2018年6月議会一般質問-柴田吾一

1ヘルプマークの活用について
1.現状と今後の対応並びに周知方法について

2自転車活用推進について
1.現状と今後の対応について

2.自転車走行帯について

3.自転車損害保険義務化に対する三郷市の取り組みについて(高校生・大学生・大人)

3公共図書館について
1.新聞・雑誌の購入取り止めの影響について

2.電子図書館の蔵書内容と稼働状況について

3.学校との連携について

 ア.調べ学習用の百科事典のセット数とバージョン、量について

 イ.学校巡回車が無くなったが、どのように対応しているか


◆15番(柴田吾一議員) それでは、通告に従いまして、3点質問をさせていただきます。
皆様もご案内のとおり、5月4日の読売新聞に掲載されました消滅可能性都市、8割の自治体で人口減加速におきまして、私たちの三郷市は前回の発表から一転、「消滅してしまう都市」から「人口が減らない都市」というふうに発表されました。
この発表の後、木津市長と何度か来賓の席で、一緒に並ばせていただいたことがあったのですが、ご挨拶のときに木津市長はそのことに触れられたということで、何度も聞いているうちにさまざまな感情が沸き上がってまいりました。
一市民として、この三郷市がすばらしい新聞の一面にいいことで載る、これに対して大きな喜びと驚きを感じました。そして、この状況を維持していかなければならないと感じました。人々に選ばれるまちにしていくためのヒントがどこかにあるのではないかなと思いまして、ちょうど昨年末に発表されました「本当に住みたい街ランキング」4位となりました三郷中央、こちらのランキングの審査の採点基準について改めて見直してみました。
その基準は、理想ではなく、実際にそのまちで生活する、そういった視点から発展性、住環境、交通の利便性、コストパフォーマンス、教育・文化環境の5つの観点から5点満点で採点されたものでした。
1位の南阿佐ヶ谷駅は総合4.58点、うち3点台の項目はコストパフォーマンス、2位の勝どき駅は総合4.18点、3点台の項目は教育・文化、3位の赤羽駅は4.10点、3点台の項目は住環境、そして4位の三郷中央は発展性が4.6点、住環境が4.6点、交通利便性が3.6点、コストパフォーマンスが4.3点、教育・文化環境が3.3点の総合4.08点で4位です。5位の戸塚駅、総合4.03点、3点台の項目は住環境とコストパフォーマンス、6位の南千住駅は4.02点、3点台の項目は住環境、そして教育・文化環境ということでございました。それぞれのまちで3点台の項目があり、そこを補うことが今後につながるのではないかなと考えました。
三郷中央駅の3点台であります交通の利便性は、去る6月2日に開通いたしました外かく環状道路と国道298号線、また、先日発表されましたつくばエクスプレスの中期経営計画で明示されました、さらなる増発並びに8両化の推進、また、一昨日石井国土交通大臣が視察にいらっしゃいました流山新橋の早期架橋の実現、本市の最重点施策であります三郷インターのフル化、大型化などによりさらなるポイントアップが望めることだと考えます。
もう一方の3点台であります教育・文化環境につきましても、平成30年度より新設された教育環境整備室や日本一の読書のまち推進課の新たな取り組みに大きく期待をしているところであります。
住みたい街ランキング、消滅しない都市、外かく環状道路の開通、埼玉県内、関東圏内を飛び越え、今や日本中から注目される都市へと変貌を遂げつつある三郷市、今回の読売新聞の報道は三郷市の歴史において大きな変革をもたらす大変重要な事象と捉え、私も一議員として三郷市の捉え方を見つめ直し、微力ではありますが、職務に励んでまいりたいという決意を新たにしたところでございます。
そんなところを踏まえまして、先ほどの鳴海議員のご質問やご答弁でも触れられておりましたが、バリアフリーの取り組みの中の1つとしてヘルプマークの活用についてお尋ねしたいと思います。
ヘルプマークの定義は、援助や配慮を必要としていることが外見からはわからない方々が、周囲の人々に知らせることで援助を得やすくなるように作成されたマークだそうでございます。ちなみに、21世紀クラブの柳瀬議員は、数年前からMIKEプロジェクトというヘルプマークの普及推進活動に取り組まれていると伺いました。
見えないヘルプを可視化する取り組みは、平成24年、東京都が開始してからじわじわと全国へ拡大しており、京都府、和歌山県、徳島県、青森県、奈良県、神奈川県、滋賀県、大阪府、岐阜県、栃木県の各府県、そして埼玉県でも平成30年2月県議会における浅野目県会議員さんの一般質問への答弁として、上田埼玉県知事より、ヘルプマークの作成、配布を行うとともに、ヘルプマークの趣旨を理解していただくための普及啓発に取り組みたいと答弁なされ、4月の埼玉新聞でも取り上げられたところでございます。
本三郷市におきましても、先般発行されました「広報みさと」におきまして、ヘルプカードの配布についての告知がなされておりました。ヘルプカードというのは、A4で8つに分かれていて、赤い字に白の十字のマークが書かれたヘルプのマークと、何々ができない、何々をしてほしいとかいろいろ細かいその人の要望に応じたお願い事が書いてありまして、いざというときにそれを見せて「お願いします」というカードでございます。
先ほどの鳴海議員のお話にもございましたが、2020年の東京オリンピック・パラリンピックにおけるギリシャ共和国のホストタウンとして、また、2040年消滅しないまちとして、他市に先駆け、三郷市が取り組んでいただきたいと考えますが、三郷市の取り組みの現状と今後の対応、周知方法などについて教えていただきたいと思います。
続きまして2問目、自転車活用推進についてお尋ねいたします。
2017年5月、自転車活用推進法が施行されました。これは安全に配慮しつつも車への依存を減らし、自転車を活用しましょうというものでありますが、1といたしまして、三郷市における自転車活用推進の現状、そして今後の取り組みについて教えてください。
2といたしまして、自転車通行帯についてお尋ねいたします。
