2023年9月議会一般質問議会-一色雄生

1人事について
1.人事評価制度について
ア.今までについて
イ.システムの利用について

2.人事採用について
ア.今までについて
イ.クリエイティブ枠の採用について
ウ.複業人材の活用について

2人事について
1.LINE公式アカウントについて
ア.今後の方向性について

3こどもの居場所づくり
1.あかちゃんの居場所について
ア.今までについて
イ.情報発信について
ウ.市民の認知について

2.授乳室について
ア.利用状況について
イ.利用の仕方について

 

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△一色雄生議員

○副議長(篠田正巳議員) 通告第9、5番、一色雄生議員。
〔5番 一色雄生議員 登壇〕

◆5番(一色雄生議員) それでは、議長より発言のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、順次質問をしてまいります。
今回は、人事について、情報発信について、こどもの居場所づくりについて、3項目よりそれぞれ質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
初めに、1、人事についてです。
人事については、議会全体でも、当会派でも、私自身も何度か質問をさせていただきました。繰り返し似た質問をさせていただくのには理由があります。議員なりたてで、渡辺副市長が議会事務局長だったときに、「人は宝である」ということを教えてくれ、人事は自治体の心臓部であるということを議会を通して学ばせていただいたからです。そして今回は、人事の中でも、人事評価と人事採用のことについて幾つか質問をさせていただきます。
まず、人事について私が今まで伺ってきたこと、その回答について簡単にまとめさせていただきます。
三郷市の令和3年度人事行政の運営などの状況から、人事評価の概要について説明させていただきました。「業績評価と能力評価によって評価され、評価結果は昇任、昇格や人事異動の参考資料とするとともに、能力開発及び給与への反映に活用している」ということが書かれてありました。
令和4年9月議会におかれましては、業績評価について「年度当初の4月に、職員それぞれが業務目標を設定し、翌年1月までの期間を評価期間として当該業務目標の達成度を評価するもの、能力評価はおのおのの役職に応じて業務遂行に当たって発揮した能力や業務に取り組む姿勢などを評価するもの」というご答弁をいただいておりました。
また、人事評価期間の途中においては、「上司が被評価者である部下職員に対し、指導が必要と判断した場合や業務目標の進捗を把握したい場合には中間面談を実施し、部下の指導育成を行い、また、評価期間後においては期末面談を実施し、部下職員のよかった点や、今後も伸ばす能力、改善を求める能力などについて指導、助言するなどして職員の資質向上に役立てていく」ということでした。
これは私の経験上の話ですが、東京都の場合ですと、4月から5月の目標設定時にも上司と面談を行い、1年間の目標設定をして、中間面談は大体8月頃、期末面談は12月から1月頃でした。そして、期末面談を終えてから、2月に向けて評価をつくっていき、自己評価と上司による評価を完成させ、2月から3月頃で来年の人事が確定していくという流れでした。三郷市も恐らく大体同じ流れではないかと思っております。
話は戻りますが、ご答弁の中には、「人事評価は人材育成の側面も担っていることから、階層別研修や課題別研修などの一般研修、また、OJTといった職場研修などの幅広い職員研修や職場の活性化とも連携をさせながら、引き続き人材の育成を図っていく」というご答弁がございました。
令和5年6月議会では、市長から「三郷市の組織のパフォーマンスを高めるために、市の未来を描きながら、職員が意欲的に職務に取り組めるような組織体制をつくり上げることが大事であり、市長は常に三郷市のまちづくりの目標を明確に示すことで、職員の組織への共感を引き出すように努めている」というご答弁をいただいておりました。
当会派では、6月議会が終わってから、人事評価システムの行政視察を福岡県の春日市に行かせていただきました。春日市は人口が約11万3,000人、職員は正職員が403人、会計年度任用職員が483人と、三郷市と比べてもそこまで数値の差が開いているわけではございませんでした。
春日市の人事評価システムは、S、A、B、C、Dとランクをつけて、全て評価を数値で評価していました。もちろん人事評価をランクと数値だけで判断するのは難しいですから、コメント機能による人事に対する納得感をつけていました。
評価された自分の人事評価が全体のどこら辺にいるのか、上位なのか、中位なのか、下位なのか調べることができるようになっておりました。また、自分の出された人事評価は、システムを使えば上司に聞かなくても自分で評価結果を見ることができるとのことでした。
