2022年12月議会一般質問議会-加藤英泉

1保育問題

1.みさと市幼児教室風の子園の存続に向けて

 ア.令和4年9月定例会における生涯学習部長の答弁について

 イ.幼児教育・保育の無償化制度について

 ウ.風の子園が閉園しなければならない理由について

 エ.風の子園が閉園しなければならない理由について

 オ.他の保育施設から入園・入所を拒否され、風の子園が受入れている園児等の調査について

 カ.長寿命化計画に基づく園舎の改修を行わない理由について

 キ.風の子園の建て替え・移転建設について

 
 
2まちづくり問題

1.市街化調整区域の市街化区域への編入について

 

△加藤英泉議員

 

△加藤英泉議員

○副議長(佐藤睦郎議員) 通告第10、15番、加藤英泉議員。
〔15番 加藤英泉議員 登壇〕

◆15番(加藤英泉議員) 元の鳥取県知事が地方議会はシナリオありきの田舎芝居であるというようなことをおっしゃっておりました。こんなことにならぬよう、しっかりと質問をしてまいりたいと思います。
また、風の子園と市側の協議の中での発言をそのままお伝えする場面があります。お聞きにくいところはご容赦いただきたいと思います。
それでは通告に従い、順次質問をさせていただきます。
1、保育問題、1、みさと市幼児教室風の子園の存続に向けて。
本年9月定例議会において、私の質問にはほとんど答えられておりませんでしたので、再度質問させていただきます。
錯誤の報告に至った経緯については9月議会で申し上げましたが、風の子園の本意、本懐ではなく、市側の対応という難局の打開に苦慮し、判断に迷い、令和3年10月に錯誤の報告をしてしまったということでありました。
しかしながら、昨年10月以降も協議は継続されておりまして、9月の定例議会後におきましても、既に会議も2回行われており、建設的に協議が進められているとお聞きしております。
そんな中、協議中にもかかわらず、11月15日発行の市議会だより191号の私の質問に対する部長の答弁記事では、運営組織より令和7年度末をもって運営を終了する旨の報告をいただいていると締めくくっています。この出し抜かれたと思われる不測の記事により、風の子園には問合せが殺到し、保護者の皆様の不安、不信の声や問合せが多々ある中でも、園のほうは変わらぬ保育環境を保っていると聞いております。
そこで、今回は協議における市側の対応も含め、議事録を交え、質問させていただきますので、へし折らず、かつ、漏らさず丁寧な答弁を求めます。
そして、市民のために、三郷市の住みやすさ、子育てにおける他自治体との差別化のためにも、風の子園の恒久的な継続を重ねて要請するものであります。
ア、令和4年9月定例会における生涯学習部長の答弁について。
風の子園と市側の間では、昨年の10月以降も両者間で運営等について協議が行われていることは、生涯学習部長はご存じだと思います。私の一般質問前の9月初旬にも、令和8年度以降も風の子園を存続するための協議について、担当課に9月の日程のメールを送っているわけであります。
部下には仕事の指示をしておいて、協議中であるにもかかわらず、議会だよりの記事は閉園の結論と捉えられかねず、答弁記載は到底承服できるものではありません。本日、ここに答弁の訂正を求めます。
議会だよりの記事を読んで、また話を聞いて、なぜなのか、理解できないというかたや、今後を憂慮された、またされているかたなど、市民の間には不安や心配をされているかたがたくさんおられますので、「広報みさと」等にも訂正記事を掲載することを求めます。
イ、幼児教育・保育の無償化制度について。
令和元年度に内閣府の定める基準を満たしていない場合でも、無償化の対象とする5年間の猶予期間が設けられておりましたが、それを利用せず、市側が風の子園は幼児教育・保育の無償化の対象外施設だが、市独自で補助金を出す約束をさせてもらうから、向こう5年間で国の無償化対象施設移行に取り組むか、もしくは閉園する案もある旨を示しておられ、圧力としか思えないものでした。
令和3年度からは、文部科学省の地域子ども・子育て支援事業の補助金に変えたようですが、風の子園には令和3年度2,063万3,980円の収入があり、三郷市からの補助金は493万1,400円でしたが、その他の補助金の1,570万2,580円の内訳をお答えいただきたいと思います。
ウ、風の子園が閉園しなければならない理由について。
