2020年12月議会一般質問議会-柴田吾一

1日本一の読書のまちについて

1.日本一の読書のまち三郷推進計画について

 ア.現計画の総括

 イ.新計画について

2庁舎管理について

1.庁舎内誘導サインについて

3まちづくりについて

1.三郷駅周辺の活性化について

 ア.自転車駐輪場について

 イ.JRとの連携について

4交通問題

1.三郷中央駅周辺の交通安全対策について

 ア.信号について

 イ.歩行者対策について

 

○議長(菊名裕議員) 通告第10、15番、柴田吾一議員。
     〔15番 柴田吾一議員 登壇〕

◆15番(柴田吾一議員) 議長のお許しをいただきましたので、通告に従いまして質問をさせていただきます。今回は大きく4点にわたってお尋ねいたします。
 1、日本一の読書のまちについて、1、日本一の読書のまち三郷推進計画について。
 本年度が最終年度となり、現在、次期計画を策定中の日本一の読書のまち三郷推進計画について、私も新計画の策定委員になりたかったくらいですが、そういうわけにもまいりませんので、大きく分けて2点、生涯学習部長にお尋ねいたします。
 まず、アといたしまして、現計画の総括についてです。
 現計画の第2章で掲げた課題、第3章で示された将来像を目指すための基本方針、それに基づき第4章で定められた重点施策について、達成できたもの、上手くいかなかったもの、それぞれあるのかなと思います。次期計画策定へ向けて検証された中での成果と新たな課題についてお聞かせください。
 また、日本一の読書のまちに関しましては、この3年間に何度か一般質問で取り上げさせていただきました。その中から幾つかのその後について、現状どのようになっているか、併せてお伺いいたします。
 1つ目は、平成29年12月の定例会で一般質問をさせていただきました中で、開館日数を増やし日本一へといたしまして、開館日数や開館時間の延長を行い、より利用しやすい図書館を目指してはと提案させていただきました。その後の状況はいかがでしょうか。
 2つ目といたしまして、平成30年6月定例会におきましては、電子図書館の拡充についてということで、タイトル数やタイトルの種別などどのようになったかをお尋ねいたします。
 私は断然紙の本が好きなのですが、新しい生活様式ということの対応で、全国的に電子図書の利用が増加しているとの報道もございます。そのあたりも踏まえた利用状況の変化についてもお願いいたします。
 3つ目といたしましては、平成31年3月定例会で質問させていただきました。このときは計画終了2年前ということで推進計画全般についてお尋ねいたしましたが、その中より、貸出しシステムの拡充について、その後の状況についてお伺いいたします。
 4つ目は、令和元年9月定例会、こちらでは同年6月にギネス世界記録を達成した一般社団法人三郷青年会議所を初めとする市内の様々な団体との連携について、それから本市の読書事業の目玉となるものについてお尋ねしましたが、その後の展開についてお伺いいたします。
 このギネス世界記録につきましては、先々月、ギネス社から毎年のレコードブックなる、分厚い本が発行されます。その本の後ろのほうの写真のページに、陸上競技場で皆さんが記念写真を撮って達成しましたよという写真も大きく写っておりました。渡邉議員に見せていただきましたが、本当に世界中に読書のまち三郷を広めたすばらしい活動だったなと感嘆したところでございます。
 続きまして、イといたしまして、新計画について3点お伺いいたします。
 1つ目は、10月の終わり頃からパブリックコメントを実施されていたかと思いますが、そこに寄せられた意見はどのようなものがあり、また、新計画への反映はどのようなものになったのかをお尋ねいたします。
 2つ目といたしましては、アでお尋ねいたしました現計画の課題、これについてどのように取り組んでいくのか、また、達成したことにより、あるいは方向性が変わったことにより取りやめとなった施策はあるかどうかについて教えてください。
 3つ目といたしまして、新計画で新たに取り組んでいこうとされている、特に強調されたい本市の読書活動方針について、現計画との相違点、そして市民に対してここに期待をしてほしいと考えているポイントを教えてください。
 次に、2、庁舎管理について、1、庁舎内誘導サインについて、財務部長へお尋ねいたします。
 現在、本庁舎における各部署や窓口などへの案内については、正面入り口を入ったロビー左手の案内カウンターと、そのそばにある案内図が基本となっております。エレベータの中にはフロアごとに色分けされた案内サインも設置され、おしゃれな感じになっているかなと思います。
