1環境問題について
1.桜の木の高齢化について
ア.公園内などの桜について
イ.今後の対応について
2.街路樹の点検について
ア.街路樹について
イ.今後の対応について
2福祉問題について
1.重たい障害があっても働ける環境について
ア.現在の課題について
イ.重度障がい者向け特別制度について
ウ.就業中の介助保障について
2.片耳難聴について
ア.三郷市での対応について
3通学路問題について
1.通学路の安全確保について
ア.現在の課題について
イ.安全対策について
△柳瀬勝彦議員
○議長(鈴木深太郎議員) 通告第9、14番、柳瀬勝彦議員。
〔14番 柳瀬勝彦議員 登壇〕
◆14番(柳瀬勝彦議員) おはようございます。議長より発言のお許しをいただきましたので、通告書に基づきまして、ただいまより一般質問を順次始めさせていただきます。
今回は、環境問題について、福祉問題について、通学路問題についての大きく3つについて質問させていただきますので、よろしくお願いいたします。
1問目は、環境問題についての桜の木の高齢化について伺います。
桜の木は樹齢が30年から40年になると、枝や幹の成長がゆっくりになり、しかし、樹齢が50年を超えると、老木の域に入り、花の咲く時期が若い頃に比べて僅かに早くなる傾向があるとされています。
3月29日のニュースで、桜が高齢化、倒木の懸念で祭り中止、内部がスポンジ状に、伐採決断の自治体も、という報道がありました。日本を代表する桜、ソメイヨシノの高齢化が原因で、各地の桜祭りが中止に追い込まれる異例の事態になっていますという内容でした。
花見シーズンで盛り上がりを見せるスポットがある一方で、花見イベントを中止するという苦渋の決断をしたところもございます。昭和20年代に多く植えられたとされる海蔵川沿いの桜並木、70年以上たつことから、昨年、専門家に木の状態を調べてもらったところ、一部の木が倒木の危険性があると診断されたといいます。
実際、桜の倒木に通行人が巻き込まれる事故も起きています。去年の4月、京都清水寺の近くの桜の古木が倒れ、下敷きになった男性が大けがをしました。倒木による事故を未然に防ぐため、やむを得ず伐採を決めた自治体もあります。
三郷市内の公園の桜は市民の楽しみであります。桜の木について点検などが必要な箇所もあると思いますが、現状はどのように考えているか、まちづくり推進部長に伺います。
三郷市内にも桜の名所が江戸川沿い、中川沿い、県営みさと公園などに多くあります。番匠免のグラウンドの桜は大変見事ですが、2019年9月に暴風雨によって桜の木が根元から倒れたり、サッカーグラウンドと少年野球場の境につくった防風林も木が折れた事例があり、たまたまウォーキングをしに行ったときに発見したので、写真を撮り、報告書を作成し、関係各所に連絡をさせていただき、早急な対応で倒木処理をしていただいたことを思い出しました。
三郷市内の公園にも多くの桜が植わっており、こどもたちが元気に遊び、高齢者がグラウンドゴルフなどを楽しんでおります。
イとして、倒木の危険性や管理など、今後の対応についてまちづくり推進部長に伺います。
環境問題の2として、街路樹の点検について伺います。
さつき平でも街路樹が暴風雨で根元から折れてしまう事例がございました。そこで、以前、街路樹の点検をしていただき、倒木のおそれのある木を伐採してもらいました。次のステップとして、根元から全てを撤去していただき、最終的に地域の要望を取りまとめて、街路樹スペースをアスファルトで埋めて歩道の拡張をしていただき、高齢化に伴う車椅子利用者の安全確保をしていただきました。
最近でも街路樹の伐採をしていただき、枝の剪定において、かなり思い切った剪定をしていて、街路樹とは言えない、葉っぱが生えてこない、木の幹と枝のみの状態のものも散見されます。枝の剪定にはお金もかかることではございますが、地域の環境としては美しくないものも多く見られます。街路樹の点検について建設部長に伺います。
街路樹の伐採後、歩道の拡張ばかりでなく、低木に植え替えたりしていくこともよいと考えられます。今後の対応について建設部長に伺います。
