2018年3月議会一般質問-逢澤圭一郎

1行政問題

1.市政運営について

2介護予防

1.介護予防事業について

ア.「動いて学んでいきいきライフ」について

  ①他の一般介護予防事業と抱き合わせで行うことについて

  ②シルバー元気塾において行うことについて

  ③町会等の要請で開催することについて


△逢澤圭一郎議員

○議長(中野照夫議員) 通告第1、16番、逢澤圭一郎議員。
〔16番 逢澤圭一郎議員 登壇〕

◆16番(逢澤圭一郎議員) おはようございます。
議長より発言のお許しをいただきましたので、通告に従いまして順次質問をさせていただきます。
2月9日から始まりました平昌オリンピック・パラリンピックが昨日、3月18日にて閉会されました。日本は冬季オリンピック史上最多となる13個のメダルを獲得、パラリンピックにおいては10個のメダルを獲得し、日本中が歓喜の渦に包まれました。もちろん惜しくもメダルに届かなかった選手、日ごろの練習の成果を出し切れなかった選手もいらっしゃったのかとは思いますが、日本選手団はフェアプレーというスポーツマンとして、オリンピアンとして欠かせない精神をしっかりと持ち戦っていた姿は、見ている私達にすがすがしさと感動を与えてくれました。2年後の夏にはいよいよ2020東京オリンピック・パラリンピックが行われます。開催国の一員としておもてなしの精神を育むとともに、現在進められておりますがギリシャ選手団のホストタウンとして相互交流を図りながら開催都市の近隣自治体としてもできるだけの支援、協力をし、大会の成功につなげられたいと感じているところです。
それでは質問に移らせていただきます。
まず初めに、市政運営についてお伺いいたします。
本年は、埼玉県下の多くの市町村において首長選挙が行われます。ご承知のとおり本市におきましてもその自治体の1つであり、11月13日に任期満了日を迎えられます。木津市長が市長に就任されてから11年余、「きらりとひかる田園都市みさと 人にも企業にも選ばれるまち」を標榜し、まちづくりを進めてこられました。就任後初となる平成19年度の予算規模は306億3,000万円、同4月1日の人口規模は5万2,075世帯、13万563人でしたが、本定例会で審議されました平成30年度当初予算においては461億円と11年連続で前年を上回るものとなり、人口についても3月1日現在で6万2,433世帯、14万218人と約1万人の人口増加となっております。企業誘致についても積極的に行われ、人にも企業にも選ばれるまちづくりを順調に進めてこられたと感じているところです。
その中には、三郷中央地区やインターA地区、新三郷駅前開発等、歴代首長や議会の諸先輩方が種をまかれたものもございますが、水をやり、肥料をまき、時には耕しながら着実に花を咲かせてこられました。ご自身でも率先した企業誘致を進めるべくインター南部地区の開発を手がけられ、現在はインター南部南地区が進められているところでございます。
道路、水路については、都市計画道路三郷吉川線や新和吉川線の開通、下第二大場川や彦成川の河川改修等を進められ、現在は都市計画道路駒形線の開通に向け、第二大場川の河川改修も含め進められているところです。
また、平成23年に私自身、言及させていただきました橋梁の長寿命化修繕計画策定については、橋梁の多い本市の状況に鑑み、迅速な対応をとられ、点検、補強、補修と順次行われてきております。
教育を含む子ども施策については、全小・中学校の校舎及び屋内運動場の耐震化を図られ、また普通教室及び図書室にエアコンを設置、さらにはトイレの洋式化等、教育環境の充実を図られました。
また、日本一の読書のまちを宣言し、市立図書館及び郷土資料館を移転新築したところですが、特に小・中学校の児童・生徒には日ごろから読書活動になれ親しむ環境をつくり上げ、授業規律、親の学習といった三郷市の教育の宝を推進し、学力向上にもつなげられております。
こども医療費については、通院を対象としたこども医療費の無料化を中学3年生まで拡大し、小児時間外診療の曜日拡大等を行い、子どもたちが健やかに育つための施策を進められました。
また、私自身、保育施策については平成22年より幾度も提言させていただいているところですが、待機児童解消に向けた取り組みとして、公立保育所の民営化を進められ、当初、公立保育所14か所、私立保育所1か所で運営されていたものが、現在では公立保育所が6か所、事業所内保育は除きますが、民間保育所19か所と約650人の受け入れを拡大されました。
さらには、病児・病後児保育、送迎保育等、増大する保育ニーズに応えるべく、保育施策を推進されております。
福祉施策については、高齢化が著しい昨今、多様化する相談に対して的確に答えるため、ふくし総合相談窓口を開設されました。また、高齢者見守り拠点ほっとサロン・いきいきを開設し、NPO法人と連携した事業を展開し、さらには介護予防の観点から健康遊具の設置、介護予防教室の展開等を推進されてきております。