 案内カウンターの職員さんは皆さんとても親切で、身振りや手振りも交え、時にはカウンターを出て一緒について行かれるシーンも散見されます。しかしながら、丁寧に案内や説明を受けても、言葉だけではどうしても分かりづらい面があるようです。特に、健康福祉会館への道順は複雑で、お子様連れのかたやご高齢のかたにとっては手強いものとなっているように見受けられます。分かっていらっしゃるかたは健康福祉会館のほうへ直接車を止めてぱっと行かれるのですが、初めて来るかたにとっては、市役所なのかなと思ってこっちの大きい駐車場に止めてこられるかたが結構いらっしゃると、取材をしてみたらそういうふうに教えていただきました。
 そこで、駅や病院など、そういうところでよく見かける床面へカラーのラインを貼り付けてルートを視覚的に分かりやすくすることをご検討いただけないでしょうか。その青いラインをたどって一旦外に出てくださいなどとご案内するだけで、かなりの来庁者が今までよりも簡単に道順を理解できるのではないかなと考えます。このことに対する本市のご見解をお聞かせください。
 次に、3、まちづくりについて、1、三郷駅周辺の活性化についてです。
 JR三郷駅周辺の活性化については、再開発も含めて加藤英泉議員が過去に4回ほど取り上げていらっしゃいます。この秋にはワオシティ南側の駐車場が取り壊され、改店舗の建設が始まっております。来年にはワオシティの建て替えが始まることから、この機会を捉え、改めて三郷駅周辺の活性化についての提案をさせていただきます。
 それは、江戸川の土手の上にある「みさとの風ひろば」を核にした自転車に乗って休日を過ごす方々を主な対象とする事業です。
 みさとの風ひろばは、江戸川の右岸、県道156号三郷幸手自転車道上にあり、JR武蔵野線の鉄橋の南に設置された休憩場であります。長い椅子の両側に設けられた2組の駐輪機は、遠乗り用の軽量自転車を止めるのに最適であると様々なところで話題になっており、愛好家の方々から高い評価を受けているということです。
 また、三郷駅は、この自転車道の中で数少ないJRの駅であり、輪行の拠点駅としての可能性を秘めていると考えられます。
 輪行とは、鉄道などの公共交通機関を使用して自転車を運ぶことであり、行程の一部を自走せず省略するために使う手段と定義をされております。時々見かけたかたもいらっしゃるかと思いますが、大きな袋に分解した自転車を入れて電車に乗ると。私は自転車をほとんど乗らないので分からないのですが、ものすごく軽量化されているということで、自転車を持ってどこかへ行って、そこから乗る、これがすごく流行っているそうでございます。
 そこで、アといたしまして、三郷駅北口に存在する自転車駐輪場をこの自転車道を楽しむかたたちに向けて魅力的な拠点に改装してはいかがでしょうか。土曜、休日に早朝から夜間まで長時間営業を行い、空気入れの貸出しや修理用品の販売、簡単に汗を流せる施設や更衣室、談話室、休憩室、そして風ひろばでも大好評の駐輪機を設けます。そうすることにより、風ひろばと三郷駅、そしてこの新施設を拠点として三郷幸手自転車道を楽しむという新たなお品書きを提示できるのではないでしょうか。
 彼らのつながりは大変濃密で、範囲も広く、あっという間に拡散され、大評判となること間違いありません。その効果は広告宣伝費に換算すれば相当な金額となるのではないでしょうか。
 三郷幸手自転車道の輪行拠点三郷駅として認知され、近隣市区町村はおろか、関東一円、果ては日本全国から数多くの愛好家の皆さんが列車や飛行機を乗り継ぎ、JR武蔵野線に乗り換え、三郷駅を目指す。江戸川を下って海へ、上って関宿城、さらにはどこまでも上ってみなかみ町のほうまで行けるというお話も伺ったことがございます。
 また、市内のお寺巡りや果物狩りを楽しみ、おしゃれな喫茶室で一休み、自転車に乗って休日を満喫する人々でにぎわう情景が目に浮かびます。人が集まれば様々なお店もそこに商機を見出し、三郷駅周辺が活気づくことにつながるはずです。
 さらに、イといたしまして、JR東日本との連携についてです。
 JR東日本には、「B.B.BASE」と呼ばれる輪行専用列車がございます。車内には駐輪機が座席定員の分だけ設けられ、自転車を一々分解せずに目的地まで行くことができます。この列車を活用して休日に自転車旅をするということが、自転車乗りの皆さんに大変な好評を博しているということでございます。