2問目は福祉問題について、1として、重たい障害があっても働ける環境について伺います。
友人2人からメッセージが届きました。「働けなくなってしまうかもしれない。署名と拡散をお願いします」という内容でした。
最近、体が動かなくなってヘルパーさんにお世話になるようになったら、自治体からは、ヘルパー制度を利用しての就労はできないと言われました。生活もあるし、仕事も育休から復帰したいし、どうしよう、何度も役所に足を運びましたが、ニーズがないから、前例がないからとノーと言われた1年間、思い切って声を上げることにしました。署名があれば自治体も動いてくれるかもしれない。全国では認められている重度障がい者向けの特別制度を実施して、働くことを認めてほしいという内容でした。
もう1人の友人からは、学生時代の就職活動に敗れ、だったら少しでも講演や歌の活動に、仕事になればいいなと思いながら、生活保護を受給しながらでも、諦めないでできることはやろうと思ったんです。行政の福祉課の方々にも、「お仕事につながるような社会活動はどんどんやってください。私たちも応援します」と励ましの言葉までいただいて、よし、頑張るぞと思ったら、二十数年前の昔は同じ区役所の支援課に行ったら、「いやいや、仕事を引き受けられてもその時間の介助はつきません。だって皆さんは何にもできないという前提があるから介助をつけていることを認めているわけでしょう」とおっしゃるんです。
だから、同じ区役所の支援課の職員さんと福祉課の職員さんで、おっしゃることが正反対になってしまいます。「依頼された講演を、仕事には介助がつけられないので、せっかくですがお断りしますねと断らなければならないのは、あまりにも不条理ではないでしょうか」と、当時、勇気を振り絞って両方の課の職員さんにお話をしました。
そうしたら、日を追って、支援課の皆さんも、「私たちだって、障がいのあるかたを差別したり、より不自由にしたいなんて考えていません。課で検討して、常勤の企業雇用ではない、不定期の講演やコンサート活動は社会参加となる自立促進のため、特例として続けてください、頑張ってください」とおっしゃってくださり、難病で生活保護を受給中で、さりとて歌を歌いたいんですがと本気でお話をすれば、諦めなければ、行政のかたたちだって、私たちが生きることの一番の味方になってくださるかたたちなんだということが、あのときから分かったし、とにかく自分が生きるため、介助制度の拡充について全部直談判で今があります。障がい者になった途端に仕事ができなくなって再チャレンジという選択肢がない。いろんな悔し過ぎること、悲し過ぎることが、人生のどこかで障がいを負った場合、日常的にあることが多くて、介助制度が円滑に使えたら、介助さんさえいてくれれば、生きるフィールドが広がったり、障がいを負っても難病になっても人間としての人生を取り戻せるのだったら、介助制度がより人の生きる可能性を広げる方向性に変わってほしい。
少し長くなりましたが、このような内容のメッセージをお2人からいただきました。重たい障がいがあっても働ける環境について、現在の課題について福祉部長に伺います。
イとして、重度障がい者向け特別制度について伺います。
福祉と雇用の連携施策、重度障害者等就労支援特別事業は、2020年10月より各市町村がそれぞれ任意判断で、雇用政策との連携による重度障害者等就労支援特別事業ができるようになり、その特別事業を実施した市町村に住む働く障がい者は、重度訪問介護サービス利用者等職場介助助成金や、重度訪問介護サービス利用者等通勤援助助成金を利用することができるようになりました。
しかし、市町村が任意で実施していることが助成の前提でございます。独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構の同制度には、「この助成金は、雇用する障害者の方が居住する市町村等が、『雇用施策との連携による重度障害者等就労支援特別事業』を実施している場合に利用できます。まずは、居住する市町村等に、当該特別事業の実施の有無についてお問い合わせください。」と記載されております。