障がい福祉については、三郷市こころつながる手話言語条例を制定し、イベントや講演会等、さまざまな場所で手話通訳や要約筆記を取り入れ、理解と普及に努めております。また、私が幾度と提言させていただいている高次脳機能障がい者支援についても、当事者や家族会の声に傾聴していただき、取り組むべき課題として捉え、各福祉計画に盛り込んでいただいております。
危機管理体制としては、市内全駅とにおどり公園に防犯カメラの設置、防災行政無線のデジタル化、県内初となる消防救急無線のデジタル化、そして4か所に及ぶ防犯ステーションの増設をし、現在は5か所で運営されておりますが、市民の安心・安全の拠点整備を図られました。
また、忘れてはならないことですが、7年前の3.11東日本大震災のときには震災の翌日には災害相互応援協定を締結していた福島県広野町に支援物資を届け、その後、瑞沼市民センターにて避難所を開設し、被災者約300名を受け入れ支援されました。さらには、本市も放射能ホットスポットと言われ、特に子どもたちの健康被害が心配されたところでしたが、他自治体に先駆け保育所、小・中学校の校庭、園庭の除染を実施されました。現在ではこのときの教訓も踏まえ、災害備蓄品の充実や防災に対しての取り組みを探究されております。
近年におきましては、本年6月にオープン予定の上口調節池における公認陸上競技場の整備や半田運動公園の整備、また本市の都市拠点でもある三郷中央地区におどり公園隣接地への宿泊施設を併設した公益公共施設整備と完成が待たれております。
このほか商工会を初めとした各種団体とも連携した事業の推進、市民活動の支援施策、消防救急体制の充実、浄水場の布設がえや公共下水道の拡大等、着実に行われてきており、今後も安定した市政運営を望まれている方も多くいらっしゃるところです。
一方で、首長の多選自粛というキーワードにおいては、2002年、当時の田中康夫長野県知事が議会に諮ったことから議論が広がり、2003年には杉並区で全国初の多選を制限する条例が制定されました。その後、10を超える自治体で多選自粛条例が制定されたようですが、現在では廃止になっているところもあるようです。なぜこの論議が広まったのかについては、あくまでも一般論としてですが、首長の持つ人事権、自治体事業の発注権、各種許認可権など、強大な権限が特定の人物に固定化されることで独裁化が進み、行政組織の硬直化、人事の停滞や士気低下、癒着による腐敗政治につながるといったことが挙げられます。近年、埼玉県知事選や茨城県知事選でも争点となりましたが、それぞれ相対する結果となりました。いずれにいたしましても、そういった意見があるということは認識しなければならないことかと存じます。しかしながら、現在、本市においては大きな事業が残されております。5年という目標値を掲げた(仮称)三郷流山橋、常磐自動車道三郷料金所スマートインターチェンジの大型化・フルインター化、南部地域の拠点整備、北公民館、北児童館等、北部拠点の再整備、彦糸・彦音・彦成地区の土地区画整理事業等、国や県がかかわらなければ実現できない事業について、青写真の状況でどなたかにバトンタッチするということではなく、実現に向け今後の4年間のかじ取りをしっかりと果たしていただきたい、そう考えるのは私だけではありません。
今、私のところには市民の方々から、木津市長の続投を望む声が寄せられております。本議会で平成30年度の施政方針表明がなされ、新年度の予算が成立した中で、引き続き市政運営を担うことについて市長のお考えをお聞かせください。
次に、介護予防事業についてお伺いいたします。
介護予防とは、介護が必要になることをできるだけ遅くさせ、介護されるようになってからはその状態を維持、または改善して悪化させないようにするといった介護保険制度の基本理念でもあります。2000年に法制化された介護保険は、これまで幾度か制度改正がなされてきました。2005年改正では、介護予防そのものが重要視をされるようになり、2011年改正では地域包括ケアの推進、そして2014年改正で総合事業サービスが盛り込まれ、2015年度からスタートしております。少子高齢時代の真っただ中でどの世代からも求められていることは高齢者の方々が元気で過ごしていただくこと、健康寿命を延ばしていただくことであり、そのためのあらゆる施策を展開していかなければならないと感じているところです。
総合事業というものは、第1号被保険者、要するに65歳以上の方々はどなたでも対象となるものですが、訪問型サービスや通所型サービスを受けられる介護予防、生活支援サービス事業と介護予防普及啓発事業や地域介護予防活動支援事業等を受けられる一般介護予防事業の2つに分けられます。本質問では、介護の入り口よりもさらに前の段階から予防を行い、高齢者の健康と暮らしの向上を目指そうとする一般介護予防事業について提案させていただきたいと思います。
