1樹木問題について
1.樹木について
ア.敷地外等にはみ出している大木の取扱いについて
2雑草問題について
1.雑草について
ア.ナガミヒナゲシについて(対応、周知等)
イ.オオキンケイギクについて(対応、周知等)
3学校教育問題について
1.市内小中学校の教員、職員について
ア.現状の充足率について
イ.本市における独自の採用について
ウ.本市に来てもらう、居続けてもらうための施策について
4財務問題について
1.学校教職員人件費確保策について
ア.無利子又は低金利の使途限定市債発行について
イ.学校教職員雇用のための寄附受付枠とPRについて
△柴田吾一議員
○副議長(渡邉雅人議員) 通告第14、14番、柴田吾一議員。
〔14番 柴田吾一議員 登壇〕
◆14番(柴田吾一議員) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして、順次質問をさせていただきます。
1、樹木問題の1、樹木について、ア、敷地外等にはみ出している大木の取扱いについて。
樹木・大木についての問題は、令和3年3月定例会における一般質問において、私も取り上げさせていただいたところでございます。また、それ以降も多くの議員さんから何回も取り上げられていると承知しております。
今回、この件を取り上げるきっかけは、2件の相談からであります。
1件目は、幅員5メートルほどのセンターラインのない市道、こちらに面した空き地から、地上1.5メートルぐらいの高さからはみ出している枝、こちらが交通の邪魔になる。また、葉っぱがつくと視認性もすごく悪い。そういったことで市で切ってもらえないかという相談。
もう1件は、乗合バスも通り、大型車も頻繁に行き交う交通量の比較的多い市道に面する民家に生えている大きな桜の木、こちらから大ぶりの枝が数本大きくはみ出して、道路に沿って設置されている電線に絡みついている。これ見にいったんですけれども、本当すごいんですね。
この電線に悪影響を与えないか。また、背の高いトラックなども通り、それがぶつかって、衝撃で枝が折れて電線が切れてしまわないか。または、その衝撃で木そのものが倒れてしまわないかととても心配しているんだけれども、市で切ってもらえないか、そういうご相談でありました。
現在の電柱の間には、電気だけではなく、インターネット回線だったり、ケーブルテレビだったり、昔と比べて様々な大変重要な線が渡されております。万一、ここが切断されたとなると、その被害はこれまでの想定をはるかに超えるものになりかねないのではないかと私も危惧しております。
そこで、インフラへの悪影響が懸念されるケースにおいては、枝落としや伐採に係る費用、これの助成であったり、または市のほうで代わりに伐採をやってあげるなど、運用の変更というか、例えば、危険なブロックに対しての補助であったり、そういうような考え方の下にとか、様々な考え方で、樹木の対応についてかじを切る時期に来ているのではないかと考えます。この件につきまして、建設部長にお尋ねしたいと思います。
続きまして、2、雑草問題、1、雑草について。
最近、テレビやネットニュースでちょこちょこ取り上げられるようになりました2種類の花について取り上げさせていただきます。
ア、ナガミヒナゲシについて。
国立研究開発法人国立環境研究所のホームページの中にある侵入生物データベース、物々しいデータベースですが、こちらによりますと、ナガミヒナゲシは地中海沿岸原産のケシ科の植物で、4月から6月にポピーに似たオレンジ色のかわいい花を咲かせるものであります。目にされたかたもたくさんいらっしゃるのではないかなと思います。これをテレビや新聞やネットニュースでは、危険なものというふうに取り上げている状況がございます。
それで、私いろいろ調べたんですが、令和6年度に環境省で開かれました「生態系被害防止外来種リストの見直しに係る検討会」というの名のワーキンググループがございました。そちらの議事録を読んだところ、ナガミヒナゲシをリストに入れることに慎重な意見、これが幾つも出されておりまして、専門家の人ですよ。