9月議会で風の子園がなぜ閉園しなければならないのかの質問に、近年の少子化の中で、その役目が終わったからという答弁でありました。その真意を尋ねましたら、設置当初の行政目的である待機児童の解消の手段としての役割は果たしたと捉えていると答弁されましたが、その答弁の根拠を調べておりましたら、市側は幼児教育を子どもの数で考えている節もあるようで、令和4年5月1日現在で1,519人が私立幼稚園に通っている、幼稚園の定員数から計算すると、61.62%の在籍率で、もうすぐ6割を切ってしまう。令和元年5月1日現在の幼稚園の定員数は1,800人で、5年間で300人減っている状況がある。在園数が減っている状況から判断していくと、風の子園は幼稚園類似施設であるので、幼稚園と同様に減っていくという見解を根拠にしているようですが、風の子園に至っては、在籍数が減少していることはなく、市側の甚だしい事実誤認と偏見があると思います。
これは近年、女性の就業が増えたために、子どもを長時間保育の認定こども園、あるいは保育所に預ける傾向があるために、幼稚園児数が減少しているという現状があります。このことは百も承知だとは思いますが、風の子園は50年近くにわたり幼児教育、保育の役割は十分過ぎるほど果たし続けており、市内に1つしかない公設民営の風の子園、三郷市の子育て政策の喧伝に利用すべきものであります。
令和元年6月議会において、市長は風の子園について触れ、「地域や保護者の多様な幼児教育ニーズを捉えた教育活動を行う実態等がある施設である」と、発言されておられます。
また、市長はさきの所信表明においても、予算編成方針においても、子どもたちの成長を見守る、夢を育む、切れ目のない子育て支援、先ほども言われておりましたけれども、これを重点的に実施する必要性を説いておられ、誰一人取り残さない幼児教育をすべきときに、役割が終わったという認識はとても行政の判断とは思えない発言であります。役割が終わったのではなく、時代の流れ、子育て環境の変化に合わせて、新たな役割を公設民営だからこそ担ってもらうべきだと考えます。これについて答弁を求めます。
エ、他の保育施設からの入園希望者や入園拒否された子どもの受入れについて。
心身に障がいがあったり、その疑いがある子どもは、他の施設では保育場所が隔離される傾向があったり、それ以前に入園・入所受付や受入れを拒否されたりすることがあります。風の子園はほとんど差別なく受け入れ、ほかの子どもたちと一緒に保育されていますので、保護者のかたも安心してお預けしており、市の職員のかたも受け入れされていることに尊さを感じておられることと思います。
風の子園のような施設がなくなった場合、入園・入所を断られた子どもたちの受入れについて、市はどのようにお考えか、伺います。
オ、他の保育施設から入園・入所を拒否され、風の子園が受入れている園児等の調査について。
前問に関連して、風の子園がほかの施設から入園・入所を断られた子どもを受け入れていることに関して、これを市側は受け皿という表現を使い、このことが議会で議論になったということを風の子園側に言っておられます。
答弁がなかったので、私にはそれを議論した記憶もないのですが、市側はなぜかしきりに受け入れている園児や保護者の人数、園内での割合等を聞き出したがっており、「公表することはありません、大体どのくらいおられるのかということが、庁内の子ども政策室や障がい福祉課の職員と話をする中で話題になっている。公表が目的ではないので、正確でなくてもいいので、割合としてどのくらいか。取扱いには当然気をつけますので」と、かなりのしつこさのようでありました。
また、「手法を考える中で集められるものをたくさん集めたいので」と、何度も執拗に聞きたがっていたようであります。
これは閉園ありきを前提に、閉園後の障がいのある子どもたちの受け皿探しのための調査ではありませんか。人権に関わることなので、風の子園や障がいをお持ちのご家族には失礼なことだと思います。こんなことがまかり通っていいものか、即刻やめるべきだと思います。これは教育長に答弁をお願いいたします。
カ、長寿命化計画に基づく園舎の改修を行わない理由について。
風の子園側との話し合いの中で、市側は、風の子園の建物は令和8年3月末で耐用年数が来てしまうので、行政として使ってもらう耐用年数を超えてしまうと、お子さんたちの安心・安全を考えると、なかなか耐用年数を過ぎてもいいですよとお貸しすることはちょっとできないということで、期限までに考えなくてはいけない大きな課題です。
風の子園を建設してくれた業者が来られたので見てもらったら、「令和8年度までは耐震上、安全に使って大丈夫でしょう」という確認ができました。また、「このままでは耐用年数を超えては使えないが、補修をかければできます。この工事に関しては、通常の公共施設の場合は、公が設置・運営しているので単純なのですが、風の子園の場合は、公が設置して民間で運営をしているので、市が一方的に決められないところがあります」と言っていながら、「公設なので、我々の施設のところは我々が判断しなければいけないところです」とも言っておられます。