2011年に警察庁より、自転車は車道であり、車道走行であることを徹底するとの通達が出されております。三郷市でも埼玉県立三郷工業技術高等学校前の道路などに水色の舗装を施された自転車通行帯が整備されているところでございます。
他市の例を見ますと、自転車通行位置が明示された白いスタンプ状の矢羽根型路面標示なども含めた自転車通行帯が整備されておりますが、こちらも含めた整備状況と今後の展望について教えていただきたいと思います。
また、3といたしまして、埼玉県が平成30年4月より改正施行いたしました自転車の安全利用促進に関する条例により義務化されました自転車損害保険の加入義務に対する三郷市の対応についてお尋ねいたします。
市内の小・中学校におきましては、全てが加入するには至っておりませんが、公立の小・中学校は、私が三郷市PTA連合会の会長時代に加入推進をさせていただきました埼玉県PTA保険で、1人当たり約年間200円で24時間365日、万が一児童・生徒が加害者になった際の補償がされるようになっております。そこで、主に高校生以上の方々への本市の対応について教えていただきたいと思います。
3問目といたしまして、公共図書館についてお尋ねいたします。
1といたしまして、新聞・雑誌の購入取りやめの影響についてです。
三郷市図書館のホームページなどによりますと、平成30年4月より購読中止になった新聞・雑誌があるとのことです。
市立図書館では、アサヒカメラ、会社四季報、碁ワールド、ストライカーDX、つり人、テニスマガジン、デイズジャパン、明星、早稲田図書館では、AERA、えんぶ、暮しの手帖、週刊朝日、週刊TVガイド、週刊ベースボール、小説現代、スクリーン、ナンバースポーツ、HiVi、バンドジャーナル、月刊バスケットボール、ミュージック・マガジン、メンズノンノ、WAGONIST、北部図書館では、AVレビュー、演劇界、群像、ザテレビジョン、週刊金曜日、週刊プロレス、小説推理、バドミントン・マガジン、ラグビーマガジン、ロボコンマガジン、また、新聞のリストにつきましては、市立図書館では、スポーツ報知、早稲田図書館では東京新聞、北部図書館では向学新聞、これは国際留学生協会が発行しております外国人留学生のための情報紙ということでございます。これらが取りやめになったとあります。私のもとにも毎日楽しみにしていた新聞や毎月、毎週読みにいっていた雑誌がなくなってしまいがっかりしているとの声も寄せられております。
そこで、購読を取りやめになられた経緯と理由、また、それらによってかどうかはわかりませんが、前年同月比における入館者数の変動について、さらに担当課や図書館などへ市民の声などが寄せられているかどうかについて教えてください。
続きまして、2といたしまして、電子図書館についてです。
3月にプレオープンをされ、そして今月6月1日にグランドオープンとなり、日本一の読書のまち三郷として、市民の皆様に読書の多様な選択肢を提供できるようになったことは大変喜ばしいことだと思います。
一方で、3月の文教経済常任委員会において質問させていただきましたが、図書館図書購入事業費が平成29年に比べ、約250万円減の1,276万円となり、紙の本は言葉は悪いですが、電子の本の割を食った形とも見えます。
読書の楽しみは、内容もさることながら本の重み、紙の手ざわり、装丁の美しさ、インクのにおい、ページを繰るときの音など、五感を刺激され、本の世界へといざなわれていくところも多々あるのではないかなと、私個人的には感じております。
また、蔵書内容ということに関連いたしまして、新しくて人気のある本や、本屋大賞、芥川賞、直木賞などを受賞した本などは、1年近くも待たなければ借りられないと、そういった声も耳に入っております。予算配分の状況から考えますと、電子で紙を保管するというお考えなのかなとも思われますが、それらも踏まえまして、電子図書館の蔵書内容とタイトル数、今後の増備計画、3月のプレオープンからここまでの登録者数と稼働状況、加えて紙の本の購入費用削減の影響と利用者からの声、そして人気の本の予約状況について教えてください。
最後に、3といたしまして、学校図書館との連携についてお尋ねいたします。
先般お配りいただきました日本一の読書のまち三郷、平成29年度事業報告や毎月いただいております「きらりきらきら読書だより」によりますと、探究型学習推進の取り組みとして、学校図書館と公共図書館が連携して三郷市調べる学習コンクールを開催され、三郷市の子どもたちは目覚ましい成果を上げられているとのことであります。
そこで、アといたしまして、調べ学習で使用する資料について、どのような形態で、どのくらいの嵩があり、その重量は何キログラムくらいあるのでしょうか。また、古い資料では問題があると思います。その資料のバージョンは最新のものになっているのでしょうか。ここまでを生涯学習部長にお尋ねいたします。
続きまして、イといたしまして、学校教育部長にお尋ねいたします。
図書館運営事業の中の図書配送業務委託料が平成29年度の590万円から、本年度は262万7,000円となり、市立図書館と学校とを巡回配送している学校巡回車が全廃されてしまいました。これはあくまでも公立図書館の予算でございます。
調べ学習は1クラスを数班に分けて行われると聞いております。そのため、その調べ学習のための資料、各班に同じ百科事典などのセットが必要になります。大体1クラスで5班から8班できるのかなと思われますが、それぞれの学校図書館で常備をし、それを最新版に保っておくということは予算的にも大変難しいことだと思われます。
また、朝の読書タイムなどで読む本も学校図書館の蔵書だけでは足りずに、市立図書館から貸し出しを受けることで児童・生徒たちが豊富な選択肢を提供され、読書活動がより活発なものになっていると伺いました。
子どもたちの読書活動のさまざまな場面で、学校と市立図書館を結ぶ学校巡回車がこの4月1日から全廃されてしまったことで生じた影響と、その対応策をどのようにされているかを教えていただきたいと思います。
以上で1回目を終わります。