三郷市における重度障がい者向け特別制度はどのようになっていますでしょうか。福祉部長にお伺いします。
ウとして、就労中の介護について伺います。
近年、ICTの発達、働き方の多様化などを背景に、重度の障がいがあるかたも働ける社会が実現しつつある中で、障がい者がより働きやすい社会を目指すためには、働く際に必要となる介助などの支援の在り方は重大な課題であります。
障害者雇用・福祉連携強化プロジェクトチームにおいて、障がい者の就労支援に関する雇用と福祉の一体的展開の推進に関わる諸課題の一つとして、通勤や職場等における支援の在り方についても、総合的に対応策を検討中とあります。
そして、制度の谷間で働く機会を得られない、または、必要な支援等がないために継続して働くことができない等の障がい者の置かれた現状を打開し、障がい者が希望や能力に応じて生き生きと活躍できる社会に近づけていくため、通勤や職場等における支援について早期に検討を進め、段階的に対応策を講じる必要があるのではないかと審議をされております。
障がい者雇用助成金の職場介助助成金制度の助成金は、企業の申請で初めて使える制度でございます。書類手続が大変面倒で、しかも、最初にお金が入るまで10か月前後もかかるため、ほとんどの企業は、事務コストや持ち出し資金の多さの問題から、申請をくれる企業が少ないと言われております。
障がい者雇用助成金の対象外であれば、勤務時間と通勤時間の全てを地域生活支援事業から支給されるので、移動支援事業などと同じような書類で利用できます。市町村ごとに自由に福祉制度をつくれる地域生活支援事業ができるようになっていますが、三郷市ではこのような支援事業ができるようになっていますでしょうか。福祉部長に伺います。
2として、片耳難聴について伺います。
私自身もテニスをしているとき、頭の中でドーンという大きな音がしてめまいがしましたが、すぐに治ったので、そのままテニスをしていました。家に帰り、携帯に電話が鳴ったので、右耳に携帯電話を当てても会話が聞こえない。慌てて左耳に当てたら会話が聞こえたので、おかしいと思い、次の日、耳鼻咽喉科病院に行きました。そしたら突発性難聴ですと言われました。突発性難聴は、特に50代で発症するのが多いと言われております。
聴力は発症してから1か月すると、その状態で固定されてしまうため、早めに病気を発見して、早めに治療するのが大切です。
突発性難聴が治る割合は、完治するかたが3分の1、難聴が残るかたが3分の1、現状が回復しないかたが3分の1だそうです。片耳が聞こえるので不便さがなく、気づかずに、発症後2週間以上放置すると聞こえなくなってしまいます。
私は、幸い、電話に出たことで気づきましたが、テレビを見ていても気がつきませんでした。発症して2日後に病院に行ったため、治療して95%の回復ができました。ちょっと分かりにくい、伝わりづらい片耳難聴を知ってほしいという記事を読みました。右側から話しかけられると聞き取れない。聞こえる左耳を下にして寝たら、目覚まし時計の音に気づかなかったこともありますというお話をしていました。
片方の耳は正常な聴力だが、もう一方は聞こえないか、聞こえにくい片耳難聴の人は、日本に30万人いるとされています。ふだんの会話は問題ないが、特定の場面で聞こえづらいことがあります。
では、どんな状況で困るのかといった、また、どんな配慮がありがたいのか、東京で開催された片耳難聴のコミュニケーション方法について学ぶ講演会を主催していたのは、当事者でつくる市民団体「きこいろ」で、この症状について情報発信をしています。
今では当事者であることを強みに、言語聴覚士として聴覚障がいのある人の相談に応じたり、言語訓練を行ったりしているということでございます。聞こえ方はいろいろだと知ってもらいたいという思いで、団体を設立したのは2019年です。
一般的に片耳難聴の方々が日常生活で困る状況は3つあります。聞こえない側から話しかけられると、聞き取りづらい。騒がしい場面では聞こえにくい。どこから音がするのか分からないなどがありました。