その結果、国の駆除対象となる特定外来生物には、今現在も指定されていません。私の検索能力が足りないのかもしれないんですが、ずっと調べているんですけれども、確実な人体への毒性についての学術的証拠にはどうしてもたどり着けておりません。
しかしながら、これほどまでに、ネットやテレビなどで取り上げられ、全国各地の都道府県や市町村のホームページでは、一斉にこのナガミヒナゲシの件、取扱いに注意するよう促す記事がたくさん掲載されております。もうスマートフォンに「ナガミヒナゲシ」と、バーンと出てきますね。見た目が愛らしい花ということもあり、また道端、空き地、学校の敷地の端っこでも確認しました。
この春、ほぼ市内全域で見かけるようになっております。そのことから、万が一、こどもやお年寄りが手折って、出てきた白い汁でかぶれたりすること、そういった被害に遭うことのないように、本市におかれましても注意喚起するべきではないかと考えます。
また、このナガミヒナゲシは花が落ちるこの時期に大量の種子をまき散らすことや、一種の化学物質を出すと言われているため、農作物や在来の植物への影響も懸念されており、これも証拠は確実なものはないんですが、そういうふうに言われており、適切な駆除についての周知も必要なのではないかと考えます。
続きまして、イ、オオキンケイギクについて。
こちらは今、特に大場川沿い、気がついたかたもたくさんいらっしゃるかと思います。黄色くてきれいな花がうわっと咲いております。あれ、すごいきれいな花いっぱい咲いて、いつ植えたのかなと思って、たしか去年はなかったと思うんですけれども、このオオキンケイギクは、環境省より、その強力な繁殖力により、ほかの植物を排除してしまう点から、特定外来生物に指定されております。本市のホームページにもしっかりと掲載されております。
本市では、私、いろいろな仕事上、三郷市内をぐるぐる回ったりもするんですが、全ての場所に生えている状況には見えないんですね。
しかし、この花はその大きな特徴である非常に強力な繁殖力を有していることから、市内全域に一気に広がり切ってしまう前に、何らかの手だてを講じるべきではないかと考えております。
以上、この2つのかわいい花に対する対応、周知等につきまして、市民生活部長並びに建設部長へそれぞれお尋ねいたします。
続きまして、学校教育問題、1、市内小中学校の教職員について。
昨年の秋頃、本市の小学校で会計年度任用職員として勤められてるかたとお話をする機会がございました。数年前に給食事務の担当ということで従事しておったということなんですが、その学校、先生も足りない、事務職員も足りないということで、担当外の業務もお手伝いすることになったそうです。そして、よくある話ですが、管理職のかたは任期が、そこの場所にいる時間が短いので、2年とか3年で異動されます。
その際に、異動の期間が短いですから忙しいんですよね。異動のための期間が。なので、そのかたに対しての引継ぎが行われなかったということで、元々いた管理職がいなくなった後でも、担当外の業務をそのままやらなければいけない状況になりました。
それがずっと続いている中で、もちろんその間、またその次の人もいなくなったりということもあるんですが、そのかたはずっといる。5年間継続ができるということで、そのため身体的、精神的な疲労が重なって、家族より一旦辞めるように言われるほどになってしまったと。
ただ、そのかたは我が子がお世話になった学校なので、力にもなりたい、仕事にやりがいも感じているということで、どうしたもんですかねと悩み相談というか、どうしてくれという話ではないんですが、そういう話を聞きました。
それから次、先生の数についてなんですが、本年の初頭にある学校の関係者のかたから相談を受けました。そのかたが保護者のかたから聞いた話では、慢性的に先生が不足していて、教務主任の先生や教頭先生、時には校長先生が授業などを代わりに行っていると。自習の時間もほかの学校に比べて多いのではないかと。自分のこどもが通っている学校について心配されているというお話でした。
これほとんど同じ話、平成29年頃、私の1期目の頃にある小学校のPTA会長さんからも聞かされた話でありまして、その年の12月定例会で一般質問で取り上げたことがございます。