 JR武蔵野線は、東京駅を中心に放射状に各方面へ向かう幹線を環状に結ぶ路線であります。通常の経路とは異なる臨時列車が多数走っていることでも有名です。東北や北陸から舞浜駅の臨時列車を見かけたことがあるかたもいらっしゃるのではないでしょうか。
 三郷駅の東隣には南流山があり、西方には吉川美南駅がございます。この2駅は、折返し設備を備えた構造となっており、大宮発、大船発、八王子発、水戸発、銚子発、様々な方面からの輪行列車三郷行きを走らせることも可能であります。JR東日本大宮支社と連携をして、小さな旅、三郷駅から始まる輪行を積極的に売り出してはいかがでしょうか。三郷駅周辺の活性化に大きく寄与することと思います。この提案についての本市の見解をまちづくり推進部長にお伺いいたします。
 最後に4、交通問題、1、三郷中央駅周辺の交通安全対策についてでございます。
 ア、信号について。
 今定例会一般質問初日の佐々木修議員の質問と全く同じ箇所についてでございます。かぶってしまいまして大変申し訳ありません。また、この問題は以前、鳴海議員からも当交差点の右折信号設置について取り上げられておりました。私のもとにも複数のかたから渋滞解消について要望をいただいております。様々な、そして多くの市民が何とかしてもらいたいと思っているのかなと感じております。
 この中央通りと中央駅北通りの交差点を取り巻く環境は本市の人口増、そして周辺地域の人口増、また、つくばエクスプレスの利便性が広く知れ渡ったことによる利用者の増加に伴う車、バイク、自転車、歩行者、それぞれの通行量が増えたことにより、一度の信号でさばき切れない時間帯が多く発生するようになっております。
 加えて、ホームセンターの1階にオープンした食品スーパーが大盛況であり、平日の日中においても買い物客の車で1階の平面駐車場はほぼ満車、屋上駐車場へ行かなければならない状況もまれではありません。
 さらに、この施設からの車の出口が安全対策の面から中央通り南行き車線の1か所に限定されてからは2車線またいで右折車線に入り方向転換をする、こういう車もよく見かけます。
 また、本市の横断歩道での歩行者保護についてのドライバーの意識が大変高まっているなと感じております。同じ青信号ですから歩く人もたくさんいらっしゃいます。より一層、無理に突っ込んでいこうとする車が少なくなっており、右折車両の通過台数が減っているということも拍車をかけていると言えます。
 しかしながら、右折信号の追加には様々な基準があるようで、なかなか難しいのかなと感じております。そこで考え方をちょっと変えまして、要は右折車を流せればよいと。少なくとも南行き車線の右折車だけでも流しやすくなればと考え、時差式信号にしてもらえるような要望をしていただきたいと考えます。時差式信号は、設備投資も少なく、右折信号を追加することに比べればハードルも少しは低くなるのではないでしょうか。時差式信号による渋滞解消についてのご見解をお聞かせください。
 イといたしましては、歩行者対策についてです。
 今回取り上げたいのは、歩行者による道路横断です。このエリアは、ほぼ毎日、1日に何度も車で通りますが、横断歩道以外の場所を渡る歩行者が大変多く感じます。特に、中央通りではマルエツ付近や三郷中央駅南通りの駅方向から南へ向かう路地や道路の出口付近、そして駅前通り、こちらは2車線ですけれども、高架線路の南側、パチンコ屋さんのあるあのあたりで多いように思います。同じような地点で多くのかたが何度も渡るということは、そこを通ることが便利だからなのだと思います。
 しかしながら、道路横断は一歩間違えば死に直結いたします。昨日の野村浩之議員の一般質問でも交通事故の悲惨さについて述べられていましたが、ひかれて死んでしまったかたももちろんでございますが、はねてしまった運転者にとっても大きな禍根を残すことになってしまいます。
 実際、私がちょっとトラックで走っているときに、3台前くらいの人のところで、牛丼屋さんのところから出てきた人が段差を踏み外してべちゃっと倒れた瞬間を見たことがございます。広いところだったので何もなく済んだのですが、危ないなと感じた一面でございました。
 そのように横断する人にとっても車のほうにとっても非常にリスクの高い道路横断、これについての考え方は2つのスタンスがあると考えます。1つは、絶対渡らせないとしてフェンスやバリケードを設置する。そして2つ目は、そこを渡らせるための方法を考える。信号であったり横断歩道であったり、昔ありましたけれども歩道橋であったりです。本市といたしまして、どちらのスタンスであるのか。そしてどのような対応をしていくのかお考えをお聞かせください。
 以上で1問目を終わります。