日本では当事者への支援や理解について十分とは言えません。そもそも片耳難聴は国が定める身体障害者手帳の交付基準に含まれていないそうです。つまり、片耳が正常な聴力の片耳難聴者は対象とならず、障害者雇用や補聴器の支給など、支援制度を利用できません。補聴器をつけると効果を実感できる人もいますが、補聴器にはいろいろありますが、専用の補聴器は25万円以上と高額です。障害者手帳を持たない片耳難聴者は、補聴器の購入費は全額自己負担になっています。補助があれば選択肢が広がります。三郷市として、片耳難聴の支援はありますでしょうか。福祉部長に伺います。
3問目は、通学路問題についてで、通学路の安全確保について伺います。
多くの議員がこの問題を取り上げており、関心が高いことが分かります。きっかけは、2021年に千葉県八街市で、小学生の列にトラックが突っ込み、5人が死傷した事故を受け、日本全国の多くの自治体が通学路の安全点検を実施しました。
ゾーン30などを制定し、最高速度30キロの速度規制標識や、ゾーン30の路面表示をし、路側帯を広げて車道幅を狭め、中央線をなくすことで、速度の抑制を図るとともに、歩行者の通行空間をグリーンに塗り、グリーンベルトを確保し、対策を講じました。
先月の5月だけで、全国で3件の事故が発生しました。5月1日午後1時半頃、大阪市西成区で、小学校から下校中の児童7人が車にはねられました。故意に児童をはねてけがを負わせたとして、無職の28歳の男が殺人未遂の疑いで現行犯逮捕されました。全てが嫌になったから人を殺そうとして乗っていた車で突っ込み、数人の小学生をひき殺そうとしたなどと、とても考えられない動機です。
5月14日夕方、三郷市でも小学生4人がけがをしたひき逃げ事件があり、容疑者は18日午前8時頃、吉川署に出頭しました。
また、そのすぐ後、5月19日午後3時半頃、福岡県筑紫野市で小学校の列に車が突っ込む事故があり、小学生など5人が病院に搬送されました。軽乗用車を運転した74歳の女性も、病院に搬送されています。
このように、毎日、こどもたちの事故報道が流れました。当然のことながら、保護者たちの間にも不安が広がり、通学に対する恐怖を感じるこどもも増えております。現在の課題について、学校教育部長に伺います。
この安全問題については、2020年9月の一般質問で、児童・生徒の安全問題について、一度伺っております。警察庁が発行している「みんなで守ろう!子供の安全!」、その内容でも、学校からの帰宅時間帯は危険が多い時間帯と指摘されております。地域のこどもたちは地域で守るという観点から、地域の現場において多岐にわたる努力がなされてきました。
しかし、従来の見守り活動に限界が生じ、地域の目が減少した結果、学校から距離のある自宅周辺でこどもが一人で歩く一人区間等において、見守りの空白地帯におけるこどもの危険を取り除くため、下校時における総合的な防犯対策も強化することが急務であるという内容でした。
また、新しく下校時についても交通指導員を募集し、こどもたちの安全見守りをする必要があると要望をさせていただきました。
2回目は、2022年9月の定例会においても、2020年度版交通安全白書では、通学路などの対策強化が急務と訴えています。新1年生の歩行者デビューのため、対策を検討する必要があります。車のスピードが出ていなければ、死亡事故は防ぐことができます。
行政としてできる対策としては、ゾーン30がございます。生活道路における歩行者や自転車の安全な通行を確保することを目的とした交通安全対策の一つでございますが、今はゾーン30プラスというのが注目されています。
ゾーン30プラスとは、これまでの警察による交通規制ゾーン30に加え、道路管理者による物理的デバイスの設置で、生活道路を人優先の安全・安心な通行空間とするというものです。
一般質問でした内容としましては、学校周辺を全てゾーン30にし、速度制限をかけ、こどもの安心・安全な通学路の確保が必要であり、できるところはゾーン30プラスの導入を検討していただきたいと思っていますという要望をさせていただきました。