当時の学校教育部長さんよりいただいた答弁を読ませていただきます。
「小規模校においては、標準規模校と比較して教員数が少ないという課題がございます。小規模校にあっては、教員間の密な連携が求められ、出張等がある場合にはあらかじめ授業変更をしたり、担当外の教員が代わって授業を実施したりするなどの対応をし、教員が一丸となって教育活動を展開してございます」というご答弁をちょうだいしました。
これが平成29年ですから、8年とか9年前ぐらいですか。途中経過は私分からないんですけれども、その間、先生方の数は十分足りていたのか、それともここに来て急速に減ってしまったのか、どちらなんでしょうか。
先般発表されました第5次三郷市総合計画後期基本計画の中のまちづくり方針2の中で、施策の2の2の1、「質の高い教育及び環境の充実」とございます。皆さん、お持ちだと思いますが、こちらです。これは案ですけれども、使いやすいのでこっちを使っています。
こちら、現状と課題が示されておりまして、施策実現のための取組が掲げられております。それぞれとてもよい取組だなと思うんです。しかしながら、教員の数や一般事務員の数について言及されているところがないように見て取れます。
その2の2の1のページに書いてある中で関連する個別計画というところに、三郷市立小中学校教育環境整備計画がリストアップされております。こちらは令和2年3月に改訂されたものですが、本市の人口ビジョン、そして児童・生徒数の相関など、非常にきめ細やかに小学校の適正規模・適正配置について詳述されているものでございます。しかしながら、ここにも先生方や学校事務の皆さんの数の確保について言及はございません。
高い志を持ち、すばらしい目標を掲げ、それを成し遂げるための数々の取組も、そこにいるはずの、担うべきはずの先生方や学校事務職員の皆様が、適正な配置により不足することなく、学校に、教育の現場にいらっしゃるところからこの話始めないとうまくいかないのではないかなと考えます。
そして、先ほど読み上げました当時の学校教育部長さんからの答弁にもございました、教員が一丸となってという部分も、ただでさえ少ない先生方に欠員が生じてしまったら、これは過重労働に陥ってしまうと考えられます。動き出してしまった総合計画を止めることは多分不可能だと思います。
ですから、この欠員の問題、この件に対して、学校教育部として、現在どのような対処をし、改善策を講じられていらっしゃるのか。そして、それはどのような効果をもたらしているのか、課題はどこにあると考えて捉えていらっしゃるのか、大変気になるところでございます。
そこで、アとして、現状の教職員の充足率について学校教育部長にお尋ねいたします。
イ、市における独自の採用について。
近年、教員採用試験の採用倍率が非常に低下している、また合格者の辞退についての報道が目につくようになりました。
文部科学省の公表した令和7年度の数字によりますと、高校の先生は3.8倍、中学校は3.6倍、そして小学校は2.0倍であるということであります。
高知県の記事を見つけたのでちょっと読みます。時間の関係上、さっと触るだけにします。高知県では合格者の6割が辞退。多いときには7割が辞退というお話がるる書かれております。
また、多くの関係者の皆様も耳にされていることだと思いますが、翌年度の先生の配置を考える、そういう時期になりますと、定年退職された先生、そして、この次の春に退職予定の先生、また講師としての経験がある先生方などへ、来年度お願いできませんかと名簿を片手に打診をされているというお話を毎年伺う、そういう話を聞かされております。
こうした取組で戻ってきた先生もたくさんいらっしゃり、配置の名簿を3月31日とか、また次の年の学校だよりとか見ると、あ、この先生こちらなんだというのを、ちょっと懐かしく思ったりしますが、ご案内のとおり、学校の設置者は市町村、しかし、先生の採用は都道府県や、または一部の政令指定都市になっており、一括採用配置ということが大原則でございます。
しかしながら、平成18年に法律の改正がございまして、市区町村が独自に教員を採用することが可能になっております。