そして、このようなことも言っています。「風の子園以外にも市はやらなければいけない様々な業務があって、それらにもお金を投入しなくちゃいけないので、あとはどうやって予算を組んでいくかというところなのです。風の子園だけに投入する、第一優先というのは、いろんな状況、社会状況、特に市としては判断していくというところが一番大きなところなんです。風の子園だけに投資というのは、これまで財政や組織の話をしていく中で、状況としては難しいです」と訳の分からないことを言っておられます。
予算申請のやり方が分からないわけではないでしょうが、のらりくらりと全くやる気が見られず、異常なことであります。
そこでお聞きします。風の子園だけに投資する状況にないということは、いつ、組織のどこの段階で決められ、また、風の子園だけにできないということは、ほかの投資対象は何と何と何があるのか。生涯学習部の中だけでも結構ですので、全てお答えください。
市の建物は、耐震と長寿命化計画に基づいて工事が行われておりますが、風の子園は公設民営ではありますが、公設でありながら、それらの計画がありませんし、3,500万円という見積りを取りながらも、令和元年からいまだに予算申請された形跡もありません。
市長も所信表明の中で、市民の安心・安全の確保を基本とすると申されており、また、令和5年度予算編成方針の中で、公共施設等の適正管理を図るため、長寿命化対策の実行の必要性も申されております。いつ地震等の自然災害があるか分かりません。少子化の中、大事な子どもを収容する建物で事故があった場合、市の責任は逃れません。市としての修繕計画がないのはなぜなのか、お尋ねいたします。
また、耐用年数が3年余りとなってしまった今日現在、市側も風の子園に対し、「建て替えの補助金があるのか、ないのか、どうかと投げかけたりも再度しているところです」とも言われておりますが、補助金ということは、風の子園側で建て替えをすることを前提にしておられるのか、また、「改修するよりは建て替えて減価償却しながら長く使って少しずつ払うみたいなほうがいいかなとは思っています」とも話しておられます。
修繕計画の内容なのであれば建て替えをお考えだと思いますが、修繕、建て替えのどちらをお考えなのか、つじつまが合うようにお答えをいただきたいと思います。
キ、風の子園の建て替え・移設建設について。
瑞木小学校の西側にある、当初は消防署建設用地とされていて、諸般の事情で当地における消防署の建設は行われず、4市1町の消防指令庁舎の建設用地も越谷市に決まったようなお話を承りました。
現在も空き地となっておりますが、風の子園の閉園が老朽化によるものということであれば、現在位置での建て替え、あるいはここのもとの消防署用地に風の子園の移転を考えてもいいのではないかと思います。市長にお伺いいたします。
2、まちづくり問題、1、市街化調整区域の市街化区域への編入について。
11月25日、東京都は首都の玄関口、東京駅と臨海部の6.1キロメートルを結び、東京駅から有明、東京ビックサイト駅まで7駅を設置し、2040年頃の開業を目指すとする地下鉄新線の事業計画案を発表しました。
将来的には、羽田空港と都心を結ぶJR東日本の羽田空港アクセス線、茨城、千葉方面と秋葉原をつなぐつくばエクスプレスとの接続も将来的に検討するということで、当議会においても、何度も要望が取り上げられましたが、いよいよTXの東京駅延伸が現実味を帯びてきました。
この機に及んで、三郷市としても、現在、約50%ある市街化調整区域を市街化区域に編入し、少子化の中でも三郷市が永続的に発展するよう、生き残れるよう、あらゆる施策を講じていく必要があります。そのためには、今から区画整理事業をしっかり行い、市街化区域を増やし、人口増を図るために企業誘致を積極的に行い、特に働く場所としての工場用地を確保し、また、そこに働く人たちの住宅用地も併せて準備する。
先般、草加市が区画整理事業を行いました。申込みが殺到したといい、そんな中、三郷市はいつまでたっても工業系の施策をやってくれないからと、事業拡張のため工場の移転をされた企業がありました。
また、中国進出企業においては、新型コロナウイルス感染後の中国国内での創業がままならず、中国の決まりで年10%の人件費の高騰、輸送費の増大等で、日本で生産したほうが中国で生産するより3分の1のコスト削減ができるという事例もあり、日本に戻ってきている企業もあり、他市に先駆けて、三郷市発展のため一考の余地があると思いますが、市長にお伺いいたします。
以上で1問目を終わります。