○議長(中野照夫議員) 柴田吾一議員の質問に対する答弁を求めます。
小暮勲福祉部長。
〔小暮 勲福祉部長 登壇〕

◎福祉部長(小暮勲) 私からは、1、ヘルプマークの活用についての1、現状と今後の対応並びに周知方法についてにつきましてお答えいたします。
本市では心臓に障がいがあるなどの外見からではわかりにくい内部障がいのある方へハートプラスマークを、また、日常的に支援が必要なことを表示するヘルプカードを配布しております。ハートプラスマークは、埼玉県が作成し、埼玉県内で統一されているマークです。
現在、本市のヘルプカードは、マーク部分を東京都や他市で用いているものを使っていますが、全体の仕様につきましては、三郷市独自のものとしてマークに加え、漢字で「三郷市」と自治体名を表示しています。
次に、周知方法ですが、広報で周知するとともに、ホームページにおいても利用を呼びかけるほか、窓口における相談や申請などの際にも該当する方には十分な説明を行い、希望に応じてお渡ししております。
なお、ハートプラスマークの配布枚数ですが、平成25年度から本年度5月末までの間に累計531枚を配布しております。また、ヘルプカードにつきましては、より手軽に利用していただくため、市ホームページから必要に応じて自由にダウンロードができるようになっておりますので、実際の配布枚数につきましては把握ができておりません。
また、先ほど、柴田議員のご説明にもございましたが、本年度、埼玉県はヘルプマークを作成し、各市町村を通じて配布するとのことでございますが、本市には7月下旬に600枚配布される予定となっております。
今後の取り組みでございますが、ハートプラスマーク、ヘルプマークは、身につけている方が配慮、支援を必要とすることを周囲の方に理解していただく目的であるため、「共に生きる、地域が支える、共につくる」という障がい者福祉の基本理念に合致するものでございます。今後も広報、ホームページを通じて継続して普及に努めてまいりたいと考えております。
以上でございます。