今回の事故は飲酒運転ということでございますが、市民の関心が高い今こそ、ゾーン30プラスの検討をして、地域の町会や自治会の協力を得て進めるべきと考えます。安全対策について学校教育部長に伺います。
以上で1問目を終わります。
○議長(鈴木深太郎議員) 柳瀬勝彦議員の質問に対する答弁を求めます。
相馬喜一建設部長。
〔相馬喜一建設部長 登壇〕
◎建設部長(相馬喜一) 私からは、1、環境問題について、2、街路樹の点検についてお答えいたします。
初めに、ア、街路樹についてでございますが、街路樹は都市環境の保全や、快適で潤いのある町並みを形成し、気温の上昇を抑える効果や歩行者の安全確保など、大変重要な施設でございます。
議員ご質問のさつき平の街路樹につきましては、枝葉の張り出しにより、車両や歩行者の安全な通行に支障を来しておりましたので、昨年度、一部区間において、太い枝を短く切り詰めたり、多くの枝などを切り落とす強剪定を実施したところでございます。
また、寿命を迎えた樹木や、倒木など危険がある樹木につきましては、安全のため伐採する場合がございますが、植樹ますの中に切り株などが残っている箇所が一部で見受けられる状況でございますので、今後、計画的に補修を行ってまいります。
次に、イ、今後の対応についてお答えいたします。
街路樹の剪定につきましては、道路の安全確保と豊かな緑の街並みを維持するため、樹木の成長状況や地域の実情などを踏まえながら、その町並みに適した剪定になるよう努めております。
街路樹を伐採した箇所につきましては、樹木などの補植や、歩道空間としての活用など、地域の皆様のご意見や、景観や安全性、維持管理面など、様々な観点を踏まえながら、整備の在り方を検討してまいりたいと考えております。
今後も引き続き、安全で快適に通行できる道路環境の確保と、市民の皆様に親しまれる町並みが形成できるよう、計画的な道路の維持管理に努めてまいります。
以上でございます。
○議長(鈴木深太郎議員) 城津守まちづくり推進部長。
〔城津 守まちづくり推進部長 登壇〕
◎まちづくり推進部長(城津守) 私からは、1、環境問題についての1、桜の木の高齢化についてにつきまして、順次お答えいたします。
初めに、ア、公園内などの桜についてでございますが、市内の公園や緑道などの桜につきましては、その多くが公園等の整備とあわせ植樹をされており、市内でも早期に開園となりました早稲田地区内の公園におきましては、樹齢が50年近い樹木も一定数ございます。
樹種や生育環境にもよりますが、樹勢の衰えた桜などの樹木につきましては、日常の巡回などの際に、幹内の空隙や枝枯れなどの点検を実施し、部分的な枝折れなどが確認された際には、直ちに取り除くことで落下を未然に防ぎ、来園者の安全への配慮をしております。
また、近年、桜に見られる状況として、キノコの繁殖による腐朽が確認されることがあり、発見した際には、繁殖部分の切除などにより、健全な箇所への拡大防止措置を講じているところでございます。
次に、イ、今後の対応についてお答えいたします。
人々の心を弾ませる桜の開花は、満開時の公園内のにぎわいなどからも、春の風物詩として多くの皆様が心待ちにしておりますことは承知をしておりますので、先ほど申し上げましたような、適切な維持管理の実施により、安全・安心に桜を楽しんでいただけるよう、公園等の管理に努めております。
しかしながら、腐朽や病害虫の影響により倒木などの危険性が予見される場合は、やむを得ず、伐採の判断をしなければならないこともございます。そのような際は、まずは地域の皆様に伐採についてのご理解をいただいた上で、伐採後の樹木の更新に係る樹種の選定や、花壇へのつくり替えなどについてご意見を伺いながら、地域に親しまれるよりよい公園づくりに取り組んでまいります。
以上でございます。
○議長(鈴木深太郎議員) 田中照久福祉部長。
〔田中照久福祉部長 登壇〕
◎福祉部長(田中照久) 柳瀬議員ご質問の2、福祉問題についてに順次お答えいたします。