この件は、いわゆる臨時採用の先生だけではなく、都道府県等の採用と同様、任期のない正規職員としての採用も可能であるというものであります。実施されている自治体は、お金の関係がメインだと思うんですが、それほど多くはなく、むしろとても少ないというのが正しいかもしれませんが、神奈川県鎌倉市、それから東京都は品川区や杉並区などで、正規職員を自治体独自の予算で採用しております。
鎌倉市は、この令和8年、市費による正規教員の採用を開始、定員10名に対し、全国より120名を超える応募があったそうです。また、各区の区費負担教員数の推移というページがございました。こちらを見ますと、2023年度末で、杉並区53名、品川区17名などとなっております。これが区の予算の先生。
これは非常に全国的にも稀有な例ではあるんですが、先ほども触れました第5次総合計画、こちらの目指す姿、「質の高い教育及び環境の充実」を達成するためにも、ぜひ先生や職員不足、こちらの解消のために三郷市独自の正規職員の募集、そして今もって取り組んでいらっしゃると思います臨時的任用教員、スクール・サポート・スタッフ、特別支援学級の介助職員、通常学級の支援員、時間講師の採用などをもっともっと積極的に取り組んでいただき、そして集めているんだよということを、もっと大々的にアピールをしていただいて取り組んでいただければなと考えます。
少し話がそれますが、それている時間はないんですが、芦屋市でこの春から教頭先生サポーターという取組が始まったそうです。午前中だけ教頭先生の仕事を助けてと、教頭先生ももう1人欲しいんだというお話でございました。
そもそもその仕事、教頭先生ですかねということも、私、思う部分もあるんですが、人手はあったに越したことはないのかなと思います。
そういったことも踏まえまして、イ、本市における独自の採用についてのお考えを、学校教育部長にお尋ねいたします。
続きまして、ウ、本市に来てもらう、居続けてもらうための施策について。
この項では、せっかく採用されたかたがいなくなってしまう件について取り上げたいと思います。
まず、新任の正規の先生、要するに、順調にいったら22歳で先生になって三郷市に来ましたよと。これ最初3年とか5年はいなくてはいけなくて、次、そこまで来たら異動できると。その際に三郷市から出ていくことになるんですね。これは何か決まりで、ずっと三郷市にいられない。一旦出ていくのはしようがないんです。だけど、その後戻ってきてくれない。絶対戻りたくないという声。
それから2つ目、本市に来たがる先生が少ない。中学校とか部活の顧問の関係で、この部の先生とこの部の先生を入れ替えたいという思惑があるんです。そういうことが多いと聞かされております。白羽の矢を立てて、何々市の何々部の先生来てくださいみたいな、そんな話もあるんだけども、白羽の矢を立てても断られてしまう。それから、三郷市の特徴として、行事がすごく多くて、土・日も全然休めないんだよという話がまことしやかにささやかれていると。これは本当かどうかは私は分かりませんが、そういうに言ってる声をたくさん聞きます。
この原因は三郷市ではなく、もうちょっと上のほうにあるのではないかなと思うんですが、令和7年9月、こういったいろいろな声が反映されたのかなと。「三郷市学校における働き方改革基本方針」というこれが配られていると思います。
そして、令和8年4月、先日配られました令和8年度三郷市立小・中学校の教育職員に関する業務量管理・健康確保措置実施計画、こちらでございます。精読させていただきました。
今まで言及してない、言及しないとばかり言って大変失礼だったんですが、こちら6ページには、効果があると実感しているんだと。教員、職員さんたちが思っている部分の中に、教育業務支援の配置、そして今後取り組むべきものにも、人員の増員という言葉がしっかりと載っております。
これを読んでいく中で、私すばらしいなと思ったのが、12ページの「教科担任制を拡充について、県の方針に基づきながら教員を適切に配置します」と書かれております。これ目標達成に向けた具体的取組の中の1項目でございます。教科担任制、すばらしいなと思います。