○議長(菊名裕議員) 柴田吾一議員の質問に対する答弁を残して、暫時休憩いたします。

△休憩 午前11時01分

△再開 午前11時15分

○議長(菊名裕議員) 再開いたします。休憩前に引き続き会議を開きます。
 柴田吾一議員の質問に対する答弁を求めます。
 益子敏幸生涯学習部長。
     〔益子敏幸生涯学習部長 登壇〕

◎生涯学習部長(益子敏幸) 柴田議員のご質問にお答えいたします。
 1、日本一の読書のまちについて、1、日本一の読書のまち三郷推進計画について、初めにア、現計画の総括でございますが、次期計画の策定に当たり、現計画の総括のため、成果と課題について協議を重ねてきたところです。
 主な成果につきましては、図書館にICタグを導入するとともに、におどりプラザに年間約360日、午前9時から午後9時まで利用できる予約図書受取カウンターを開設したことで、利用者の利便性の向上を図りました。
 また、ふれあい文庫の民間店舗への設置や団体との読書イベントの共同開催など、様々な団体や企業との連携強化に努めるとともに、全国家読ゆうびんコンクールでは、毎年全国から多くの応募をいただくなど、全国規模での開催となっております。
 さらに、議員のご提案にもございました電子図書館の拡充につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、新しい生活様式の広まりとともに電子図書の利用が大きく増加し、令和2年5月の貸出し回数は前年同月比で10倍以上の1,887回となりました。
 タイトル種別といたしましては、健康や料理分野など、様々な電子書籍の充実を図り、タイトル数が令和2年12月1日現在で8,628点となりました。また、バリアフリーコーナーを各図書館に設置し、文字による読書が難しいかたに読書を楽しんでいただく機会の拡充に努めました。
 一方、課題といたしましては、日本一の読書のまちを推進する上での進捗状況を確認する数値や位置づけが客観的に捉えにくかったことや、現計画の基本方針である「市民総ぐるみの読書活動」、「知の創造」、「ネットワークづくり」についての具体的な成果が見えづらかったことなどが挙げられます。
 続きまして、イ、新計画についてでございますが、現計画の課題を踏まえ、関係機関などとの協議を重ね、現在、次期計画案を作成しているところです。
 計画案の内容でございますが、現計画の施策を精査、見直しを行った上で踏襲することとし、新たな基本方針として、地域、機会、人それぞれに読書活動につながる数値を設定し、計画の進捗状況を把握することとしております。
 また、次期計画の施策には、家読ゆうびんコンクールを国際交流の機会と捉え、ギリシャ共和国との連携を深めることや、今年度新たに導入したふれあいブックワゴンを活用し、市内の保育所や幼稚園、老人福祉センターなどに図書を届け、読書機会を提供していくこと、さらに新たなボランティア組織の要請と活動支援、市民団体や企業などとの連携を重点施策として位置づけでおります。
 計画案は、10月25日から11月24日の1か月間、パブリックコメントを実施したところ、市民から4件のご意見をいただきました。いただきましたご意見につきましては、記述表現に関するものが主なものでございましたので、後日、市の考え方を付して公表してまいります。
 今後も読書が人と人とを結び、誰もがいつでも読書に親しみ、心豊かに暮らすことができる日本一の読書のまち三郷の一層の充実に向け、必要な施策を次期計画に位置づけ、取り組んでまいります。
 以上でございます。