必ずしもランクづけや数値で評価されることがいいというわけではありませんが、私たちは学生時代から競争社会に慣れてきているので、受け入れやすい仕組みなのではないかと思いました。ただでさえ自治体職員は、住民の福祉の向上という計測することが難しい目標に向かって働いております。評価だけでも目に見えて計測できるようにするというのは、とても有効な手段だと感じました。
そこで、1のアとして、三郷市の人事評価制度の今までについて、市長と総務部長にお聞きいたします。
イとして、人事評価システムの利用について、総務部長にお聞きいたします。
次に、人事採用についてです。
先日、当会派で市川市の行政視察を行わせていただきましたところ、市役所各課の広報のデザインや動画を庁内で引き受けるクリエイティブ枠人事があるという話を聞きました。民間企業では、クリエイティブの内製化はよく聞く話ですが、自治体ではクリエイティブの内製化はあまり聞いたことがありませんでした。
そこで、私も実際に調べたところ、埼玉県では北本市がクリエイティブを内製化して、2022年度の全国広報コンクールで内閣総理大臣賞を受賞していることが分かりました。全国的にもクリエイティブを専門とする職員を採用する先進自治体は、少しずつですが増えてきているようです。
そこで、2のアとして、人事採用の今までについて、市長と総務部長にお聞きいたします。
イとして、クリエイティブ枠の採用について、総務部長にお聞きいたします。
次に、複業人材の活用についてです。
私は、これまでに職員の複業、兼業についてお話をさせていただきましたが、今回は外部から複業人材を受け入れる話をさせていただきます。
複業人材は、考え方が業務委託に似ているのかもしれませんが、リモートによる働き方が浸透してきたことで、働ける時間は縛られなくなってきました。これはコロナ禍によるプラスの影響なのかもしれません。
1つの会社の事例をご紹介させていただきます。地方創生を推進する複業マッチングプラットフォーム、複業クラウド for Publicを展開する株式会社Another worksは、2023年9月1日時点で、累計導入自治体が100自治体を突破したというニュースがございました。社会経済が大きく変化する中で、地方では地域ブランドの育成、移住・定住の促進、まちづくり、高齢者福祉、自治体DXの推進など、迅速な対応が求められ、課題が複雑化しております。
しかし、自治体では3年に1回のペースで職員の異動があったり、事業を始めるにしても民間企業に委託したりと、複雑化した課題に対応できるような専門的なスキルや知識がたまりにくいという現状がございます。
ニュースの中には、「地域に自分の経験を生かしたい」というかたが6割、「地方創生に興味がある」というかたは2割、約8割のかたが「地方に興味を持っている」ということでした。
自治体は、複業人材が増えたことの背景には、2020年以降、複業解禁に踏み切る民間企業が増えたことに加え、在宅勤務が進んだことで、個人の自由に使える時間が増え、複業に意欲、関心を持つ複業人口が増えたことにあります。
野村総合研究所、通称野村総研の2020年に行った調査によりますと、通勤時間がなくなったことで、余暇にかける時間など自由に使えるプライベートの時間が増えたことが分かっております。
さらに、Zoomをはじめとするウェブ会議ツールや、LINEやSlack、ChatworkやTeamsなどのオンラインチャットツールが普及したことで、時間と場所の制約があっても、気にすることなく地方自治体や地方企業の仕事に複業で従事できるようになったということもございます。特にインパクトが大きかったのが、後者の時間と場所の制約がなくなったことだと思っております。
図らずも、新型コロナウイルス感染症が日本で猛威を振るい始める直前の2020年1月に、日本テレビで「the SOCIAL」、テーマが「地方の兼業・副業に交通費の支援」の放送をしておりました。
政府は、「2020年度に東京圏に住みながら地方で兼業や複業をする人に交通費を支援する制度を始めるというものを、2020年度の予算案に計上した1,000億円の地方創生推進交付金を活用し、1人当たり年間50万円を上限に、3年間で最大150万円支給する。交通費が1万円を超える場合、国と地方自治体がその半分を兼業や複業先の企業に助成する」という政策を出しておりました。民間企業にも地方公共団体にも、複業で課題解決を図るという流れが出てきているようです。
特に、この交通費問題というところが、Zoomやオンラインツールというところでなくなったことによって、整備が整ったことによって、この複業人材というところの活用も時代の流れになってきているのではないでしょうか。
ウとして、複業人材の活用について総務部長にお聞きいたします。
次に、2、SNSの情報発信についての1、LINE公式アカウントについてお聞きいたします。
6月議会にて、市川市のLINE公式アカウントの話をさせていただきましたが、その際に「LINEとの連携の準備を進めており、年度内での運用開始をする」という話がございました。
当会派では、6月議会が終わった後に、情報政策課の課長と広報広聴課の課長と一緒に、市川市に行政視察に行かせていただきました。