初めに、1、重たい障害があっても働ける環境についてのア、現在の課題について、イ、重度障がい者向け特別制度について、及びウ、就業中の介助保障についてにつきましては関連がございますので、一括してお答えいたします。
現在、三郷市障がい者就労支援センターでは、関係機関と連携し、障がいの度合いにかかわらず、長く安定して働けることを目的として就労相談支援を行っております。
今のところ、通勤や就業中に支援が必要な重度障がい者からの相談はございませんが、そのような相談があった場合に、きめ細かな対応ができるよう、相談支援の技術を継承することが課題であると考えております。
国では、令和2年10月から、議員からもございましたように、事業者向けに重度訪問介護サービス利用者等職場介助助成金を、また、この助成金事業と連携して、自治体が取り組む「雇用施策との連携による重度障害者等就労支援特別事業」をスタートさせております。
これらの制度を活用することで、勤務中に、パソコンの立ち上げなど直接業務に関すること、食事や排せつ介助などの支援を受けることができますが、現在、本市では制度化には至っておりません。
今後は、ニーズの把握に努めるとともに、先進自治体や近隣自治体の動向を注視してまいります。
続きまして、2、片耳難聴についてのア、三郷市での対応についてでございますが、片耳難聴のかたは障害者手帳の取得ができないため、障害福祉サービスを受けることがかないませんが、本市では、聴力が低下したかたや、その家族への支援として、聞こえに不安のあるかたの手話教室の中で、参加者に補聴器の正しい選び方を説明するとともに、ヒアリングループや要約筆記など、聞こえのサポートについての体験をしていただく機会を設けるなど、聞こえに不安のあるかたが、社会参加するきっかけや仲間づくりを行うための取組を行っております。
また、障がい福祉課の窓口のほか、市内各図書館などにはヒアリングループを設置しており、さらには、市が開催する講演会などでは、要約筆記をつけるなど、聞こえに不安のあるかたへの支援に取り組んでおります。
片耳難聴のかたをはじめ、聞こえに不安のあるかたが安心して生活し、社会参加できるよう今後も努めてまいります。
以上でございます。
○議長(鈴木深太郎議員) 西村美紀学校教育部長。
〔西村美紀学校教育部長 登壇〕
◎学校教育部長(西村美紀) 私からは、3、通学路問題についての1、通学路の安全確保についてのご質問に、順次お答えいたします。
初めに、ア、現在の課題についてでございますが、市内通学路につきましては、環境整備が整っている道路のみならず、交通量が多い道路、歩道がない道路など、安全確保において様々な課題があることと認識しております。
さらに、保護者、スクールガードリーダー、交通指導員や地域の方々にご協力いただいている危険箇所の見守り活動について、担い手が不足しているという現状が課題としてございます。
次に、イ、安全対策についてですが、まず、児童・生徒への安全指導について、教育委員会としましては、関係部署が主催する交通安全教室等の積極的な活用のほか、様々な交通事情や道路状況を踏まえた指導の徹底など、自他の生命尊重を基盤とする安全教育の充実を、今後も校長会等を通じて学校に呼びかけてまいります。
また、通学路に関して、ゾーン30プラスなどを含めたハード面の整備や人的支援における対策については、関係部署との情報共有や連携を密にしてまいりたいと考えております。
今後も児童・生徒の通学について、より一層の安全を確保するよう取り組んでまいります。
以上でございます。
○議長(鈴木深太郎議員) 柳瀬勝彦議員。
◆14番(柳瀬勝彦議員) ご担当いただいた皆様、丁寧なご答弁ありがとうございました。幾つか再質問と要望をさせていただきます。
環境問題について再質問です。
立花小学校の校庭に多くの桜の木が植わっており、その根っこの影響で学校周りの歩道が凸凹になり、こどもたちの持久走など、学校行事に危険で影響があるということで、要望書を作成させていただき、対応していただいたことがありました。