○議長(菊名裕議員) 平川俊之財務部長。
     〔平川俊之財務部長 登壇〕

◎財務部長(平川俊之) 柴田議員のご質問のうち、2、庁舎管理について、1、庁舎内誘導サインについてお答えいたします。
 現在、本庁舎の各窓口等への案内といたしましては、正面玄関を入って左側の総合案内と、平成19年10月からは職員によるフロアマネージャーの配置のほか、各出入口に案内表示板、エレベータ前に各階の配置図を設置しております。
 これらに加えて、昨年4月に目的別の担当課やその位置を表示するデジタルサイネージを設置し、本年4月には案内板や配置図の書体や色彩を統一したデザインに刷新するなど、来庁者が認識しやすい施設案内となるよう随時整備を行っております。
 本庁舎と隣接する健康福祉会館への道順の問合せにつきましては、現在、総合案内及びフロアマネージャーがご説明しておりますが、説明が正確に伝わらない場合などはフロアマネージャーが建物付近までご案内することもございます。
 健康福祉会館への誘導につきましては、議員ご提案の床面へのカラーラインや案内表示板の設置など、どなたにでも表示に気づきやすく簡単に健康福祉会館に行けるよう工夫が必要であると認識しております。
 本庁舎の既存の案内サインとの調和やどのように設置すれば来庁者に分かりやすいか、設置した場合の効果等について検証し、先進事例なども参考にしながら検討していきたいと考えております。
 以上でございます。

○議長(菊名裕議員) 松本義博まちづくり推進部長。
     〔松本義博まちづくり推進部長 登壇〕

◎まちづくり推進部長(松本義博) 私からは、3、まちづくりについての1、三郷駅周辺の活性化についてお答えいたします。
 初めに、ア、自転車駐輪場についてでございますが、江戸川交流拠点の休憩施設として平成26年4月に整備されたみさとの風ひろばは、議員からお話がありましたとおり、多くの自転車を楽しむ方々、すなわちサイクリストに利用されており、長距離のサイクリングを楽しむかたの休憩地点として非常に高い評価を得ている休憩施設となっております。
 また、三郷駅北口の自転車駐車場施設につきましては、財団法人自転車駐車場整備センターが所有及び管理を行う施設であり、駅を利用するかたの自転車駐車場としてのほか、レンタサイクルや簡易な自転車修理等を行う自転車工房が併設された施設でございます。
 議員ご提案の施設機能の拡充及びみさとの風ひろばとの連携につきましては、サイクルツーリズムの促進及び駅周辺の活性化につながることと存じます。現在、自転車駐車場施設内は駐輪場としてのスペースが大半を占めておりますが、年々駐輪場利用者が減少していることに鑑みると、施設のよりよい活用方法についてポテンシャルを有するものと考えております。
 拡充すべき機能につきましては、平成29年の自転車活用推進法の施行を受けて、全国的に自転車促進事業の機運が高まっている一方、新型コロナウイルス感染症による社会情勢への影響などもあり、幅広いニーズを的確に把握し、その内容を精査する必要がございます。
 また、本市では自転車利用促進の一環として、市内在住の著名なサイクリストを招いたサイクリング教室を9月に実施しているほか、今年度は開催できませんでしたが、みさと船着き場フェスティバルを開催することで、緊急船着き場や風ひろば周辺のにぎわいを創出しております。
 今後、これらの事業との連携を含め、自転車利用促進の施策を通じて三郷駅周辺の活性化について検討してまいります。
 続きまして、イ、JRとの連携についてでございますが、自転車を公共交通に乗せて運ぶ輪行については、先行事例として、東日本旅客鉄道千葉支社において、東京都の両国駅を出発点とし、千葉県内の内房・外房や佐原・銚子方面等、各方面への専用列車が運行されております。
 専用チケットには停車駅周辺の飲食店で使用可能なフリークーポンがついており、地域の活性化にも寄与しているとのことでございます。
 また、サイクリングの出発地点を自由に選べることから、ふだんは組めないサイクリングルートや、遠方の知り合いと中継地点で集合し、同時に出発することができるなど、サイクリストにとって非常に利便性の高いものであるほか、レンタサイクルと連携して手ぶらでサイクリングを楽しめるなど、初級者から上級者まで幅広く利用できる仕組みとなっております。
 議員ご提案の輪行による三郷駅周辺の観光拠点化、活性化につきましては、サイクルラック等を設置した専用列車及び専用ダイヤが必要となりますことから、東日本旅客鉄道大宮支社との連携が必要となるため、先行事例について引き続き調査研究を進めてまいります。
 以上でございます。