本年1月に三郷駅前の三郷医療介護ビルで行われた介護予防教室、「動いて学んでいきいきライフ」に参加させていただきました。長寿いきがい課が担当されている事業ですが、3月までに合計8回開催されたことと思います。この事業は、歯科医師会、薬剤師会、接骨師会、栄養士会が共同で行っているもので、それぞれ専門の立場から介護予防、健康長寿につなげるべく指導をされているものです。
歯科医師会では、かむ力の重要性を説きながら誤嚥性肺炎や口腔乾燥症の予防につなげるべく、口を健やかにという健口体操ということで、ほほの運動、顔の運動、唾液腺マッサージ、舌のストレッチ等を行いました。
薬剤師会では、特に高齢の方は薬を服用することが多い中で、薬と上手につき合うために副作用を起こさない安全で有効な飲み方や飲み忘れの薬の利用方法、ジェネリック薬の推進等、より健康を維持するための視点と医療費削減の視点からも丁寧に説明をされていました。
栄養士会では、生活習慣病の予防の視点からの食生活と老化をおくらせる視点からの食生活の違いを説明され、高齢の方が寝たきり予防につながる食生活、日ごろから行える栄養状態のチェック、意識して食べたほうがよいもの、そして何よりも食事、運動、生活の習慣の改善を低栄養予防の観点から指導をされました。食卓の手の届くところにしょうゆは置かないこと、この一言には、簡単なことですが、なるほどと納得をした次第でございます。
そして、接骨師会では、多くの高齢者の方々が気軽に無理なく行える効果的なストレッチや体操を行いました。
各回2時間の教室で、4つの団体が指導されるわけですから、1団体30分弱となりますが、それぞれの専門家から介護予防、健康長寿に重要なことを的確に伝えられる、非常に効果的なすばらしい事業だと認識したところでございます。
しかしながら、この事業は各回20人で合計8回と教室参加者が最大でも160人ほどで、非常に少ないと感じているところです。せっかくいい事業を行っているのであれば、多くの対象者の方々に参加していただくように展開していくことが必要ではないでしょうか。現在、本市で手がけている一般介護予防事業は、閉じこもりを防止することを目的に、軽い運動や趣味などを行う地区サロン、体力の維持や認知症の予防のための運動を行う健康アップ教室、プールでウオーキング、シルバー元気塾ゆうゆうコース、そして「動いて学んでいきいきライフ」が行われております。地区サロンにおいては26か所、会場によって開催日数も変わってきますが、月1回から毎週開催されているところもあり、開催時間については2時間から4時間となっております。健康アップ教室については7会場にて毎週1回2時間、定員については20人から40人となっております。シルバー元気塾ゆうゆうコースについては6会場にて月2回、2時間弱のコースとなっており、定員は30人から70人となっております。
そこで私が提案したいのは、閉じこもり防止や体力維持として行われている一般介護予防事業と先ほどご説明をした歯科医師会、薬剤師会、接骨師会、栄養士会が行っている事業を抱き合わせるということです。例えば年1回、コースの中の1回は体力維持だけでなく専門職の方々がそれぞれの角度から介護予防につなげるということで教室を開催していただくことで相乗効果が期待できるのではないでしょうか。今回開催したように単体での募集も1つだとは思いますが、何より受講する方がぐんと広がるわけですから、一般介護予防事業の目的にさらに近づいていくことになろうかと思います。もちろんこの4団体の方々はそれぞれの職業があるわけで、教室に出向く回数にも限度があることかとは思われますが、いずれにいたしましても、高齢者の方々の健康長寿と医療と介護に係る費用の削減につなげるべく協力を仰ぐべきと思いますが、担当部長のご見解をお伺いいたします。
また、現在実施している一般介護予防事業だけでなく、本市ではこれまで高齢者の生きがいづくり、健康維持を目的に、長年シルバー元気塾を開催しております。制度にとらわれず本市では早くから介護予防に手がけていたところですが、夜間コースを含め11会場で20コース、参加者は実に1,860人にも及びます。年齢制限は60歳以上の方となっておりますが、65歳以上の方の占める割合は多いのではないでしょうか。そうであるのなら、1コース年20回行われる中で、1回くらいは別の角度から健康維持について学ぶ機会があってもよいのではないかと考えます。シルバー元気塾において介護予防教室を行うことについてのご見解をお伺いいたします。
さらにいうと、一般介護予防事業については、それぞれのコースについて募集をかけて待つというスタイルですが、高齢化が進んでいる時代です。シルバー元気塾についても町会等から要請が来て開催しているところだとは思いますが、町会等から要請があれば行える出前講座のような取り組みを進めていくこともよいのではないかと考えます。お考えをお伺いいたします。
以上です。

