ交流の充実、AI学習支援を活用した個別最適な学びの実現に向けて研究を進め、英語教育が本市の魅力の1つになるよう、段階的に取り組んでまいります。
以上でございます。
○議長(鈴木深太郎議員) 木津雅晟市長。
〔木津雅晟市長 登壇〕
◎市長(木津雅晟) 加藤議員のご質問にお答えいたします。
3、管理業務の1、市施設の管理業務に市内事業者優先採用についてでございますが、建設工事をはじめとする市の公共調達につきましては、「市内事業者育成への配慮」を契約方針に明記し、地域経済の活性化や雇用の促進などの効果を念頭に置いて、入札参加資格者名簿への登載や、小規模工事請負指名希望者登録のある市内業者の受注機会の確保に努めているところでございます。
市内事業者においては、災害など有事の際には、復旧活動への迅速なご協力をいただいております。こうした市内業者の経営基盤の安定化が図られることは、大変重要なことと認識しております。
また、公共施設の管理業務においても、受託業者が業務を行う中で、他の業者へ業務を発注する場合などには、市の方針を勘案するよう求めているところでございます。
市といたしましては、引き続き、競争性と公正性を確保し、価格と品質の優れた適切な公共調達を行いながら、市内事業者の育成と地域経済の活性化に取り組んでまいります。
○議長(鈴木深太郎議員) 加藤英泉議員。
◆15番(加藤英泉議員) それぞれご答弁ありがとうございました。
まず、喫煙コンテナの件ですけれども、こちらにつきましては、既に二十数か所の自治体で導入されております。近いところでは、八潮市のTXの下に設置されておりますので、ご覧になっていただくと、非常に以前のものとは違いますので、健康に物すごくいいと思いますので、ぜひ小泉農政大臣のように、スピード感を持って前へ進めていただきたいというふうに思います。ぜひ市民の健康を第一に考えていただきたいと思います。
次に、英語教育につきましては、さいたま市、あるいは隣の流山市では一生懸命やっておられます。先ほど教育長、それから学校教育部長のご答弁にありましたけれども、想像していた以上に、あ、結構進んでやっておられるなというところで、ありがたいことだと思います。
これをさらに進めていただいて、例えば、幸房小学校を中心でしたら、小・中・高一貫ということで、ぜひ幸房小学校、あるいは北中学校、それから三郷北高等学校まで含めて、そういう一貫教育ということでプログラムを作ってみてやっていただいたらどうなのかなというふうにも思います。
日本人は海外へ行くことがなぜ少ないのかということがありますけれども、やはり言葉の壁だと思うんですよね。前はよくゴルフで、青木功は優勝できたけれども、尾崎幸夫は海外に行って優勝できないと。それは何でだ。尾崎幸夫は英語がしゃべれなかったから。ラウンドまわっていても、全然勝負にならないというようなことを言われたことがありましたけれども、英語は共通語ですので、ぜひ前に進めていただいて、こどもたち、あるいは大きくなっても臆せずにしゃべれるということを勉強できるようにする、あるいはできる方向、道筋をつくっていただきたいと思います。
流山市の教育長は15年やっておられるということなんですよね。その人が英語を始めて、今の流山市の中心になっているということでありますので、15年は非常に長いですけれども、そういうかたもおられるということで、飽きずに、勉強というのは勉を強いるということでありますので、ぜひとも前へ進めていただきたいというふうに思います。
それから、市長からご答弁いただいた件ですけれども、まだまだ徹底されていないところもあるような気もいたします。朝トイレに入りますと、お兄ちゃんが一生懸命お掃除されていましたけれども、「どこから来たんですか」と言ったら、「会社は池袋にあるんです。僕は金町から来ました」ということを言っていましたけれども、ぜひとも市内の業者を多く使っていただいて、市の中でお金が循環できる、あるいは自主財源が確保できるということをやっていただきたいなというふうに思います。
最後に、私も12年間議会でお世話になりました。今日が最後の質問になりましたけれども、質問の中で調査・研究ということが盛んに出てくるんですけれども、調査・研究で結論に至っているものはほとんどないんですよね。
私は何年前にこういう質問したことがありますと言われた議員がおられましたけれども、調査・研究で前へ進んだことはありません。調査・研究というのはもうやらないというふうな、私はもうそういう感覚になってしまっていますので、こういう言葉を使うのであれば、時間を少しくれと、調査・研究して結論を出すからということであればいいんですけれども、今まで一切結論は出てきたためしがありません。
ぜひ調査・研究するのであれば、しっかりと下の者にも指示していただいて、仕事をしっかりやらせてほしいと思うんですよね。市では精神を病んでる職員もおられるということですけれども、きちんと仕事をちゃんと与える、そういう上から下までやっていけば、そういう職員もなくなってくるのではないかと思うんですよね。それと、仕事をしていれば何か言ってくると思うんですよね。これは違うんじゃないですか、こうしたほうがいいんじゃないですかと。
そういうことが多々あると思うので、そういう調査・研究のお言葉一つから始まってですけれども、ぜひとも職員の教育、それも徹底されて、明るい雰囲気の職場をつくっていただいて、市民に信頼される、市の職員は一生懸命やっているなという姿をぜひ私は見せていただきたいなというふうに思います。
ぜひとも毎日の仕事を心がけてやっていただきたいなというふうに思います。本当に12年間お世話になりました。ありがとうございました。
終わります。
○議長(鈴木深太郎議員) 以上で加藤英泉議員の質問を終わります。