○議長(中野照夫議員) 島村徹環境安全部長。
〔島村 徹環境安全部長 登壇〕

◎環境安全部長(島村徹) 2の自転車活用推進についてお答えいたします。
1、現状と今後の対応について、2、自転車走行帯についてにつきましては、関連がございますので一括してお答えいたします。
自転車の活用推進につきましては、平成28年12月に自転車活用推進法が成立したところでございますが、その目的といたしましては、身近な交通手段である自転車の活用による環境への負荷の低減、災害時における交通機能の維持、さらには国民の健康の増進等を図ることが重要な課題であることを踏まえ、自転車の活用の推進に関し、基本理念を定めるなど、自転車の活用を総合的かつ計画的に推進することとされております。
本市におきましては、第4次三郷市総合計画後期基本計画において、円滑に移動できる道づくりの推進の基本事業の主な取り組み内容として、歩行者・自転車ネットワークの形成を掲げております。
この取り組みの中で自転車通行空間整備の延長を目標とし、主に新設道路の整備にあわせ、自転車走行区分の明示等を行ってまいりました。
また、自転車専用通行帯につきましては、市道0206号線、こちらみさと団地の外周になりまして、やなぎ通りでございますが、こちらにおいて整備を行ったところでございます。他の既設道路におきましては、道路幅員の不足等が課題となっており、自転車専用通行帯の整備は難しい状況にはございますが、今後、自転車通行空間を整備する際には、議員ご指摘の矢羽根表示なども含め、安全でわかりやすく使いやすい走行空間の整備に努めてまいります。
なお、自転車活用推進法成立を受けた国の動きといたしましては、平成29年5月に国土交通省内に自転車活用推進本部が発足し、今年度中を目途に自転車活用推進計画の策定が進められていると認識をしております。
市といたしましては、今後、国が定める自転車活用推進計画の内容や埼玉県の動向等を注視し、適切に対応してまいりたいと存じます。また、現在行っております交通安全教室などの機会を捉えた自転車の乗り方などについての指導をより充実させていくことにより、事故のない安全な社会の構築に取り組んでまいります。
続きまして、3、自転車損害保険義務化に対する三郷市の取り組みについて(高校生・大学生・大人)にお答えいたします。
埼玉県自転車の安全な利用の促進に関する条例が改正され、平成30年4月1日より、県内での自転車利用者等の自転車損害保険等への加入が義務づけられたところでございます。
本市では、市民への周知を図るため担当課窓口や交通安全啓発キャンペーン時に、県が作成したパンフレットを配布するとともに、市ホームページや市広報紙に掲載したところでございます。
また、老人福祉センターにおいての交通安全講話や、保護者も参加する小・中学校で行う交通安全教室、高校生の自転車利用者への安全利用啓発活動などを通じ、自転車損害保険の加入義務化の周知を行ってまいりました。
全国的に交通事故全体に占める自転車に関連した事故の割合が増加傾向にあり、高齢者の自転車事故が多発するなど、自転車の安全走行に対する意識の高揚が求められております。
今後もさまざまな機会を捉え、各年代に応じた交通安全啓発活動を行い、自転車の安全利用を呼びかけるとともに、自転車保険への加入義務化の広報活動を行い、吉川警察署などの関係団体と連携して周知に努めてまいります。
以上でございます。