○議長(中野照夫議員) 逢澤圭一郎議員の質問に対する答弁を求めます。
木津雅晟市長。
〔木津雅晟市長 登壇〕

◎市長(木津雅晟) 逢澤議員のご質問の1、行政問題の1、市政運営についてお答えをいたします。
私は平成18年11月の市長就任以来、市民感覚と経営感覚を大切にして行政運営を行ってまいりました。議会並びに市民の皆様のご支援、ご協力によりきらりとひかるまちづくりを進めることができたものと感謝をいたしております。
逢澤議員からまちづくりの指標となる予算規模と人口についてお話がありました。予算も人口も急激な増高ではなく、むしろじわじわと増加することが自治体経営のポイントであると私は考えております。新年度予算において、歳入における市税の割合が46.2%になったことも自治体経営の成果の1つと認識をしております。市民感覚と経営感覚の大切さについては、折に触れ、職員にお話をしてまいりました。事業を進めるに当たって、職員もよく頑張ってくれたと思います。逢澤議員からは、これまでの市政運営について議員みずから行った一般質問とあわせ、多くの事業を挙げてお話をいただいたところでございます。
振り返ってみますと、議員の皆様からいただいた提言をきっかけとしてスタートした事業もあれば、他市に先駆けて取り組んだ施策もございます。いずれの事業も議会のご指導、市民の方々のご協力、さらには国・県のご支援により実施することができたと考えております。市政運営はそれぞれが持つ知恵と工夫により進展が図られるものであり、皆様には改めて深く感謝を申し上げる次第でございます。
さて、国勢調査のデータをもとにした週刊ダイヤモンド勢いのあるまちランキングでは1,700を超える全国市区町村中、三郷市が65位となり、また、住宅専門家が選ぶ1都3県本当に住みやすいまち大賞2017において、三郷中央が4位にランクインされました。人にも企業にも選ばれる魅力的なまちの一翼が見えてきたように感じております。かけがえのない子どもたちのために実施したこども医療費支給事業やエアコン、トイレなどの教育環境整備、市議会の議決をいただき宣言した日本一の読書のまちにかかわる施策の推進により、三郷の子どもたちが活躍する場面も多くなってきているように思います。
今後も子育て世代が住み続けたいと思えるような、また高齢になっても安心して暮らせるような子育て、教育、福祉における環境整備を継続していかなければなりません。都市基盤整備においては、区画整理事業や都市計画道路整備事業の進展により、新たな街並みが形成され、一定の雇用創出にも寄与しております。長年の夢でありました三郷市、流山市の架橋、そしてスマートインターの大型化、フルインター化につきましては、国・県への働きかけがようやく実を結び青写真が描けるまでとなりました。夢を現実のものとする、まさに仕上げの時期が来たと認識をしております。外環自動車道高谷ジャンクションまでの延伸や三郷市陸上競技場の完成も間もなくであります。まちづくりは道路づくりであり、人づくりでもあります。さらに、まちづくりは市民の幸せづくりでなければならないと考えております。
逢澤議員から市長続投を望む声が寄せられているとのありがたい言葉をいただきました。また一方で、多選自粛という率直なご意見もいただきました。ご指摘の多選についてのご意見は重く受けとめてまいりたいと思います。そして、一朝一夕には築くことのできない人脈、経験、ネットワークという優位性を最大限に発揮するよう努めてまいる所存でございます。
逢澤議員から引き続き市政運営を担うことについてのご質問でありますが、市民の安心・安全のために議会と市民の皆様のご支援をいただく中で、今後もしっかりと市政のかじ取りを行ってまいりたいと考えております。