都の小学校ではもう大分前から始まっておりまして、10年前ぐらいは、私、いろいろなPTA関連もやっていた関係で、当時たくさん開かれていた飲み会の中でいろいろな先生からこの話も聞かされ、そういうのがあればいいのにねと伺っていたものが、今ここで明文化された、すばらしいことだなと思います。
また、行事につきまして、古い話ばかりで恐縮ですけれども、昔は本当たくさんあったんです。しかし、この話を取り上げるに当たりまして、2、3のすぐに話が取れるようなかたにちょっと聞いてみたところ、大分減ったよと。あれもなくなった、これもなくなった、それもなくなった、そういうことでかなり数を減らしていると伺いました。
だから、物すごく昔に比べてそういうところに問題意識を持って教育委員会として努力されてきた部分なんだなと。そして、進もうとしているビジョンなんだなと感じます。このことをもっと広くPRしていただいて、昔のうわさされている三郷市の教育行政ではないんだというところをアピールしていただきたいなと思います。
それから、もう1点、お金の話です。
先日、耳にされているかたもたくさんいらっしゃると思いますが、給特法(公立の義務教育諸学校等の教育職員の給与等に関する特別措置法)という学校の先生のお給料の話ですね、残業手当がない代わりに、月額の4%つけるからよろしくねと、働かせ放題させてくださいという法律でございましたが、これは昭和46年なんですけれども、ついに10%に上げるよという法律が確定して施行されます。
でも、これサブスクリプションというか、働かせ放題は変わらないと。しかも、これは段階を踏んでですけれども、全国一斉に変わりますから、三郷市独自で、例えば保育とか介護の世界では、各市町でアップして引っ張り合いが始まっておりますけれども、学校の教職員の皆さんに対しても、そういった措置を考え、手当てをする、そして来てもらう、い続けてもらう、そういったことも大切なのではないでしょうか。
その辺りを踏まえまして、そして本市へ来てもらう、い続けてもらうための施策について学校教育部長にお尋ねいたします。
4、財政問題、1、学校教職員の人件費確保策について、ア、無利子又は低金利の使途限定市債発行について。
10年ほど前、市議会議員になったときに何とかならないかなと思って探していたら、倉敷市の教育債にたどり着きました。倉敷市は教育債ということで発行しております。無利子ではないんですけれども。
私、何でそういう教育債かなと思った一番の原因は、「よりよい教育環境を整えるにはお金が必要」「教育への投資というのは最もリターンが多いんだ」という説がございます。それから、尊敬しております田中角栄先生の言葉に、「もっと先生の給料を上げなきゃいかん。高くしなきゃいかん」という言葉がございます。そして、皆様もご承知のとおり、「国家百年の計は教育にあり」、この4つのことから、どうやったら教育に使えるお金をつくれるのかと調べて、たどり着いたのが教育債でございました。
今、倉敷市の教育債は、「倉敷よい子いっぱい債」というかわいらしい名前で、大変好評らしいでございます。これ施設に対するお金なんですけれども、今回、改めて取り上げるということで、もう一度私が当時から思っているコンセプトをお話ししますと、これ無利子にした理由、利払いが大変だからと思いました。そして教育に限定。
低金利の今、銀行に預けるんだったら、無利子でも、その代わりに三郷市のこどもたちのたくさんの笑顔が見られますよというのを利息にするという、お花畑の頭で考えたお話しでございますが、そういった形でお金を集めたいと考えたわけです。
もちろん、それから勉強させていただきまして、市債の発行には非常に険しいハードルがたくさんあると思いますが、ア、無利子又は低金利の使途限定市債発行についてのお考えを、ぜひ財務部長からご教示いただければと思います。
続きまして、ラスト、イ、学校教職員雇用のための寄附受付枠とPRについて。
市債は、最終的にはお返しするお金です。今度は寄附についての提案です。