6月議会でも話をさせていただきましたが、市川市ではオンライン手続や窓口予約、オンライン申請、防災情報など、幅広い内容を知ることができるように設定されておりました。三郷市では、市からの情報発信をメインに考えているとのお話でしたが、アとして、今後の方向性について企画政策部長にお聞きいたします。
次に、3、こどもの居場所づくりの1、あかちゃんの居場所についてお聞きいたします。
赤ちゃんの居場所については、私も今年赤ちゃんが生まれて、妻と一緒に市内の赤ちゃんスペースを使うようになり、出てきた疑問や、使用している職員からの声、ママ友やパパ友からの声を参考にして一般質問をさせていただきます。
まず、赤ちゃんを育てている周りの声からは、「三郷で赤ちゃんのスペースが欲しい」「市内でやっているみたいだけど、忙しくて調べることができない」「健診のときにいろいろ資料をもらうのだけれど、もっと余裕があるときにもらわないと確認できない」などの声をよく聞きます。
私も会う人には、三郷市の赤ちゃんの居場所や情報発信のことについて説明させていただいておりますが、あまりにも話をする回数が多いと感じております。
株式会社明治が2022年2月に実施した子育てに関する情報収集についての意識調査によりますと、最も利用している情報源では、ネット検索が1位でした。育児アプリが2位、次いで家族、友人、SNSと続きます。しかし、最も信用できる情報源では、家族、友人が第1位、次いで医療関係、保育士、栄養士などの専門家が2位、次いでネット検索、育児アプリと続きます。
また、2018年10月17日の日刊工業新聞では、株式会社ベビーカレンダーが、子育てにおけるSNS利用に関する意識調査を行っており、約9割のママがSNSを利用して情報収集を行っているというデータが出ております。1日に複数回SNSを使って情報をするかたが74.5%にも上るとのことです。
情報の収集に使っているSNSは、複数回答がございますが、「インスタグラム」が68.7%、「LINE」が44.6%、「フェイスブック」が28.6%、「ツイッター」が24.3%、「ユーチューブ」が12.6%と続きます。2018年の数値になりますので、今、2023年の数値ではもっと変動があるかもしれません。
情報収集において、SNSを利用していてよかったと感じる点を質問したところ、「手軽に多くの情報を得ることができる」という回答が89.5%と最も多く、知りたい情報をすぐに得られる気軽さと即時性を大きな利点と感じているママが多いようです。「SNSから様々な情報を得ることにより子育てが楽になった」と回答したママは42.4%に上り、子育て中のママにとってSNSは非常に重要なツールになりつつあると考えられます、とありました。
情報収集において、SNSを利用していてよくないと感じる点を質問したところ、「情報量が多く、正確な情報が分からない」という回答が68.3%と最も多い結果となりました。SNSは手軽さが利用である反面、多くの情報があふれており、ママ自身の情報の取捨選択が非常に重要となっているようです。
特に、健康面に関する情報については、「SNS上の情報は参考までにとどめ、専門家発信など、信頼できる判断材料にしている」という慎重なママの意見も多く聞かれました、とございました。
そこで、ア、イとして、あかちゃんの居場所の今までについて、情報発信について、それぞれ子ども未来部長にお聞きいたします。
次に、ウの市民の認知についてです。
三郷市の情報発信全体に言えるのですが、情報がどこまで届いているのかをしっかり調査しなければならないと思っております。認知には大きく3段階あり、1、情報を発信している、2、市民が認知している、3、市民が活用しているの3段階に分かれていると思っております。
情報発信に問題があるのか、市民の認知に問題があるのか、市民が活用するところに問題があるのか、状況によって違うと思いますが、情報発信をしているけれども市民の認知ができていないところ、市民の認知はできているけれども活用するところに問題があるのか、このような問題を踏まえ、現状をどのように考えているのか、ウとして、あかちゃんの居場所について市民の認知はどのように担当部署は考えているのか、子ども未来部長にお聞きいたします。
次に、授乳室についてお聞きいたします。
皆様もご存じのとおり、令和5年度の事業として授乳室が各施設に設置されてきております。市内各所授乳室を実際に見にいって、家族に協力してもらい、使用してもらったところ、授乳室の椅子でおむつ交換も行うという仕様になっておりました。中には、靴をそのまま履いた状態で授乳室を使う施設もあったので、施設の職員から「靴を履いた状態で授乳室を使用しますと、次のかたがおむつ交換をする際に、膝やお尻が泥だらけになってしまう可能性があるので、使用方法を検討してほしい」というお声をいただきました。
そこで、アとして、授乳室の設置の利用状況について、イとして、授乳室の利用の仕方について、それぞれ子ども未来部長にお聞きいたします。
以上で1問目の質問を終わります。