○副議長(佐藤睦郎議員) 加藤英泉議員の質問に対する答弁を求めます。
木津雅晟市長。
〔木津雅晟市長 登壇〕

◎市長(木津雅晟) 加藤議員の質問にお答えいたします。
初めに、1、保育問題の1、みさと市幼児教室風の子園の存続に向けてのキ、風の子園の建て替え・移転建設についてお答えいたします。
昭和50年代における本市の人口急増期に幼稚園待機児童解消のため、昭和50年に第1幼児教室が幼稚園類似施設として設置され、施設用地と建物を市が貸与し、保護者を中心とした組織体制で運営が開始されました。
その後、昭和51年には第2幼児教室も設置され、昭和56年に愛称が「風の子園」となりました。平成12年には2教室が統合され、現在まで47年間、運営が行われております。
また、風の子園は幼児教育・保育無償化制度の対象外の施設であるため、本市では国による無償化制度の開始に合わせ、令和元年10月から無償化制度の対象施設と同水準の利用料の補助につきましても、独自の施策として実施してまいりました。
しかしながら、現在、風の子園の開設当初における市内の認可幼稚園の不足は改善され、幼稚園の待機児童も解消されております。
また、国内の少子化がさらに進むものと予測されている状況において、市として多額の公費を投じて「みさと市幼児教室風の子園」の建て替えや移転建設を行うことにつきましては、困難であると考えております。
次に、2、まちづくりの問題の1、市街化調整区域の市街化区域への編入についてお答えいたします。
市街化区域と市街化調整区域を区分する、いわゆる区域区分制度は、公共施設整備による良好な市街地の形成、農地との健全な調和、市街地における良好な環境の確保など、地域の実情に即した都市計画を立案していく上で、根幹をなすものでございます。
私はこれまで、将来都市像である「きらりとひかる田園都市みさと~人にも企業にも選ばれる魅力的なまち~」を目指し、ゆとりと豊かさを真に実感できるまちづくりに取り組み、市街化区域編入と併せ、土地区画整理事業などを中心とした都市基盤整備により、拠点の整備を実現してまいりました。
これまでの取組により、多様な都市機能の集積に加え、大型商業施設や流通施設に代表される企業が立地し、多くの雇用が生み出され、税収の増加などにより一般会計当初予算は15年連続の増加、また、人口も10年連続で増加するなど、本市のまちづくりは着実に発展してまいりました。
今後も引き続き、これまでに築き上げた成果を活用しながら、本市の交通利便性などのポテンシャルを最大限に生かし、第5次三郷市総合計画に掲げる重点テーマの1つでもある「持続可能な拠点の形成~まちづくりは道づくり~」に基づき、土地区画整理事業を含め、様々な施策を展開し、魅力と活力のある持続的に発展するまちづくりを進めてまいります。

○副議長(佐藤睦郎議員) 大塚正樹教育長。
〔大塚正樹教育長 登壇〕

◎教育長(大塚正樹) 私からは、1、保育問題の1、みさと市幼児教室風の子園の存続に向けてのオ、他の保育施設から入園・入所を拒否され、風の子園が受け入れている園児等の調査についてお答えいたします。
風の子園では、障がいの程度にかかわらず、同じ場所でともに学ぶ幼児教育が行われていると聞き及んでおりますが、障がいの状態や一人ひとりの教育的ニーズを把握し、適切な指導や必要な支援を行う特別支援教育につきましても、共生社会の形成には必要不可欠なものであると認識しております。
市の担当者による調査につきましては、令和4年9月議会における加藤議員の一般質問において、担当部長が「他の保育施設で入園拒否された子どもたちについて、事実確認は難しいところではございますが、関係部署と連携をし、まずは現状の把握に努めてまいりたいと考えております」と発言しており、風の子園の現状について聞き取りを行ったものでございます。
今後の現状把握のために、聞き取りにつきましても必要に応じて実施してまいります。
以上でございます。