○議長(中野照夫議員) 森好弘市民生活部長。
〔森 好弘市民生活部長 登壇〕

◎市民生活部長(森好弘) 私からは、2、介護予防、1、介護予防事業についてのア、「動いて学んでいきいきライフ」についてのうち、②シルバー元気塾において行うことについてにお答えいたします。
シルバー元気塾は開設から20年となり、今年度も多数の方のご参加をいただきました。シルバー元気塾は筋力トレーニングと生きがいづくりを目的としており、開設当初からトレーニング界の第一人者である宮畑豊氏の監修により実施しているところでございます。また、その効果を東京大学石井直方氏に検証していただいており、両氏のアドバイスにより、ますます計画的な年間のトレーニングプログラムに沿った内容で実施されております。
そのような経緯から、シルバー元気塾の通常のプログラムに「動いて学んでいきいきライフ」事業を組み込んで実施することにつきましては、指導者との協議等課題がございます。しかしながら、シルバー元気塾の参加者に「動いて学んでいきいきライフ」事業の情報提供を行い、その事業に参加を促すことは可能であると考えております。
また、出前講座の取り組みにつきましては、これまでも町会や自治会、団地のお祭りなど、要請に応じてサポーターがお伺いしてまいりましたので、今後も可能な限り対応してまいります。
さらには、シルバー元気塾では年1回、全教室の参加者を対象に実施している特別講座がございます。特別講座の午前の部には体力測定などさまざまなプログラムを実施しておりますので、そのような機会を利用した介護予防事業の実施につきましては、関係各課と連携を図りながら検討することは可能であると考えております。
以上でございます。

○議長(中野照夫議員) 増田道夫福祉部長。
〔増田道夫福祉部長 登壇〕

◎福祉部長(増田道夫) 逢澤議員の2、介護予防の質問にお答えをいたします。
初めに、1のアの①ほかの一般介護予防事業と抱き合わせで行うことについてにお答えをいたします。
介護予防につきましては、要介護、要支援状態を予防するため、本市では平成28年度でございますが、シルバー元気塾ゆうゆうコースを5事業96回、地区サロン事業につきましては26事業932回、介護予防普及啓発事業といたしましてプールでウオーキング等10事業138回を実施したところでございます。
また、健康アップ教室につきましても8事業244回実施し、すぐに定員が埋まってしまうほど人気のある事業となっております。
議員ご指摘の「動いて学んでいきいきライフ」につきましては、本年度から歯科医師会、薬剤師会、接骨師会、栄養士会のご協力を得て新たに始めたものでございます。それぞれのスペシャリストが専門的な見地から介護予防について指導していただくもので、健康寿命について複合的に学ぶことができ、参加された方々からも好評を得ているところでございます。ほかの事業との抱き合わせで行うことにつきましては、健康アップ教室、地区サロン等、委託者の意向を確認するとともに、歯科医師会などとも協議をしながら検討してまいります。
また、福祉部で実施する各種の講演会等の一部として実施することも可能か、あわせて研究をしてまいりたいと考えております。
次に、3の町会等の要請で開催することにつきましても、今後、歯科医師会などと協議をしながら検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。