○副議長(篠田正巳議員) 一色雄生議員の質問に対する答弁を求めます。
木津雅晟市長。
〔木津雅晟市長 登壇〕

◎市長(木津雅晟) 一色議員のご質問にお答えいたします。
1、人事についての1、人事評価制度について及び2の人事採用についての総論についてお答えし、詳細については担当部長をして答弁いたさせます。
人事評価制度につきましては、地方公務員法の改正に伴い、平成28年度から地方公共団体に対して「能力」及び「業績」を評価する人事評価の実施が義務化されており、現在、本市においても全職員を対象に実施しているところでございます。
本市の人事評価制度は、能力、実績に基づく人事管理だけではなく、被評価者の抱える課題の共通認識や評価者からの具体的なアドバイス等、コミュニケーションを十分に図りながら人材育成に生かしております。
次に、人事採用についてでございますが、一般事務職のほか、各部署の特性に合わせて、土木技師、建築技師や保健師、看護師、福祉職等、専門的な知識、経験を有する人材を定期的に採用しているところでございます。
必要な人材を確保するとともに、配属後は、職員の仕事へのやりがいや組織への貢献意欲を高められるよう、人材マネジメントの推進による組織力の向上に努め、住民福祉や市民サービスの向上につなげていきたいと考えております。

○副議長(篠田正巳議員) 平川俊之総務部長。
〔平川俊之総務部長 登壇〕

◎総務部長(平川俊之) 一色議員のご質問に順次お答えいたします。
1、人事について、1、人事評価制度について、ア、今までについて及びイ、システムの利用については関連がございますので、一括してお答えいたします。
本市の人事評価制度につきましては、平成28年に改正されました地方公務員法の趣旨を踏まえ、再任用職員を含めた全職員を対象に、実績及び能力に基づく評価を実施しております。
本市の人事評価制度の特徴でございますが、5月の目標設定時には、被評価者は目標を設定した理由、目標を達成するための課題や方策等を評価者に説明した上で目標を決定し、翌年2月の評価時には、被評価者は実績報告や自己評価を伝え、評価者は評価の方向性についての説明やアドバイスを行っております。
積極的に評価者と被評価者との間でコミュニケーションを図ることを基本とし、人材育成には欠かすことのできない重要なツールとして活用しております。
人事評価システムにつきましては、令和3年度から本格的に導入しておりますが、評価事務の効率化だけではなく、過去の評価の閲覧や、部署ごとの評価値平均を比較できることから、今後も適正な人事評価制度の運用に活用してまいります。
また、人事評価の基本となる、評価者による評価のばらつきを生じさせないよう、評価者は3年に1度、評価者研修を受講し、適正な評価の維持に努めているところでございます。
次に、2、人事採用についてのア、今までについて、イ、クリエイティブ枠の採用について及びウ、複業人材の活用については関連がございますので、一括してお答えいたします。
現在、専門職の採用をはじめ、一般事務職で採用した職員の中には民間経験を有する者もおり、専門職と同様に、即戦力として経験を生かせる部署に配属するなど、採用した職員の知識経験を最大限に発揮できるよう努めているところでございます。
少し前の話になりますが、市制施行45周年のPR動画を編集したのは、一般事務職で採用した職員でございまして、完成した動画は大変出来映えもよく、市内の様々な場所で流しておりました。
今後におきましても、行政課題や市民ニーズに的確に対応するために必要な人材を効果的に確保できるよう採用に努めてまいります。
議員ご紹介の千葉県市川市で実施しておりますクリエイティブ枠について、市川市の採用担当者にクリエイティブ枠の採用におけるメリットをお聞きしたところ、職員同士で話し合った意見や新しいアイデアが速やかに反映でき、スピード感ある情報発信につながっているとのことでした。
課題といたしましては、採用した職員は一般の事務も行うことから、市職員としてのスキルアップや、長きにわたり雇用する中での今後の異動先などを挙げておりました。
クリエイティブ枠で職員を採用した場合、特定の業務において重要な役割を担うことにはなりますが、市職員として勤務していく以上、行政職員としての基礎的な知識やスキルを習得し、まちづくりや福祉など、幅広い業務に適用していくための能力が必要となります。
複業人材の活用につきましては、行政課題に対して、民間企業等で幅広く働く有能な人材を必要なときに素早く確保できるという点でメリットがあると考えております。
今後につきましては、まずは各部署において直面している行政課題や、直面するであろう行政課題に対して、この本質を検証し、課題解決に向けて何が必要なのかをしっかりと把握する必要があります。
その中で職員以外のサポートや支援が必要となった際、その対応策としてクリエイティブ枠の採用や複業人材の活用についても参考にしながら、幅広く検討していきたいと考えております。
以上でございます。

○副議長(篠田正巳議員) 日暮義一企画政策部長。
〔日暮義一企画政策部長 登壇〕

◎企画政策部長(日暮義一) 私からは、2、SNS情報発信についての1、LINE公式アカウントについてのア、今後の方向性についてお答えいたします。
現在、市ではコミュニケーションアプリLINEの三郷市公式アカウントの年度内の運用開始に向け準備を進めており、今年6月末にリニューアルいたしました市のホームページシステムの機能も踏まえ、ホーム画面のメニューや運用方法について検討しているところでございます。
まず、現時点で予定しておりますホーム画面のメニュー機能でございますが、LINEからの情報の受信設定を含め、6つのメニューでの構成としており、そのうちイベント検索、施設マップ、ごみ出し検索につきましては、市ホームページシステムとの連携により、LINEのトーク上で目的の情報を取得できる仕様となっております。
特に、ごみ出し検索につきましては、お住まいの地区における直近のごみ収集日を、ご希望のタイミングでトーク上の通知として受け取ることができる便利な機能も備えております。
また、その他のメニューといたしましては、市ホームページや市への電子申請サービスを容易にご利用いただけるよう、メニュー設定の検討を進めているところでございます。
三郷市公式LINEアカウントの今後の方向性でございますが、運用開始当初は、市からの情報配信をメインに基本的な機能から運用をスタートさせ、まずは幅広い世代の方々にご利用いただく必要があると考えております。
運用開始後につきましては、利用者の皆様が求める機能の把握に努めるとともに、先進自治体における様々な活用事例を参考にしながら、効果的な運用につなげてまいりたいと存じます。
以上でございます。