最近、やけに某巨大国際機関だったり、有名なNPOから「遺産を寄附してください」というCMが流れているのはご存じですか。私、こういうことに興味があるから、私のところばかり来るのかもしれませんが、何か高齢化社会、そして高齢化の先にはもちろんお亡くなりになるということで、相続税で持っていかれるなら寄附してよ的な流れで、お金をそこからもらおうという動きが目につくんですね。
目についてしまったら、それは当然、そこに払うんだったら三郷市にくださいよ、あなたのこどもや孫のために三郷市に寄附してください、生前贈与してください、そういった篤志家のかたに訴えかけるような仕組みとPR方法、ぜひそっちに行かれる前に早急に立ち上げて、三郷市にお金を落としていただき、そのお金をもって教育に充てていただきたい。
例えば、鎌倉市ではもう既にスクールコラボファンドというのがあります。また、明石市では、社会福祉協議会が善意銀行という銀行をつくって、そういった寄附を受けているそうです。三郷市も負けずに頑張らなければいけない。企業様の賛同も得られるような資金調達ソースの多様化を図られて、三郷市の宝物であるこどもたちのため、それを教え導く先生、職員さん、そして学校のためにご検討いただければと思います。
そういったことから、この寄附受付枠とPRについて財務部長にお尋ねし、1問目を終わらせていただきます。
○副議長(渡邉雅人議員) 柴田吾一議員の質問に対する答弁を残して、暫時休憩いたします。
△休憩 午後2時05分
△再開 午後2時18分
○副議長(渡邉雅人議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
柴田吾一議員の質問に対する答弁を求めます。
相馬喜一建設部長。
〔相馬喜一建設部長 登壇〕
◎建設部長(相馬喜一) 1、樹木問題、1、樹木について、ア、敷地外等にはみ出している大木の取扱いについてお答えいたします。
樹木は、良好な景観を形成する貴重な緑でございますが、近年は、民地内の樹木が道路や隣接地に越境する事例が散見されております。
民地内の樹木は、その所有者の財産であるため、道路上に枝葉がはみ出している場合でも、法において、市が勝手に切除することができないものとされております。
そのため、民地の枝葉などが道路に越境し、道路の通行上、危険な場合には、職員がその都度所有者に対して戸別訪問を行い、越境部分の切除をお願いしているところでございます。
しかしながら、近年は空き家や不明土地などの社会的背景から民法が改正され、所有者に切除を求めても応じない場合や、所有者の所在が不明な場合などには、越境された側で枝葉などを切除することが可能となり、切除に要した費用も請求できることとされております。
また、近年、電柱には、議員からもお話がございましたが、光ケーブルやケーブルテレビなど、ケーブル類が多層化しているため、越境した樹木の枝葉が電柱や電線などに接触することで、事故の発生が懸念されております。
そのため、今後、民地内の枝葉が道路上の電線などにかかり、通信障がいが懸念されるなど、緊急性が高い場合には、道路管理者と電線などの管理者が協力し、必要に応じて緊急的な措置を行うことも想定されるところでございます。
今後も引き続き、安全で快適に通行できる道路環境を確保するため、民地内の樹木の適正管理が図られるよう努めるとともに、樹木管理の支援の在り方について、他自治体の先進事例を調査してまいります。
以上でございます。
○副議長(渡邉雅人議員) 浅井富雄市民生活部長。
〔浅井富雄市民生活部長 登壇〕
◎市民生活部長(浅井富雄) 2、雑草問題、1、雑草について、ア、ナガミヒナゲシについてと、イ、オオキンケイギクについての市民生活部担当分につきましては関連がございますので、一括してお答えいたします。
雑草駆除の対応につきましては、市民のかたからの連絡や現場調査などを実施し、当該雑草の自生地の土地所有者に駆除などを依頼しているところでございます。
その雑草が外来種、人体に影響が及ぶ種、絶滅危惧種など、どのような種類のものなのか知っていただくための周知につきましては、本市では、特に特定外来生物を中心に周知しており、特定外来生物に指定されているオオキンケイギクは、本市のホームページにて掲載しております。