○議長(中野照夫議員) 逢澤圭一郎議員。

◆16番(逢澤圭一郎議員) それぞれご答弁ありがとうございました。再質問をさせていただきます。
木津市長からは引き続き市政のかじ取りを行っていくとの答えをいただきました。私は再選出馬の意思と理解をいたしました。いま一度、木津市長の決意についてご答弁をお願いしたいと思います。
一般介護予防事業についてですが、抱き合わせという新たな展開をぜひとも進めていただきたいと思います。今もそうですが、今後、さらに医療と介護の問題は深刻さを増してきます。だからこそ、高齢者の方々が元気で暮らしていただくための工夫と、ある程度の先行投資はしていかなければならないと考えているところです。本定例会で介護保険の値上げがなされましたが、他市に比して基金が少なかったことによって一般会計から向こう3年間投入されることになりますが、何よりも介護が必要になる人を少なくすることが介護保険の支出を伸ばさないことにつながります。早々に各団体に調整していただけるよう要望いたしたいと思います。
1点、再質問をさせていただきます。
シルバー元気塾は、高齢者の生きがいづくりという目的から現在まで一般会計から支出されております。しかしながら、参加者の9割以上の方が65歳以上という中で、先ほども申し上げましたが、この事業は先駆けて介護予防をやっていたと言っても過言ではないと思います。介護予防事業であれば、介護保険特別会計から支出できるものであり、負担割合が国が20%、県が12.5%、市が12.5%、第2号被保険者が27%、第1号被保険者が28%となっており、国や県の負担金が期待できるということです。この事業は長年継続してきており、これからもさらに推進していくべきものでございます。10年、15年と考えると莫大な金額になることから、介護予防事業に転換をすることも1つの考えなのかと思います。このことについてご答弁をお願いして、質問を終わらせていただきます。
両部長よろしくお願いいたします。ありがとうございました。

○議長(中野照夫議員) 逢澤圭一郎議員の2問目に対する答弁を求めます。
木津雅晟市長。
〔木津雅晟市長 登壇〕

◎市長(木津雅晟) 再度の質問にお答えをいたします。
私は、議会と行政はその使命と責任のもとで存在すると考えております。使命感とともに責任感を持つべき立場として、改めて市長という職責の重さをかみしめております。本市のさらなる発展のため、さまざまな行政課題に全力を傾注してまいる所存でございます。1問目の答弁でも申し上げましたが、市民感覚と経営感覚を大切にし、引き続き市政運営に取り組んでまいりたいと思いますので、市民の皆様方のご支援、ご協力を切にお願いを申し上げす次第でございます。
以上です。

○議長(中野照夫議員) 森好弘市民生活部長。
〔森 好弘市民生活部長 登壇〕

◎市民生活部長(森好弘) 再度のご質問にお答えいたします。
シルバー元気塾の予算を介護保険特別会計で賄い、市の財政負担を軽減してはどうかというようなご質問かと思います。
シルバー元気塾は、介護保険制度に先駆けて開始されましたが、その活動の結果として介護予防の効果も期待されているところでございます。予算を介護保険特別会計に組み込むことにつきましては、福祉部門や財政部門など、関係部署の意見や保険料等に及ぼす影響などもございますので、今後の検討課題とさせていただきたいと存じます。

○議長(中野照夫議員) 増田道夫福祉部長。
〔増田道夫福祉部長 登壇〕

◎福祉部長(増田道夫) 逢澤議員の再質問にお答えをいたします。
シルバー元気塾の介護保険特別会計からの支出でございますが、過去にも内部で検討した経緯はございます。その際には、シルバー元気塾の目的が筋力トレーニング、生きがいづくりであるということから、介護予防としての位置づけはシルバー元気塾ゆうゆうコースとして行おうというような結論でございました。しかしながら、介護予防にも寄与する事業でもございますし、創設から時間も経ていることから、シルバー元気塾の目的と介護保険特別会計との関係につきまして、市民生活部長の答弁にもありましたように課題もありますことから、いま一度関係各課と検討してまいりたいというふうに考えております。
以上でございます。

○議長(中野照夫議員) 以上で逢澤圭一郎議員の質問を終わります。

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