○副議長(篠田正巳議員) 須賀加奈子ども未来部長。
〔須賀加奈子ども未来部長 登壇〕

◎子ども未来部長(須賀加奈) 私からは、3、こどもの居場所づくりについて順次お答えいたします。
初めに、1、あかちゃんの居場所についてのア、今までについてでございますが、子育て支援センター及びつどいの広場は、主にゼロ歳から3歳までの児童の親子を対象に、地域にある身近な児童館などに親子が気軽に集い、相互交流や育児相談ができる場を提供し、保護者が抱く孤立感や負担感を解消し、地域全体で子育て家庭を支えるものでございます。
本市では、平成17年に世代交流館ふれあいパーク内へ「つどいの広場いちごサロン」設置を契機に、合計9か所に設置をしております。
利用状況についてでございますが、9施設の合計利用組数は、平成30年度は2万4,467組、令和4年度は1万2,075組でございます。新型コロナウイルス感染症の影響により、利用組数は約半数にとどまっておりますことから、利用者数の回復までにはある程度の期間が必要であると考えております。
次に、イ、情報配信についてとウ、市民の認知については関連がございますので、一括してお答えいたします。
「子育て支援センター」及び「つどいの広場」をより多くのかたにご利用いただくため、ホームページやメール配信などで広く周知していますほか、妊娠届出時に妊娠、出産、子育ての情報を網羅する「にこにこ子育て応援ガイド」を妊婦のかたへ配布し、また、4か月及び9か月の乳幼児健康診査時に、職員が保護者のかたに案内を直接手渡し、説明するなどの情報発信、市民の認知向上に取り組んでおります。
今後も、子育て中の親子が気軽に集い、安心して利用できる場所としての情報発信や市民の認知を高め、より多くのかたに利用されるよう工夫してまいります。
続きまして、2、授乳室についてのア、利用状況についてお答えいたします。
本市では乳児を育てているご家族の外出支援や公共施設の利用促進を図るため、気兼ねなく授乳やおむつ替えができるボックス型授乳室を、市内12か所の公共施設に配置しているところでございます。
利用の際、施設職員への申出を必要としていないため、利用者数の統計などは取っておりませんが、利用されたかたからは「安心し、リラックスして授乳ができた」などの感想をいただいております。
次に、イ、利用の仕方についてでございますが、今回、授乳室を設置した施設のうち、土足で入館できる施設につきましては、乳児を抱っこし、荷物を抱えた保護者が利用することも考慮し、靴を履いたままご利用いただく運用としておりました。
しかし、議員ご指摘のとおり、おむつ替えの際に衣服が汚れるなどの懸念もございますので、今後は靴を脱ぎ、ご利用いただく運用とするよう調整してまいりたいと考えております。
以上でございます。