○議長(中野照夫議員) 檜垣幸久学校教育部長。
〔檜垣幸久学校教育部長 登壇〕

◎学校教育部長(檜垣幸久) 私からは、3、公共図書館について、3、学校との連携について、イ、学校巡回車がなくなったが、どのように対応しているのかについてお答えいたします。
小学校を対象にしております百科事典、年間セットの貸し出しに関しましては、1校2週間ほどの貸し出し期間を設け、年間の巡回予定表を作成してございます。期間が終了した学校が、次の学校へ運搬をすることになっております。
また、小学校対象の学級文庫お楽しみセット30冊は北部図書館を、中学校対象の朝読セット40冊につきましては早稲田図書館を窓口とし、学校が指定した図書館、あるいは図書室へ取りにいくことになっております。いずれも校長会と連携し効果的な活用がなされるよう努めているところでございます。
以上でございます。

○議長(中野照夫議員) 大石京子生涯学習部長。
〔大石京子生涯学習部長 登壇〕

◎生涯学習部長(大石京子) 私からは、3、公共図書館について、1、新聞・雜誌の購入取り止めの影響について、2、電子図書館の蔵書内容と稼働状況について、3、学校との連携についてのア、調べ学習用の百科事典のセット数とバージョン、量についてに順次お答えいたします。
初めに、1、新聞・雜誌の取り止めの影響についてにお答えいたします。
新聞・雜誌の購入状況でございますが、複数の図書館で重複して購入していたものや、貸し出しの少ないものなどを精査し、先ほど議員からタイトル名の紹介がありましたが、3館合わせて、新聞は平成29年度の32紙から平成30年度は29紙へ、雜誌は平成29年度の298誌から平成30年度は265誌としたところでございます。図書館に問い合わせがありましたが、4月以降の入館者数に影響はないものと考えております。
次に、2、電子図書館の蔵書内容と稼働状況についてお答えいたします。
三郷市電子図書館は、平成30年3月3日、ビジネス書や青空文庫などを中心にプレオープンし、6月1日には文芸書、実用書、児童書など約330点のコンテンツを追加しグランドオープンいたしました。今年度はさらに600点のコンテンツを加え、約1,000点のコンテンツを蔵書する予定でおります。
電子図書館の登録者数は、プレオープン期間ではありますが、5月末現在で473人、貸し出し回数は延べ540回となっております。
紙の書籍につきましては、議員からございましたように、手に触れることで五感に刺激を与え、読む充実感などがございます。一方、電子図書館は、図書館に行くことなく、いつでもどこでも読書を楽しむことができ、高齢者や子育て中の方、障がいのある方などにも読書の機会が増える利点がございます。紙の書籍、電子書籍には、それぞれの利便性と魅力がございますので、その特性などを生かしつつ、充実に努めてまいります。
また、人気の本の予約状況ですが、話題の本などにつきましては、一時的に予約が集中し、お待ちいただくことがございます。しかしながら、時期が過ぎますと、貸し出しがぐっと減る状況もございます。図書館は、医療や法律など市民が身近な問題を解決できるよう、幅広い分野の資料を取りそろえることは役割としてございますので、バランスのとれた図書資料の収集に引き続き努めてまいります。
次に、3、学校との連携についてのア、調べ学習用の百科事典のセット数とバージョン、量についてお答えいたします。
図書館では、調べ学習用として総合百科事典ポプラディアが2011年の最新版4セットと、その前の2002年版2セット、朝日ジュニア学習年鑑が2009年から2015年までの35冊、これを1セットとして貸し出しし、市内の全ての小学校を1年かけて学校間で巡回配送をする支援を行っておりました。量といたしましては、折りたたみコンテナ8箱分、総重量として約158キロでございます。
この調べ学習用セットは、事典や年間資料の使い方などを指導するための学習教材であり、児童に目次や索引の引き方、表やグラフの数字を読み取ることなどを学ばせるために活用されているとのことで、古い資料であっても問題はないと伺っております。
以上でございます。