しかしながら、人体に影響を及ぼすおそれがあるナガミヒナゲシにつきましては、現状ではホームページに掲載しておりませんが、周知の必要性を感じておりますので、近隣自治体を参考に、議員ご指摘の注意喚起につきましては、ホームページへの掲載を検討しております。
以上でございます。
○副議長(渡邉雅人議員) 相馬喜一建設部長。
〔相馬喜一建設部長 登壇〕
◎建設部長(相馬喜一) 2、雑草問題、1、雑草について、ア、ナガミヒナゲシについてと、イ、オオキンケイギクについてのうち、建設部担当分につきましては関連がございますので、一括してお答えさせていただきます。
市内にある道路や水路は、市民生活に密接した公共施設であるため、生活環境の改善や安全な通行の確保などから、毎年、市民の皆様から数多く草刈りのご要望をいただいております。
議員からもお話がございましたとおり、外来植物であるナガミヒナゲシやオオキンケイギクは、強力な繁殖力を持つため、日本の在来種の生態系に影響を及ぼし、また、肌に触れると、炎症のおそれがある有害物質を含む植物もございますので、市民への注意喚起や適切な対応が求められていることは認識しているところでございます。
しかしながら、道路や水路の管理延長は約800キロメートルに及ぶことや、雑草の繁茂で、交差点の見通しが悪くなっている場所など、安全確保を優先する必要性もあることから、植物の特性に合わせた草刈りなどの実施は、現状では難しい状況となっております。
しかしながら、在来植物を外来植物から守り、生態系に影響を生じさせないよう配慮することは必要であると考えておりますので、今後も道路の安全確保や地域の皆様のご要望などを踏まえながら、関係部署と連携し、適切に対応できるよう努めてまいりたいと存じます。
また、大場川の護岸や県道三郷松伏線の歩道脇に生息しておりますオオキンケイギクの草刈りなどにつきましては、管理者である越谷県土整備事務所に対しまして、要望してまいりたいと存じます。
以上でございます。
○副議長(渡邉雅人議員) 佐藤孝祐学校教育部長。
〔佐藤孝祐学校教育部長 登壇〕
◎学校教育部長(佐藤孝祐) 3、学校教育問題の1、市内小中学校の教員、職員について、順次お答えいたします。
初めに、ア、現状の充足率についてでございますが、令和8年4月1日現在では、充足率100%、6月1日現在では99%でございます。引き続き、産休、病休などによる欠員については、速やかに代員を任用できるよう努めてまいります。
次に、イ、市における独自の採用についてでございますが、本市では、教員が本来の業務に一層専念できるよう、児童・生徒への指導補助を行う補助教員や、特別支援教育コーディネーター、県費教職員が発令されるまでの間、市費で採用する教員などを配置しております。
また、全校に配置しているスクール・サポート・スタッフの勤務時間を、昨年度の4時間程度から、本年度は6時間または7時間に増やすとともに、大規模校には複数配置いたしました。
最後に、ウ、本市に来てもらう、居続けてもらうための施策についてでございますが、本市では、教職員に「三郷で働きたい」、「三郷の学校で働けてよかった」と思える、働きやすい、働きがいのある環境を整えることが重要であると考えております。
近年では、教職員のワークライフバランスを配慮し、学校行事の精選を行ってまいりました。
また、教員の指導力向上を目的とした「若手教員研修」、オンラインにより専門性を高める「アクティブ研修会」、教員の自信と誇りを醸成する表彰制度である「きらめき教職員・チャレンジ教職員表彰」などを行っております。
なお、他市から本市に転入してきた教職員の多くは継続して本市に勤務しております。
今後も県教育委員会と連携しながら、教職員確保に努めるとともに、市独自の採用も行いつつ、教育環境の充実と教員や職員の働きやすい環境づくりに取り組んでまいります。
以上でございます。
○副議長(渡邉雅人議員) 須賀加奈財務部長。
〔須賀加奈財務部長 登壇〕
◎財務部長(須賀加奈) 4、財務問題の1、学校教職員人件費確保策について順次お答えいたします。
初めに、ア、無利子又は低金利の使途限定市債発行についてでございますが、市債を財源とすることができる経費につきましては、地方財政法等の法令で定められており、それ以外の経費については、市債以外の歳入を財源としなければならないものとされております。