○副議長(佐藤睦郎議員) 梅澤十三男生涯学習部長。
〔梅澤十三男生涯学習部長 登壇〕

◎生涯学習部長(梅澤十三男) 私からは、1、保育問題の1、みさと市幼児教室風の子園の存続に向けてにつきまして、順次お答えいたします。
初めに、ア、令和4年9月定例会における生涯学習部長の答弁についてでございますが、風の子園における運営上の課題の検討や改善、開設当時から変化している社会情勢や園舎の老朽化、将来の運営の在り方や幼児教育・保育無償化対象施設への移行などについて、風の子園と話し合いを進めている中、市の方針として閉園を決定したものではなく、令和3年10月13日に開催された風の子園の臨時総会において、令和7年度末で閉園するとの決議について、風の子園の代表から報告があった旨を答弁したところでございます。
また、風の子園と市の担当者との協議につきましては、令和8年度以降における閉園後の在り方などについて話し合いをしていると報告を受けております。
9月定例会での答弁内容につきましては、これまでの経緯をお答えしたものでございます。
続きまして、イ、幼児教育・保育の無償化制度についてでございますが、9月議会でも答弁しましたように、風の子園は認可及び認可外施設ではなく、その他の施設となるため、無償化制度の対象外でございます。
現在、風の子園が対象となっている国の「幼児を対象とした多様な集団活動事業の利用支援事業」は、幼児教育・保育無償化制度が発表された後、国において対象外となった施設の在り方について議論された結果、いわゆる無償化制度とは異なる支援制度として令和3年度に創設されたものでございます。
なお、無償化制度との不足分については、これまでどおり、市独自の施策として補助をしております。
議員ご質問の1,570万2,580円につきましては、入会金や保育料、教材費等の風の子園独自の収入でございます。
なお、保育料につきましては、706万円を国・県・市からの補助金として保護者に交付したものでございます。
続きまして、ウ、風の子園が閉園しなければならない理由についてでございますが、将来の運営の在り方や幼児教育・保育無償化対象施設への移行などについて話し合いを進めている中、風の子園から令和7年度末で閉園するとの報告を受けたところでございます。
また、三郷市教育委員会が風の子園と締結しております覚書にある「みさと団地入居開始に伴う幼児の増加や市内の認可幼稚園が不足していた状況等を背景に、施設の維持管理や運営等を行う」という内容から判断いたしますと、待機児童は解消されているものと考えております。
加藤議員より市内の私立幼稚園の定員充足率が低下しているが、風の子園の園児数は減少していないとのご発言がございました。確かに、風の子園の全体園児数は変化しておりませんが、例外的に受け入れている市外在住の園児数は増加している傾向にあり、風の子園は原則として市民のための施設であることから、この点は改善すべき点であると認識しているところでございます。
続きまして、エ、他の保育施設からの入園希望者や入園拒否された子どもの受け入れについてでございますが、保育施設等への入園・入所がかなわなかった園児につきましては、これまでも市の担当部署において、適切な施設や支援サービスのご案内などを行っていると伺っております。閉園後におきましても、個別に相談が行われるものと認識しているところでございます。
最後に、カ、長寿命化計画に基づく園舎の改修を行わない理由についてでございますが、まず、予算編成につきましては、様々な機会に、それぞれの組織と職位の職員が総合的に検討した結果、最終的に予算案として議会に上程され、ご審議いただいております。
次に、園舎の改修につきましては、今後の運営と密接な関連があるため、風の子園の施設利用の将来的な方針が決定されるまで計画策定がなされなかったものでございます。
また、市長からもございましたが、建て替えにつきましては、難しいと考えております。
以上でございます。