○副議長(篠田正巳議員) 一色雄生議員。

◆5番(一色雄生議員) ご担当いただいた皆様、それぞれご答弁いただきましてありがとうございます。それでは、再質問と要望をさせていただきます。
初めに、人事についてです。
現在の三郷市の人事評価の現状と人事採用の現状、複業人材などの考え方についてお答えいただけたかと思います。ありがとうございました。
人事評価に関しては、質問した内容と変わりがなかったものと思っております。三郷市の内容をよく理解することができました。ありがとうございます。幹となることよりも、枝葉の部分のほうが影響があると感じたので、人事評価システムのことについて再度質問をさせていただきたいと思います。
人事評価システムについては、令和3年度から本格的に導入していて、過去の評価の閲覧や部署ごとの評価平均値を比較できるというような内容だったかと思いますが、私は6月議会で総務省が出している地方公共団体における人材マネジメントの方策に関する研究会、令和3年度報告書により、地方公共団体の特徴と民間企業と比較して工夫すべき点についてお話をさせていただきましたが、今回は報告書の中から、人材マネジメントを推進する上でのポイントから人事評価システムのことについて話をさせていただきます。
人材マネジメントに取り組むに当たっては、まず人材が持つ特有の性質を捉えることが必要である。人材が持つ特有の性質として、主に次の4つがある。1つ、経験や教育訓練により能力が向上、成長すること。2つ、一人ひとりが持っている能力も置かれている環境も様々であること。3つ、健康的で働きやすい職場であれば能力をより発揮するが、そうでない場合は能力を十分に発揮できず、メンタルヘルスを兼ねて、休職、離職をすることがあること。4つ目、職員のエンゲージメントが高い職場、働きがいのある職場であればあるほど、組織としてのパフォーマンスが向上することとありました。
そして、この4つを踏まえた人材の最も特徴的な点が、採用、育成、評価、配置、処遇といった人事施策、さらに言えば、職場における人間関係やコミュニケーションの在り方などによって本人のやる気やパフォーマンスに大きな違いが生じるということであるとございました。
また、職員にとって働きやすい職場環境が整い、上司や同僚に恵まれ、興味深くやりがいを感じられる仕事につけた場合は、職員は持てる能力をできる限り発揮しようとし、自発的に創意工夫を行いながら仕事に取り組むようになる。そして、その業務目的や目標達成の課程を経て、職員が成長を実感することで、さらに仕事に対するやりがいが向上し、組織や仕事に主体的な貢献する意欲を意味するエンゲージメントの向上にもつながっていくということがございました。
市長もおっしゃっている組織のパフォーマンスを高めるためには、職員のエンゲージメントが高い職場、働きがいのある職場である必要性があるということが書かれてあります。
そこで、人事評価へのフィードバックを、現在、文章だけにとどめず、春日市のシステムのように、ランクづけや数値で行い、職員の競争意識を高めるというのも一つの方法なのではないかと思います。
令和3年に人事評価システムの導入をしたということなので、まだ使えていない新しい機能で職員のモチベーションが高められる可能性はないだろうか。先進自治体の事例の中で、三郷市が使用しているシステムで何か代用することができないかというところについて検討していただければと思います。
数値やランクづけによって勤務態度が変わるかどうかというところの調査も併せて行っていただけると、よりエンゲージメントが高く、働きがいがある職場に変化も期待されるのでは。こちらは要望とさせていただきます。
また、2点質問をさせてください。
春日市では、自分の自己評価だけに限らず、評価者からどのように評価されているのかを確認することがシステムを通して確認できるようになっておりました。評価者の評価を自分に生かすことで、真のフィードバックになっているのかと思います。