○議長(菊名裕議員) 小菅貴治市民経済部長。
     〔小菅貴治市民経済部長 登壇〕

◎市民経済部長(小菅貴治) 柴田議員の4、交通問題、1、三郷中央駅周辺の交通安全対策につきまして、順次お答えいたします。
 初めに、ア、信号についてでございますが、議員ご指摘の当該交差点の右折車両が渋滞している状況につきましては、認識しているところでございます。
 市といたしましては、以前から吉川警察署に要望しておりました当該交差点の右折信号機の設置について、改めて確認いたしましたところ、本年秋頃に右折車の渋滞解消のため、青信号の時間を数秒延長する時限調整を行ったとのことでした。
 しかしながら、右折車両の渋滞が解消されていない状況から、議員ご提案の時差式信号の導入を含め、右折車両の渋滞解消に向け、吉川警察署を通じ、埼玉県公安委員会に要望してまいります。
 次に、イ、歩行者対策につきましてお答えいたします。
 道路交通法第12条によれば、「歩行者は、道路を横断しようとするときは、横断歩道がある場所の付近においては、その横断歩道によって道路を横断しなければならない」と定められております。
 しかしながら、当該箇所につきましては、議員ご指摘のとおり、横断歩道によらず道路を横断する人が散見されるところでございます。
 したがいまして、現在、中央分離帯の横断者対策につきましては、横断禁止の看板を設置し、交通ルールを守るよう注意喚起を図っているところでございますが、さらなる有効な手段につきまして、関係部局と連携した上で対応を検討してまいります。
 以上でございます。