○副議長(佐藤睦郎議員) 加藤英泉議員の2問目の質問を残して、暫時休憩いたします。

△休憩 午後3時02分

△再開 午後3時15分

○副議長(佐藤睦郎議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
加藤英泉議員。

◆15番(加藤英泉議員) それぞれご答弁ありがとうございました。大変不本意な言葉が連なりましたけれども、今朝の新聞を見ますと、自治体間の競争についてですけれども、グーグルが2022年度のランキングを発表しましたら、埼玉県は鳩山町が1位であるということが出ていました。これはやはり子育てなんですね。ここは、いわゆる給食ただ、医療費ただ、子育て一生懸命、それから非常に自然環境がいいということで人気があるわけです。
また、流山市においては、ご存じのようにすばらしい市であると思っております。
そういう中で、今、風の子園につきましては、公設民営というようなことで立派に運営されております。今、日本一の読書のまちで日本全国から来られておりますけれども、日本一の読書のまちとともに、風の子園の運営状況を見てもらっても参考になるようなことだと思います。
そのために私の提案としては、市長、もちろん建て替えていただくんですけれども、今の規模を2倍の規模にして、先ほどの答弁の中に、風の子園が他の自治体から、市外在住の園児数が増加しているというお話がありました。反対のことを言えば、これは結局、市が全然見ていなかったからではないですか。どんどん風の子園が一生懸命入れているわけではなくて、市も見てて注意していけば、60人いたら2割以内、1割以内ですよとか、5%ですよとか、そういうことをやってきていれば、そんなものはとっくに解決していたはずですよ。今さらこんなことを言うのは嫌味な発言で、言うことがないから言っているような気がします。
それから、ここに風の子園と担当者のかたが会議した2日間、2回の会議ですよ。私の9月議会の後に2回会議やって、それの写しです。約20ページあります。テープ起こし、すごい時間がかかったと思うのですけれども、この中から私は先ほど取り上げて発言させていただいた部分もありました。
先ほど生涯学習部長が、令和8年度以降における閉園後の在り方などについて話し合いをしていると報告を受けているということですけれども、風の子園側は閉園する気持ちは全くないから、そういう話し合いをしていると全く思っていないですよ。しっかりと経営を続ける意思でいますよ。
だから、こういう変な間違った報告を受けたらまずいですから、私が一生懸命訂正したり、つついたりしているわけではないですか。ですから、この報告は間違っていますよ。これは後でコピーして市長、副市長、教育長にお届けしますから、よく見てください。そんなことなんか一切書いていませんから。
先ほど言いましたように、アピール、三郷市もこういうところがあるんだよということで、ほかの自治体から見たら羨ましいと思うくらいの運営をやられていると思いますよ。ですから、行政視察の対象になってもおかしくないところでありますので、ぜひ建て替えをしていただくとありがたいなと。
これも質問なんですけれども、クラウドファンディングでやったら市は土地を貸してくれますか。これに市長、お答えください。
それから、待機児童の件ですけれども、市長も生涯学習部長も待機児童ということをおっしゃられました。三郷市は待機児童はとっくにもう解消しているではないですか。風の子園にはもう待機児童は関係ないんですよ。時代錯誤です。50年たっているのですから。
ですから、お考えを変えていただいて、ぜひとも前向きな市としての姿勢をもう一回、建てないのではなくて、やるよという方向を検討していただきたいというふうに思います。
それから、ずばっと出てきたので私もはっきり言いますと、会議のやり方がおかしいんです。風の子園側との会議のやり方がおかしいんです。市側は3人で出ている、風の子園は3人プラス各委員さんがおられますから、最初の会議は7人出た。そしたら市側は3人、向こうは7人おられる。ちょっと圧力を感じるというから3対3にしてくれと。
じゃあということで、4人は風の子園の3人の後ろに並んだと。それでもまだ圧力を感じる。ということで、市の職員の後ろに4人座ってもらったって、市の対応でそんな馬鹿げた会議がありますか。そうでなくたって、市は何百人、何千人いようが、説明会をやったときには、1人で説明してもばっと相手にしなければいけないわけではないですか。そういうことを考えたら、ちょっと会議のやり方が間違っていますよ。こんな会議のやり方、私もずっとサラリーマンからやってきていますけれども、こんなことはあり得ない話ですよ。
ですから、ぜひともよく注意してやってくださいよ。後で見てもらえれば分かります。はっきり言って、いい答えなんか出てきませんよ。ですから、人を交代させるとか、そういうことを考えていただいてもいいのではないですか。はっきり言わせていただきますよ。
以上で終わります。

○副議長(佐藤睦郎議員) 加藤英泉議員の2問目に対する答弁を求めます。
木津雅晟市長。
〔木津雅晟市長 登壇〕

◎市長(木津雅晟) 再度のご質問にお答えいたします。
風の子園についてでございますが、土地利用の許可をするのかとのことでございますが、1問目でご答弁させていただきました建て替えや移転建設を行うことについては、困難であると考えております。

○副議長(佐藤睦郎議員) 以上で加藤英泉議員の質問を終わります。
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