三郷市のシステムでは、自分の評価を確認することができるのか、また、今までに評価者から自分の評価を確認する人がいたのか、以上の2点について、総務部長に再質問させていただきます。
次に、LINE公式アカウントについてです。
こちらも細かなご答弁をいただきましてありがとうございます。LINE公式アカウントの運用については、メニューが6つで、ごみ出し検索、施設マップなどで構成していて、情報発信を中心に運用されているというような内容だったかと思います。
恐らく契約会社によって、LINE公式アカウントでできることが変わってくるのではないのかなと推察されるので、三郷市の契約している会社に電話をして、何ができるのかというところを確認させていただきました。
メニューについては、「6つから増やすことはできない」というようなお話を聞きました。LINE内での双方向のコミュニケーションについては、「あまり得意とはしていない」というお話でした。三郷市のLINE公式アカウントについては、今年度運用を始めるということなので、もし運用を始めて不都合なことなどがあれば、会社の契約を変更することも必要なのではないのかなと思ったので、この点はぜひともご検討いただきますようよろしくお願いいたします。
検討する際に、福岡県の古賀市の例が参考になると思ったのでご紹介させていただきます。
古賀市は、当会派が行政視察で伺った場所ですが、DXの視察を行った際、とても興味深い話を聞いてまいりました。古賀市では、導入して効果があまりないという事業に関しては、1年間で運用を終わらせ、間を空けて、また違う会社で同じ事業のテストをするという内容でした。LINE公式アカウントの運用がまさにその事業のうちの1つで、1年間の運用の間に検証を行い、廃止するかどうかの検討も行い、スクラップ・アンド・ビルドを高速で回すということでした。
三郷市に限らずですが、自治体では一般的に事業を廃止する場合、1年間運用をして、1年間検証をして、1年間廃止するかどうか検討して、次の年に事業の廃止をするという流れが多いような気がしております。しかし、古賀市では、通常3年間かけて行うものを1年間で終わらせてしまうのです。導入についても同じことが言えます。
PDCAサイクルを高速で回すことが、必ずしも正解だとは思いませんが、少なくとも変化の激しい時代の現代では、今までのPDCAサイクルでは通用しないことも確かだと思います。ぜひとも今後の事業については、PDCAサイクルを早く回すことも検討していただければと思いますので、この点は要望とさせていただきます。
また、1点質問をさせていただきます。行政視察に行かせていただいた市川市では、セグメント配信を行う際に、市民のセグメントの設定を行うことに課題を感じているという話がございました。
三郷市では、この課題に対してどのように対処していこうと考えているのか、企画政策部長にお聞きいたします。よろしくお願いいたします。
次に、あかちゃんの居場所についてです。
こちらも細かなご答弁をいただきましてありがとうございます。「子育て支援センター」及び「つどいの広場」についてはよく分かりました。ありがとうございます。今後の利用者の回復と、さらに利用者が増えるよう、これから先もよろしくお願いいたします。
授乳室の件についても、迅速な対応をしていただきましてありがとうございます。今後も適切な利用にご尽力いただければ幸いです。
情報発信については、先ほどのご答弁の中では、ホームページやメール配信や「にこにこガイド」などといった内容だったかと思いますが、私が1問目で話をさせていただいたのが、SNSが今の情報収集で最も活用されているという話をさせていただきました。
今年度中には、LINE公式アカウントもスタートするという話でした。今後はぜひともLINEを含めたSNSによる情報発信をしていただきたいと思いますが、この点、SNSの情報発信についてはどのように考えているのか、再度子ども未来部長に質問させていただきます。
また、市民の認知に関しては、質問に答えられていなかったと思いますので、この点は改めて質問をさせていただきます。
以上で質問を終わります。ありがとうございました。