今年は東京都で桜の満開を楽しみ、行政視察で伺った青森県でも2回目の桜の満開を体験することができました。やはり桜の満開は日本人の心を安らかにしてくれることを、さらに実感いたしました。
三郷市内には多くの桜の名所や銘木がございます。市内の市有地以外の神社仏閣やみさと団地、早稲田団地などの桜の木に対する市の知識を使った行政指導や点検について基準を示す必要があると思いますが、市民の心のよりどころでもあります桜の木を守るためのお考えをまちづくり推進部長に再度伺います。
次は、福祉問題についてでございます。
現在は事例はないということでございました。厚生労働大臣が本部長である「2040年を展望した社会保障・働き方改革本部」の横断的課題に関するプロジェクトチームで検討された事業ですが、内容は、誰もが長く元気に活躍できる社会の実現を目指すというもので、「多様な就労・社会参加、健康寿命の延伸、医療・福祉サービス改革」について研究されています。重たい障がいがあっても働ける環境について、関係各所と連携をしっかりとしながら対応、検討をしていただきたいと思います。こちらは要望にとどめます。
通学路問題について再質問でございます。
私は、4人の娘たちのおかげで朝の旗振りを16年経験し、夕方のパトロールは育成会の会長として22年、地域のPTAの皆様と行ってまいりました。その間、共働き世帯の増加や学校の働き方改革などで、こどもたちの見守り環境は非常に変化しております。
以前も申し上げた交通指導員の配置を、朝だけでなく下校時も配置すべきと思いますが、関係各所と連携しながら、第5次三郷市総合計画前期基本計画に、3つの重点テーマである「質の高い教育と切れ目ない子育て支援の強化 こどもたちの成長を見守る・夢を育む」の中で、しっかりと予算を確保し、安全対策をお願いしたいと考えますが、学校教育部長に再度伺います。
最後に、障がいのあるなしにかかわらず、年齢、性別、国籍に関係なく、市民の命と健康を守り、元気に幸せに暮らせ、選択肢を増やし、誰一人取り残さないインクルーシブな三郷市にしていきたいと思います。
今回の一般質問については、各課の方々にご理解を賜りますようよろしくお願いいたします。一般質問や議会へ臨む基準は、私は常に市民に寄り添い、市民が喜ぶか悲しむかで判断させていただいております。市民生活サービスの向上、安心・安全なまちづくりのために、市民目線で活動してまいります。
以上で2問目の質問と要望を終了いたします。
○議長(鈴木深太郎議員) 柳瀬勝彦議員の2問目に対する答弁を求めます。
城津守まちづくり推進部長。
〔城津 守まちづくり推進部長 登壇〕
◎まちづくり推進部長(城津守) 柳瀬議員の再度のご質問にお答えいたします。
市が管理する以外の桜の木、個人や企業などが管理する桜の木に対しまして、行政指導の実施や点検基準を示すことについてどう考えるのかといったようなご質問だったと思います。
樹木などの緑につきましては、まちの景観形成の要素として市民に安らぎを与える重要なものであると捉えておりますが、適切な維持管理がなされずに第三者に危害を与える結果につながることは大変残念なことであると思っております。人々に愛されるべき緑が本来の役割を全うできるように、適切な維持管理や点検の方法について、私たち市が広く周知することは効果があるものと考えておりますので、最適な情報発信の在り方につきまして調査・研究をしてまいります。
以上でございます。
○議長(鈴木深太郎議員) 西村美紀学校教育部長。
〔西村美紀学校教育部長 登壇〕
◎学校教育部長(西村美紀) 柳瀬議員の再度のご質問にお答えいたします。
質の高い教育と子育て支援の強化としての安全対策への取組のご質問だったと思いますが、市内児童・生徒の通学については、安全・安心であるべきと考えております。そのための交通指導員の配置等、安全対策につきましては、より一層関係部署との連携を強めてまいります。
以上でございます。
○議長(鈴木深太郎議員) 以上で柳瀬勝彦議員の質問を終わります。