○議長(中野照夫議員) 柴田吾一議員。

◆15番(柴田吾一議員) それぞれご答弁ありがとうございます。順に2回目の質問と要望を申し上げさせていただきます。
1のヘルプマークにつきまして、方針につきましては大変よくわかりました。このマークの趣旨に賛同し、率先して普及活動に邁進、さまざまな障がいをお持ちの方へも理解と優しさのある三郷市となるように、ともに活動してまいりたいと思います。
2番、自転車活用等につきましては、それぞれのお考えについてよくわかりました。自転車事故の被害額は、数千万円から億単位にも上がると言われております。
昨年5月には、私の長男が自転車で横断中に車にはねられました。また、そのさかのぼる冬場に、当時高校3年生の娘が、草加高校へ行っているのですが、新田駅から草加高校へ朝通学中、反対側から逆に駅へ向かう男子高校生と自転車同士がぶつかってはねられまして、1か月近く左腕、つった状態で、私毎朝送っていったということもございます。
自転車の事故も本当に大きな事故につながると思います。事故は起こさないことに越したことはないのですが、もしもの時のためにも保険加入は大切なことだと思います。今後も普及、そして周知に努めていただきたいと考えます。
また3番、図書館についてでございます。予算が削減された中で創意工夫をしながら対応されておられるということでした。先週の土曜日には、市内の自動車ディーラーさんへ出前朗読会を子ども司書さんたちと行うなど、精力的な活動されておりますことに敬意を表させていただきたいと思います。
他市の例を引かせていただきますと、例えば富山市の図書館では、朝7時から新聞などの閲覧が可能だそうです。そちらの職員さんの話を伺いますと、これと思える1冊に出会っていただくために、さらなる工夫が必要と思っていますとのことでした。人口規模や財政規模の違いによる設備の充実、職員数、蔵書数の絶対値では太刀打ちできなくても、図書館に対する、読書に対する哲学、そこにおいては日本一であってほしいと願っております。
しかしながら、日本一の読書のまちとして読書に関連する予算が削減されてしまったのは大変残念であります。そこで、大石生涯学習部長へ再質問させていただきたいと思います。30年度の予算で減額となってしまいました定期購読、紙の本の購入費、そして配送事業費の予算をもとに戻してはいただけないでしょうか、お考えを聞かせてください。
続きまして、3の3のイ、学校巡回車につきましてでございます。
先ほどのご答弁の中にもありましたが、この百科事典、大変大きな分量、そして重量となっており、これを先生が運ぶということになるかと思われますが、相当な負担になると感じます。中には自動車を運転されない先生もおり、ご家族や同僚の方の手をお借りしている例もあると伺っております。
昨今、教師の働き方に関する議論があちらこちらで沸き上がっており、日本一の読書のまち三郷として、子どもたちの読書活動にも一生懸命に頑張っておられる現場の先生方の負担をふやすことは、時代に逆行しているものではないかなと考えております。
また、万全の蔵書数とは言えない学校図書館の本のバラエティーを保管、充実させるものといたしまして、市立図書館から定期的に本を借りてくるっていうことは、三郷市の子どもたちの読書活動のためにも、非常に有効かつ重要なことであると考えております。そのような観点から、生涯学習部の分としてはなくされてしまいましたが、学校教育部の予算として新たに学校巡回車の業務委託料を捻出していくことはできないでしょうか。再質問でございます。
以上で2回目を終わります。

○議長(中野照夫議員) 柴田吾一議員の2問目に対する答弁を求めます。
檜垣幸久学校教育部長。
〔檜垣幸久学校教育部長 登壇〕

◎学校教育部長(檜垣幸久) 柴田議員の再度の質問にお答えいたします。
図書の学校巡回方法につきましては、平成30年度より運搬業務委託から学校間の連携による運搬へと移行し、スタートしたばかりですので、実施状況を十分に見きわめた上で、今後のあり方について判断してまいりたいと存じます。
以上でございます。

○議長(中野照夫議員) 大石京子生涯学習部長。
〔大石京子生涯学習部長 登壇〕

◎生涯学習部長(大石京子) 再度のご質問に順次お答えいたします。
新聞・雑誌、図書購入費の予算の増額をし、もとに戻したらということの質問だと存じますけれども、新聞雑誌、紙の図書購入費は、平成30年度予算において減額となっておりますが、電子図書館の導入やバリアフリーコーナーを設置するなど、これまで図書館を利用できなかった方にも読書に親しむことができるよう、読書環境の充実を図り、利便性とサービスの向上も図っております。
新聞・雑誌を含め、図書資料につきましては、紙の書籍、電子書籍など、1問目でもお答えしておりますが、それぞれの特性を踏まえ、バランスを見ながら充実に努めてまいります。
以上でございます。

○議長(中野照夫議員) 以上で柴田吾一議員の質問を終わります。

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