○副議長(篠田正巳議員) 一色雄生議員の2問目の質問に対する答弁を残し、暫時休憩いたします。

△休憩 午後2時00分

△再開 午後2時15分

○副議長(篠田正巳議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
一色雄生議員の2問目の質問に対する答弁を求めます。
平川俊之総務部長。
〔平川俊之総務部長 登壇〕

◎総務部長(平川俊之) 再度のご質問にお答えいたします。
人事評価システムを運用する中で、職員のエンゲージメントを高めるという視点で、自分の評価を閲覧できる、そういった機能があるのかということと、もう1点が、評価に関する開示請求の事例についてのご質問であったかと思います。
現在、利用している人事評価システムにおいて、被評価者によるシステムの操作により、自分の評価を閲覧できる、そういった機能は備わっておりません。実際の評価結果の開示につきましては、被評価者が最終評価者に対して、直接申し出る運用となっておりますので、全庁的な件数や内容等については把握しておりません。
以上でございます。

○副議長(篠田正巳議員) 日暮義一企画政策部長。
〔日暮義一企画政策部長 登壇〕

◎企画政策部長(日暮義一) 一色議員の再度のご質問にお答えいたします。
市川市におけるセグメント設定の課題への対応についてというご質問でございますが、市川市におきましては、LINE登録者の3割近くしかセグメント設定、いわゆる受信設定をしていない現状が課題と伺っております。
受信設定でございますが、利用者のかたがLINEの登録をいただきますと、まずトーク画面上に受信設定を促すコメントが表示されます。ここで受信設定をしていただくと、不要な情報は受け取らず、利用されるかたが必要とする情報をピンポイントで受け取れるようになります。
こうした受信設定をされないかたへの対応といたしましては、広報紙やホームページ、SNSなどの様々な媒体を活用いたしまして、新規登録や受信設定をするメリットを周知していくとともに、LINE上でも定期的に受信設定を促す案内をしていきたいと考えております。
以上でございます。

○副議長(篠田正巳議員) 須賀加奈子ども未来部長。
〔須賀加奈子ども未来部長 登壇〕

◎子ども未来部長(須賀加奈) 再度のご質問にお答えいたします。
2つあったかと思いますが、1つ目のLINEを含めたSNSの活用についてどのように考えているのかにつきましては、SNSの活用につきましては、多くのかたが利用するものであると認識していますことから、今後、LINE公式アカウントが実施されましたときには、積極的に活用してまいりたいと考えております。
2つ目の子育て情報の市民への認知についてどのように考えているのかにつきましては、子育て情報の市民の認知に関しましては、必要な情報を必要なかたに届け、認知していただけるよう、先進事例を調査研究してまいります。
以上でございます。

○副議長(篠田正巳議員) 以上で一色雄生議員の質問を終わります。

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