○議長(菊名裕議員) 柴田吾一議員。
     〔15番 柴田吾一議員 登壇〕

◆15番(柴田吾一議員) それぞれにご丁寧な答弁をいただきまして、ありがとうございます。順番に2問目に移らせていただきます。
 まず、日本一の読書のまちについてでございますが、学校で言えば、児童や生徒たちは今、緊密なカリキュラムをこなすことが優先され、本にゆったりと向き合う時間を取ることが非常に難しくなっているのかなと思います。
 また逆に、ここに来てタブレットが導入されるということで、電子図書にも慣れていくのかなと、そちらに対しては楽しみに思っておりますが、いずれにしても、今、学校の現場はそれどころではないという時期なのかなと考えております。関係される皆様には大変なご苦労と拝察いたしますが、日本一の読書のまちの子どもたちにふさわしい活動を期待しております。
 そして先日、ジェイコムで放映されましたブックワゴンのキックオフ事業の様子を拝見させていただきました。ずっと見たくて3、4回市立図書館のほうへ行ったのですが、大事にしまってあったということで見ることができませんでした。そしてずっと見たかった車の後部のつぶちゃんのラッピング、こちらもちらっとだけですが映りまして、よかったなと思っておりますが、その放映の中でインタビューを受けた市立図書館館長さんの言葉、すごくいいお言葉だったので紹介させていただきます。
 「草の根の地道な活動をこれからもやっていきたい。」、日本一というと、私なんかとにかくどかんどかんといろんなでっかいことをやってほしいと思っているのですが、その図書館の館長さんが地道な活動をしっかりやっていきたい、とても大切なことだなと、図書館のトップのかたがそういう気持ちでいらっしゃるということは本当に心強く感じました。
 地道なと申しても、とってもかわいくて目立つあのブックワゴン、あれが市内を走り回れば大きな話題になることは間違いありません。出動情報をSNSなどで発信し、ハッシュタグ「幸せのブックワゴン」などを付して写真の投稿を働きかけるなどされてみてはどうでしょうか。見かけたらいいことがある、幸せになれるなどの都市伝説が生まれ、盛り上がっていくのではないかと思っております。
 ご答弁の中には、一定の成果があったとありました。これに満足することなく、新しいことに挑戦する方針も知ることができました。日本一の名にふさわしいものとなりますようご祈念させていただくとともに、関係の皆様においては本当に頑張っていただきたいなと思いました。感想でございます。
 続きまして、2の庁舎管理問題につきましてですが、床のラインということでご提案をさせていただきましたが、庁内の様々な調和を取ったり、より分かりやすいものというアイデアを考えていただきまして、ぜひ積極的に進めていただきたいなと思います。
 また、案内の方法でフロアマネージャーだったりデジタルサイネージがあるということを言い忘れてしまいまして大変失礼いたしました。こちらは要望とさせていただきます。
 続きまして、3、まちづくりについてでございます。
 駐輪場のことでございますが、修理工房があるのは線路際のところでございますが、その向かい側の草加流山線沿いにある駐輪場などは、恐らく橋から下りてくる歩道のところで、ちょっと道をつけてあげれば2階にダイレクトに入ることもできるのかなと思います。三郷駅周辺の活性化のためにはぜひとも有効な活用をお願いするとともに、今回は輪行ということに主眼を置きましたが、ご自宅から三郷幸手自転車道を目指して、みさとの風ひろばで休憩をして市内を巡る、こういうかたたちにもこの新しい施設、きっとより魅力的なものになるかと思います。
 さらには、そういったかたを見込んだ商機をつかむ一助といたしまして、各店舗が駐輪機を設置するための費用を助成するなどの振興策もご検討いただければと思います。その駐輪機がものすごく評価が高いそうなんですね。さっきちょっと触れましたけれども、めちゃめちゃ軽い、だけれどもめちゃ高い、そういう自転車をスタンドで普通に置いていても、ちょっと風が吹いたり、ちょっと触られただけで転んで傷がつくと、それが嫌なのだというお話でございました。この駐輪機、ぜひ助成をしていただいて、それがあるお店でご飯を食べようとか、そういう流れができたら面白いのかなと思っております。
 また、本市にお住まいのかた、自転車のプロのその界隈ではかなり名の通ったかたと聞いております。このかたを中心とした自転車を使ったイベントやロードレースの開催など、三郷駅周辺のみならず、本市の新しい観光資源としてのポテンシャル、非常に秘めたものと考えます。ちょっと話が脱線してしまいましたが、まずは駐輪場の整備を強くお願い申し上げます。
 そして、イ、JRについてでございます。これは大きな鉄道会社が相手ということでハードルは高いと思いますが、輪行拠点の三郷駅として、乗降客数であったり、SNS等での取り上げられ方によっては、向こうのほうから興味を持ってコンタクトがあるかもしれません。ぜひ鉄道好きの妄想と捨て置かず、調査研究をしていただいて、そういうアプローチがあった際には、はい、これが計画書でございますと出せるくらいの調査研究を進めていただけたらうれしいなと考えます。
 最後に、4番、交通問題の2問目、アの信号につきましては了解いたしました。先ほど述べましたとおり、周囲の条件が変わっていることから、改めて現状を調査していただき、改善につなげてもらえるよう要望していただきたいと思います。
 イの歩行者につきましては、最短距離を通りたいというのは人間の本能にも関わる深い問題なのかもしれません。しかしながら、何かあってからでは遅いので、ぜひよいアイデアを考えていただきたいなと、こちらも要望させていただき、2問目を終わらせていただきます。ありがとうございました。

○議長(菊名裕議員) 以上で柴田吾一議員の質問を終わります。

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