市債を財源とすることができる主な経費といたしましては、学校や道路などの公共施設、庁舎などの公用施設の建設事業費などがございますが、学校教職員の人件費につきましては、市債の対象経費とされていないことから、現行の制度上、市債の活用は難しいものと認識しております。
次に、イ、学校教職員雇用のための寄附受付枠とPRについてでございますが、市に対してご寄附いただく方法として、一般寄附のほか、ふるさと納税、クラウドファンディング型ふるさと納税などがございます。
市では、これらの寄附の方法により、様々なかたから寄附金をいただき、事業の財源として活用させていただいております。
ご寄附いただく際の使途の指定でございますが、一般寄附の場合は、寄附者の意向を尊重、ふるさと納税については、ふるさとの緑と水辺再生事業などの4つの分野から選択、クラウドファンディング型ふるさと納税については、自治体が取り組む具体的な事業内容にご賛同いただくなど、寄附の手法により違いがございます。
また、寄附金については、原則として、単年度で完了する事業での活用を想定しており、特に、クラウドファンディング型ふるさと納税の場合は、寄附額が目標額に達しなかったとしても、事業は実施することが前提であることから、学校教職員の増員など、継続的な予算確保が必要な事業のために活用する場合には、毎年度必要な額を寄附で確保することができるかどうかなど、様々な課題がございます。
財政運営上、寄附は貴重な財源であることから、今後も引き続き他自治体の取組などを情報収集するとともに、より多くの方々にご賛同いただけるよう、スムーズな寄附の受付体制の整備に努めてまいります。
以上でございます。
○副議長(渡邉雅人議員) 柴田吾一議員。
◆14番(柴田吾一議員) それぞれにご丁寧な答弁、誠にありがとうございました。大変勉強になりました。時間もないので、単純に申し上げてまいります。
樹木について、こちら緊急措置も考えられるということで、危ないところはぜひ切ってもらいたいなと思います。
また、2つの花についての件ですが、それぞれ周知だったり、県土事務所へお願いいただけるということで、こちらもぜひお願いしたいなと思います。
また、教育につきましてでございます。
まず、充足率100%ということで、大変安心いたしました。これを継続していただければ嬉しいかなと思います。
また、補助教員、県費までのつなぎの先生、スクール・サポート・スタッフ全般の勤務時間の延長ということで、大変様々な改正をされているということもよく伝わりましたので、引き続き、こどもたちのために頑張っていただければありがたいなと思います。
また、先生方の資質向上というところにつきましても、大変努力されていることがうかがえまして、もっともっと勉強しないといけないなと思ったところでございます。当時の学校教育部長は檜垣先生だと記憶しております。その当時のことを思い出して、そちらの椅子からこちらになったということで、大変嬉しく思っております。余談です、すみません。
それから、財務問題につきまして、まだまだ勉強不足のところ、丁寧な解説をいただきましてありがとうございます。
直接的人件費はNGということで、前回か前々回の一般質問で、企画政策部のほうへ提言させていただきました。総務省のDXなどに何でも使える補助金などを上手に解釈をして、そのお金をこれに充てて、余ったお金をそちらに使うとか、そういったいろいろな工夫も様々な部署と連携をしていただき、国や県などから財源を引っ張ってこれるように、私もいろいろ調べていきたいと思います。
ぜひそこを上手なお金の使い方をしていただいて、厳しい財政状況ですけれども、それで縮こまることなく、三郷市のために共に頑張っていけたらなと考えておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。今回、大変勉強させていただきありがとうございました。
以上で2問目を終わります。
○副議長(渡邉雅人議員) 以上で柴田吾一議員の質問を終わります。






